写真の画質はDPEショップによって差が出ますか？

まず、同時プリントで撮影者の思惑通りに仕上がるなんて事は、滅多な事ではありえません。 特に色味などというのは、撮影者の好みの問題であってそれを同時プリントで要求するのは酷でしょう。 >全く同じネガを複数の店に出して現像してもらった場合、できばえはかなり変わることがあるのでしょうか？ 変わると思います。 ＤＰＥ現像機の設定によって変わりますし、印画紙によっても変わりますから同じという事は少ないと思います。 >変わるとしたら明暗、赤み・青み等が変わってくるのでしょうか？ もちろん印画紙への露出も勝手に補正されて変わりますし、色味も変わるでしょう。 露出をアンダーに振って表現したかった写真も勝手にプラス補正されてしまう事もよくある事です。 ラチチュードが広いというネガの利点が裏目にでます。 >それは調整する人の感覚・腕によって変わってくるのでしょうか？ 変わりますが、それでも撮影者の感性に合わせて変わるわけではないです。 >値段が高いところはそれなりにちゃんとした仕上がりになるのでしょうか？ 値段は単なる事業者側の設定なので、高いから良いというわけでもないです。 と、ここまでは同時プリントとしてラボに現像依頼した場合の話です。 真っ当な自分好みの写真に仕上げるには一枚一枚手焼きを依頼する事になります。 同時プリントの写真をサンプルに持っていって、色味／露光／場合によってはトリミングをこちらから指示して焼いてもらうのです。 当然、直接担当者またはそれに近い人と話した方が良いので受付窓口だけの所は却下です。 ※手焼きを依頼する事は出来ます。 僕の場合は、地元のカメラ店兼ミニラボに何度も足を運んで馴染みになる事からはじめました。 世間話から写真の専門的なところまで相談にのってくれましたし、フォトコンに入選する度に自慢しに行ってましたから、僕の好み も良くわかってくれてたみたいです。 ここまで来ると同時プリントの仕上がりも大分変わりますよ。 経験上、良い写真はラボとの良い関係から生まれると思います。 まぁ、たまたま僕は良いラボに巡り合ったのかもしれませんが、pinokoBBさんの近くにもそんなラボがあるかも知れませんよ。 まず、それを探してください。 そして手焼きです。 必ず担当者さんと会話する事になりますから、馴染みになるのが早くなります。 そうなったら、今よりもっと写真をとる事が楽しくなりますよ。 他人任せのプリントでは決して良い写真は仕上がりません。 ※撮影者の意図を反映した、という意味で。 ちょっと本筋から離れますが、撮影からプリントまで一貫して自分で仕上げるという方法もあります。 カラーは大変なので、モノクロになりますがこれも結構楽しいですよ。 最初は失敗が多いかも知れませんが、熟れればどんな写真も自分好みで仕上がります。 暗室（暗幕でもＯＫ）が必要なのと、薬液の臭いがちょっとキツイですけど写真の楽しみが一気に広がります。 興味が沸きましたらお試しあれ。

一つにはやはり「安かろう悪かろう」と言う物もあるでしょう。 店主や担当者の腕、経験もあるでしょう。 機械的にだれがやっても同じ色が出せるのであれば良いでしょうが、それぞれの色は調整ができるので、人によって異なって当然と思います。 私がお勧めするお店として、ある程度、クレーム（仕上がり具合を見て色的なクレーム）を聞いてくれるお店が良いのではないかと思います。 何でもそうですが、初度費と言うのは掛ります。 何件か歩き、探し、良いお店を自分で見つける事が大事です。 かといって、必ずしも「高いから良い」とも言えませんが。

ミニラボの主人曰く、「フィルム現像でカラーバランスの崩れたネガも、プリント補正で救える場合が多い」とのことです。 同じ「純正仕上げ」でもお店によって、薬品やペーパーが異なり、仕上がり綺麗目（派手目）、渋めになるとのことです。 色補正については、ミニラボによって補正データの管理が異なり、それがノウハウになっているようです。 近所にミニラボが４件あり、同じネガでも４件とも違う仕上がりになります。高くて品質のあまり良くないと思っていたミニラボはつぶれてしまいました。 自分の感性と相性が良いお店を探すことをお勧めします。

今回の場合には、次の前提条件が必要になります。 すべて、「適正露出で撮影されている」と言うことです。 ネガフィルムは実行有効感度が幅広いので、多少適正露出から外れていても、救われてプリントされます。 その点をクリアしているのであれば、DEPの技術の差が大きく出ます。 大量にプリントしているところは、細かくチェックしていないので、それなりの仕上がりでしょう。 街のラボでしたら、それなりに指示が伝わりますので希望の仕上がりにはなります。 それなりというのは、基本的には機械で自動的に調整して微調整をオペレーターが行います。 それですから、うまく伝わらないと難しいです。 プロラボですと、ある程度のデーターを採ってそれを基本にして、プリントしていますので仕上がりはほぼ希望のものになると思います。 通販でも扱っていますので、調べてみてください。

フイルムの現像、互換性が有りますから、たとえばコダックのフイルムをフジで現像することは可能です。 ですが、やはり同じメーカの現像処理を行った方が発色がきれいです。他メーカだと色がおかしくなることがあります。 特にフジで他のメーカのフイルムを現像すると色の狂いが大きいような気がします。ミニラボでは、うっかりすると他メーカのフイルムもその店で処理してしまうので注意が必要です。そういう場合もメーカの現像所で、などと指定すれば処理してくれます。 極端に安い店ではどんな現像をしているか不安で使ったことは有りませんが・・・。

ＤＰＥショップによって差は出ます。 ＤＰＥショップの種類 １.ドラックストアーやコンビになど　受付窓口を設け 大型ラボでの　格安ＤＰＥ こちらは　大量に一気に仕上げる　安価の秘訣は手間を省く　コストの安いペーパーや現像液を使う ところによっては　２００本現像できる現像液で３００本現像するなどを　噂で聞いたことが有ります。 ペーパー焼付けは　ピント・露出（明るさ）・色調を初めのコマでセットし　２４ｏｒ３６枚一気に流す。ので仕上がりのムラが出る可能性が大きい ２．町のミニラボ（店舗内にＤＰＥ機械のある店） こちらは　店舗によりますが　６コマごとにピント・露出（明るさ）・色調を調整し　焼き上がり後に検査し　おかしい物は　焼き直しをし　品質管理しています。 ３．プロラボ 名の通り　プロのＤＰＥショップ　値段は高いですが まず　任せて安心　細かい色調なども　柔軟に対応してくれます　それなりに　撮影できてないと　意味有りませんが！ 一般的には　２．の　ミニラボが一般的で使い易いです。　しかし　最終的に機械設定や　検査は人間の目によって行なわれるもので　そのお店のオペレーターの腕（目　色彩感覚）に全てがかかってます。 自分の経験では　中年以上の男子では　色彩感覚は良くないと思います。　オヤジはダメ！な経験多く 女性オペレーターで　熟練された方の居る店で　気に入った焼き具合の店を探し当て　通ってました その店には　７人くらい女性が働いてましたが　使えるのは２名で　指名で焼いてもらってました 焼き増し、引き伸ばしなどは　色見本として　サービスサイズを添付し　同等の焼き具合でとか　この色より少し弱くとか　背景は無視し　顔の色温度をあわせて欲しいとか　プロラボ的に注文し答えてもらってました。 ＤＰＥのプロですから　可能・不可能も答えてくれますし　ネガの露出が足らないですなど　自分の撮影ミスも教えてくれ　互いに学べます。　ここが　銀塩写真の良い・楽しいところでも有ります。 フイルムと　ラボの使用してるペーパーメーカーを合わせるのも当然です　一番良い発色が望めます。 メーカーによって　フイルム発色の特徴が有ります フジ　一般的ネガフィルム　は緑・青が強く感じる（風景向き） フジ　リアラ　発色が柔らかい（人物向き） コニカ　肌色が綺麗（人物向き） コニカ　インプレサー　発色強い　風景向き コダック　黄色っぽい　アメリカの好みか？ あと　コダックのネガは　静電気によるホコリ付着が多く　ゴミ焼きし易く　ラボオペレーター泣かせとも聞いた事が有ります。 重要な写真は　信頼できるミニラボで 普段のスナップは　安価な所でいいんじゃないでしょうか ※綺麗な写真撮り引き伸ばすなら　感度１００が良いですよ ４００、８００は邪道　試しに同一メーカフィルムで比較してみて下さい　これも勉強になりますよ

画質が悪いとは色が悪いということでよろしいのでしょうか? 色については、基本的に現在のプリントの機械は自動的に色を判定し色の悪いものだけを人が補正を加えるというやり方をしているので機械の設定や調整、人の色への判断によって(青味が好きだったり、薄い色が好きだったりと)だいぶ違ってきます。よって出す店によって色が違うということは良くありますし、同じ店に出しても最初のときと、焼き増しの時では全然色が違うということも有ります。 値段の差による仕上がりの違いはなんとも言い切りませんが作業する人によっては、たとえば0円プリントなのだからと言うことで多少色が悪くても出す場合も有るようです。 何れにしろ、前と違い機会による判定に対し人が補正を加えますので正直それほど経験の無い人でもでも出来る(テレビのような色にすれば）ことは確かです。 あまり色が悪いときは直してくれますし、また今後の参考のためにフィルムメーカーと同じ写真屋(純正仕上げ)の所に頼むことと、休み明けは忙しくなるので週の中、後半に頼むことをお勧めいたします。

ショップにより変ります。 その理由は次の３（４）つあります。 １．使用している機器。いわゆるメーカー間による差（いい悪いというよりはそのメーカーのポリシーです）。 ２．使用する印画紙のメーカー。 ３．各ショップの機器に対するメンテナンスへのとりくみ。 メンテが悪くては画質は落ちます。 ４．これはショップ内で操作する人の差です。 実際問題として近所のＤＰＥ屋さんでは、店長が操作している時はいいのですが、 店長不在でアルバイト（定かではありませんが）の女性がやっている時はダメです。 値段は高いところは純正のペーパー（印画紙）を使ったりしていますが、純正がベストかどうかは難しいです。 ですからこればかりは何店かに出してみて比較するしかないでしょう。