今年の下半期の映画、この3本は絶対に見てください
今から、8月、9月、10月に公開される最高に面白い映画をご紹介しますので、映画好きの皆様におかれましては確実に公開初日に映画館へ足を運んでいただくことをオススメいたします。
寒気のするぐらいの純粋悪を描く「ナイトクローラー」
しょっぱいコソ泥が「交通事故のスクープ映像をいち早く撮影してTV局に持ってくと高値で売れる」ということを知り、パパラッチとなって警察無線を傍受して事故現場に駆けつけて「いい画」を取っていくが、だんだん内に潜むサイコパスとしての異常性がめきめきと頭角を表していき、衝撃映像のためにモラルが欠落していく・・・という話。
主演をつとめたジェイク・ギレンホールのギョロ目がマジで怖いんすわこれ・・・。交通事故でぶっ飛ばされて倒れた人を撮影中、構図がしっくり来ないので手当もせずに事故車の近くまで引きずって「撮れ高OKの画」を確保するなど、倫理観が一切なくなっていく過程が最高にスリリング。8月22日公開です。
【もうちょっと詳しい感想】
【日本版公式トレーラーより分かりやすい予告】
ジェントルマンが魅せる超絶アクション!「キングスマン」
表の顔はスーツの仕立屋。しかしその実体は最強のスパイ機関「キングスマン」!そこのベテランエージェントであるガラハッドに見込まれた不良少年エグジーが様々な訓練に挑みながら一流のスパイになろうと奮闘する。一方ガラハッドは世界のVIPが次々に失踪している事件を追ううちに、ある実業家にいきつく・・・という話。
「キック・アス」の原作者と監督が手を組んだ痛快アクションで、全部どこかで見たことある設定と話なんだけど、かなり手の込んだカメラワークでの大立ち回りが気持ちよく、スカッとする面白さ!全世界興行収入が480億円突破したらしく、続編の話も早速持ち上がっているとか。「花火」のシーンはまじでヤバすぎるので瞬き禁止だぞ!こちらは9月11日公開。
【もうちょっと詳しい感想】
【見に行きたくなるファイトシーン】
キアヌ・リーブス最強伝説「ジョン・ウィック」
妻の形見である愛犬をマフィアのドラ息子に殺されたジョン・ウィックが、仕返しのためにマフィアごとぶっ潰す話。
キアヌ・リーブスが誰も見たことのないガンアクションをこれでもかと見せてくれる超絶クールな映画。とにかくほとんど表情を変えず、一人、また一人とぶち殺して追い詰めていくその姿は、男であっても惚れまくること請け合い。マフィアのボスに「あいつは化け物じゃない、化け物すら殺せる男なんだ・・・」と言わしめるあたり、ヤバさが伝わってきますね。こちらは10月公開です。
【GIFアニメ満載の感想】
【30秒で8人ぶっ殺す最高のシーン】
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「アベンジャーズ:エイジ・オブ・ウルトロン」、「ジュラシックワールド」「インサイド・ヘッド」など有名どころはおさえつつ、こちらの3本だけは親を質に入れてでも初日に見に行ってください。それではさようなら。