登録日:2009/10/25 Sun 08:08:56
更新日:2024/12/09 Mon 19:34:09
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出典:仮面ライダーアマゾン/東映/
『仮面ライダーアマゾン』とは、「仮面ライダー」シリーズ第4作。
1974年(昭和49年)10月19日から1975年(昭和50年)3月29日まで放送された。
目次
【概要】
「異形のヒーローが活躍する、神秘に満ちた本格的怪奇アクションドラマ」への原点回帰を目指しており、
特撮作品では珍しい
「噛みつき」や
「引っ掻き」といったワイルドな戦闘スタイル、
切り裂かれて夥しい量の血しぶきと共に倒される怪人など、
アクション演出での派手さ・凄まじさはシリーズの中でも特に異彩を放っている。
主役ライダーのメインの
必殺技が歴代ライダーで初めて
キック技ではないのも特色。
前作『
仮面ライダーX』から立花藤兵衛が引き続き登場し、彼やまさひこの台詞からこれまでも歴代仮面ライダーが活躍していた事も仄めかされており、過去作との連続性自体はあるものの、昭和ライダーでは珍しく歴代仮面ライダーとの共闘は取り入れられなかった。
……が、あまりにも常識的に考えてやりすぎたせいか、番組の後半では原始的で怖かったゲドンから普遍的な世界征服スタイルでギギの腕輪に余り執着しないガランダー帝国の登場、アマゾンが日本語を流暢に使うようにするなどといった路線変更が行われたが、全24話の2クールで終了となった。
この短期終了の背景にはキー局・準キー局の大規模なネットチェンジである「腸捻転解消」がある。これは毎日放送がNET(現:
テレビ朝日)系列、朝日放送がTBS系列と資本系列に対して捻れていたネットワーク体系の解消を目的として、1975年3月31日から毎日放送がTBS系列、朝日放送がNET系列にネットチェンジを実施したもの。
これに伴い1975年4月から
仮面ライダーはTBS系列へお引越しすることとなり、そこに照準を合わせて編成を組み立てなおす必要があった。
『アマゾン』の前作『
仮面ライダーX』はネットチェンジまで放送を続けると約5クール換算になってしまい、健闘はしていたものの『X』にそこまでの話数を乗り切るパワーは無いと判断された。
ならばネットチェンジまでの期間は新しい作品で空気の入れ替えを図り、かつ最低限2クール分の話数を確保せねばらないと言う事になり、『X』は35話という半端な話数で終了になった。
本作は2023年時点でテレビシリーズで放送された仮面ライダーでは最短話数の全24話となっているが、上述の通り実は最初から決まっていたことであり、毎日放送側が用意した第1話放送日の読売新聞の記事でも「全二十四話」と告知されていた。
……しかし、この件が現場スタッフには知らされていなかったらしく、平山亨プロデューサーやと内田有作氏、阿部征司氏を始めとしたメインスタッフ達は口をそろえて「途中で番組終了を聞かされた」と述べるなど証言が食い違っている。しかしここまで重大な事情を制作側の中核にまで知らされていないのは不自然であるし、実際はネットチェンジ後もアマゾンを続行させる案などもあったがTBS側の要望で新作品が求められた説もあるなど、情報が錯綜している。
歴代ライダーとの共闘がなかったことついて平山Pや内田氏は「今までの作品と違い、ゼロからスタートしたので歴代ライダーを違和感なく登場させる事が難しい」「登場させるとしたらしばらく先になるだろうと考えていたら打ち切りになった(意訳)」と語っているが、これもそうした連携不足の結果起こってしまった事態であろう。
腸捻転解消に伴い、看板作品であった仮面ライダーシリーズが無くなってしまったNETは穴埋めを要求。その結果誕生したのが
スーパー戦隊シリーズの第1弾『
秘密戦隊ゴレンジャー』で、本件が昭和特撮史に与えた影響は大きい。
なお、原作者の石ノ森章太郎先生は本作を「ライダーの原点」とも語っており、『テレビマガジン』にはご本人直筆のコミカライズが掲載されていた。
現在は秋田書店から文庫本に纏められている(なお5話しかないため、後半は『月刊少年マガジン』に掲載された絵コンテ漫画などが併録されている)。
ナレーションは前作までの中江真司ではなく、これまで首領役を経験したことのある納谷悟朗が務めた。
【あらすじ】
仮面ライダーXの活躍により
GOD秘密機関は全滅した。その頃、平和なアマゾンの奥地を襲う悪人・十面鬼。
彼は秘密結社ゲドンを率い、古代インカに伝わる超エネルギーを手に、全世界を我が物にせんと企んでいた。
【登場人物】
(演:
岡崎徹)
生後まもない頃に飛行機事故に巻き込まれ、南米アマゾンで探検家の両親と共に遭難した日本人。23歳。
(恐らく)考古学を修めていた山本教授の一人息子だったが、0歳の乳児だった頃に南米の奥地で一機の飛行機が墜落。
両親も死亡したが、その中でただ一人生き残った赤ん坊。23年間アマゾンのジャングルで野生児として育った。
大自然の中で動物同様に育ったために当初はほとんど言葉を話す事ができなかったが、
視聴者受けしなかったためか後半以降はまさひことの特訓で流暢に話せるようになった。
自分自身を「アマゾン」と名乗っているが、これは遭難した頃には物心なく名前を知らない事と、日本に来た当初に話せた意味の通じる単語が「アマゾン」だったためマサヒコがそう解釈し通称として広まった。
山本大介という本名と赤ん坊の頃の飛行機事故については1話、2話のナレーションで説明されている。
その後、TVスペシャル『不滅の仮面ライダースペシャル』では立花藤兵衛、『『10号誕生!仮面ライダー全員集合!!』では
風見志郎がそれぞれ「山本大介」と呼んでいたが、どのタイミングで知ったのかは明かされていない。(高坂教授と立花藤兵衛は知己という設定なので、その線から知ったという可能性はある)
「人間、嫌イダ!人間、嫌イダ!」
アマゾンの怒りが頂点に達した時
「アー・マー・ゾーン!」と叫ぶと、子門真人の
「アー・マー・ゾーン!」のエコーの中で変身する。
別名「アマゾンライダー」。来日直後の戦いを目撃したマサヒコから「
仮面ライダー」の称号を贈られる。
マダラオオトカゲをモチーフとした爬虫類の機能を備えた生体改造人間。
インカ超古代文明の
オーパーツでアマゾンの強力な特殊能力の源であるギギの腕輪を左腕に付けている。
ベルトには多機能な「コンドラー」を装着。
スーツは当初はオレンジの胸に緑の体であったが後期には赤い胸に水色の体になっており、明確なフォームチェンジや別形態などではないが後者を後期アマゾンとファンから呼ばれる場合がある。
主な技は
噛み付き攻撃の
ジャガーショック
猿のような姿勢で体当たりする技の
モンキーアタック
片膝を挙げた姿勢で飛び上がる
コンドルジャンプ
必殺技は
腕のアームカッター、足のフットカッターで獣人を斬り裂く
大切断
駒をヒントに体得した
のに縦回転で突撃するスピンキック
伝家の宝刀・
ライダーキックこと
アマゾンキック
そして、ギギの腕輪とガガの腕輪をひとつにした状態で放つ
スーパー大切断
大切断の威力は凄まじく、血液か体液かも判然としない獣人の何かが傷跡から間欠泉の如く吹き出すのが常で、出血がない時は黒ネコ獣人の
首を切り飛ばした事もある。
……規制か製作上の都合かはわからないが後期では1度だけ怪人の
“絵”だけを斬り裂く等演出が抑えられるようになった事も。(次の回から普通に大出血が復活している)
基本はアームカッターによる
ライダーチョップのような見た目になっているが、前述した通り足のフットカッターでも切り裂けるため、回し蹴りによる大切断も存在する。
……喰らった獣人の死因は当然
致命傷による出血死。
その為、他の作品のように獣人は爆死も消滅もせず、戦闘後はまるで
殺人現場のような惨状で横たわる獣人という絵面が広がっている事も。
彼の乗る
バイク『ジャングラー』の最高時速は300㎞。
仮面ライダーの
バイクの中では歴代16位とあまり速くないが、バトルホッパーやライドロンのように意思を有する。
あんぐりと正面から口を開けて銛を射出したりする凄いやつ。
当初アマゾンは
バイクを嫌い、おやっさんからのプレゼントである
バイクを海に投げ捨てこんな物はいらないと
バイクと全力疾走の駆けっこしたりしたが、まさひこを救うために乗ることを決心。
以後、相棒として乗りこなしている。
なお、実は何気に単独で悪の組織を二つ壊滅させるという快挙を達成している。
他の事例では一つの敵だったり、仲間か第三勢力のライダーがいたりするため、「実質一人で」「二つの組織を倒した」のは2023年現在でも仮面ライダーアマゾンただ一人である(スーパー1は劇場版で8人ライダーが駆けつけている)。
(演:小林昭二)
3話から登場。歴代の
仮面ライダーを育て上げた名トレーナー。高坂教授とは知己で、アマゾンも「高坂の言っていたあの男か」とある程度事情を理解している様子だった。(おそらく山本姓も知っていると思われる)
神敬介に逃げられた後はなんと現役カムバックで頑張っていたがその最中に獣人の襲撃を受けアマゾンと出会う。
4話で高坂教授がアマゾンが持ってきた設計図を基にジャングラーを制作するなどアマゾンをサポートし、共にゲドンやガランダー帝国と戦う。
なんとかグランプリレーサー育成の夢を叶えようとするも、言葉のわからないアマゾンとのシュールなやり取り、まさひこの有能描写の為の噛ませ、いわゆる滝ポジはモグラが担ってしまった影響ですっかりコメディリリーフになってしまい、結果的にアマゾンの足を引っ張ったりタバコをポイ捨てしてモグラに注意されたりお味噌な描写が増えた。この辺は次回作のストロンガーで更に悪化する。
(演:松岡まり子)
まさひこの姉。
ツンデレ。
当初は弟を心配するあまり、彼を戦いに巻き込むアマゾンの事を憎んでおり、
第2話で友人が獣人吸血コウモリに襲われた際にはアマゾンが友人を助けたことも知らずに彼の所為にし
「あっち行ってよ、近寄らないで!ここはアンタが来るところじゃないわ!」と罵倒した上、まさひこが持ってきたアマゾン製の薬も「そんなもの捨てなさい」と言い放つなど(結果的に使われたが)、徹底的に彼を迫害していた。
しかし、第5話でアマゾンにまさひこを助けられてからは少しずつ心を開くようになり、第9話で
カニ獣人の魔手から救われてからは完全に心を開き、腰蓑1枚しか身につけていなかったアマゾンに「日本の冬は寒い」と上着を送った。
でも何故かその上着はノースリーブだった。
モグラ獣人の事も当初は恐れ嫌っていたが、後に打ち解ける。
「何よ、英雄気取りで売り出しちゃって。見損なったわ」
該当項目参照。ゲドンの獣人だったが、失敗の責任を取らされて日干しにされて処刑寸前にアマゾンに救われ味方になった。
鼻先が花のように開いていて「チュチュ~ン」という鳴き声と共に地中から出現。
第20話でキノコ獣人のカビを手に入れるためにキノコ獣人に近づくもカビを全身に浴びて瀕死に。
そして「アマゾン……憎いガランダーをやっつけてくれよ」と言い残し息を引き取った。
石ノ森版ではさらわれて改造された子供という設定で登場。地中からアマゾン達の動向を探っていたが、捕まりそのまま仲間になる。
TVとは違い生存しているがその後どうなったかは不明。
電気グルーヴの楽曲に彼をモチーフにした歌が存在する。
特徴的な鳴き声は後に『恨み屋本舗』の某キャラクターが引き継いだ。
「『なんだ』は無いだろぉ~…」
南米アマゾンの大密林の奥深くに隠れ住んでいた古代インカ一族の末裔の長老。
インカ文明の秘密を狙う十面鬼によって瀕死の重傷を負う。
しかし死の直前、アマゾン(山本大介)をアマゾンライダーに改造。ギギの腕輪を託して「日本に行け!高坂に会え!」と言い残し絶命する。
GOD秘密期間壊滅後に現れた十面鬼ゴルゴス率いる集団。南米よりアマゾンが所持する「ギギの腕輪」を狙って日本に来襲してきた。
元はバゴーの弟子だった男で、ゲドンを組織して
世界征服を企む。
短気な性格で恐怖統治により獣人を支配しており、敗北や失敗は絶対に許さない処刑好き。
赤い人面岩に9人の悪人の顔と
脳と自分自身を埋め込んだ改造人間。空を自在に飛行し、人面岩の口から、発火する赤い液や炎、溶解泡、小型
ミサイルを発射する。
右腕にギギの腕輪と対となっているガガの腕輪を付けている。
ゲドンの主戦力である怪人。知能は低く、人語を喋らない者もいる。
13、14話に登場したゲドン最後の獣人。ガランダー帝国と共謀して十面鬼
暗殺を謀る。
一時共闘したアマゾンが十面鬼を倒した後、アマゾンの首も狙うが、大切断で首をはねられ敗死。
山田ゴロ版ではTVシリーズの
モグラ獣人に相当するキャラクターとして登場。
敗北するが戦いに虚しさを感じたアマゾンに傷の手当てをされ、ゲドンを抜ける決意をする。
アマゾンと共闘してゴルゴスを倒すがガガの腕輪の魔力に憑りつかれアマゾンに襲い掛かるが、ガガの腕輪を奪われ切り付けられて正気に戻り
「こんど生まれてくるときはふつうの人間でいたい……」と言い残し爆発四散した。
アマゾンが残った腕を持ち上げて「おまえをアマゾンにつれていってやるよ」と言って帰るシーンで幕を閉じる。
ゲドンの
戦闘員。
全員が女性で赤い服を着て、腕から多数の白い糸を垂らしている。
武器はレイピア。
テレビの規制ゆえか珍しく一人も死ななかった。
ゲドン壊滅末期から暗躍していた謎の組織。
幹部であるゼロ大帝のもと、日本征服を第一の目的として作戦を行なう。
なお、彼らが登場するのは路線変更の影響ではなく、当初から決まっていた模様。
ガランダー帝国の全能の支配者。
白い服と覆面で正体を隠している。
その正体は……声はGOD総司令と同じ。
最終回で真のゼロ大帝と判明、ゲドンなども裏で操っていた。衝撃の登場だったが、パワーアップを済ませているアマゾンにあっさり倒されてしまい、アマゾンに勝利の雄叫びを上げさせた。後付けだが『ストロンガ―』のデルザー軍団の岩石大首領は彼も裏で操ったとされている。
パルチア王朝の末裔を名乗る、ガランダー帝国の幹部。
炎を模した飾りを付けた兜を被り、全身を鋼鉄の
鎧で包んでいる極めて冷酷な男。手に持った
ランスから火花を出す。十面鬼から奪ったガガの腕輪を所有している。
ド悪党の割にしょっぱい最期を遂げた。
石ノ森版では
透明人間であるがゆえにゼロ大帝と名乗る。
ちなみに演じたのは、キャプテンウルトラや時代劇の悪役でお馴染みの中田博久。
ゲドン同様にガランダー帝国の主戦力。ゲドンの獣人と比べて知能は高い。
ガランダー帝国の戦闘員で人間の5倍の力を持つ。
赤ジューシャと同じように腕から多数の白い糸を垂らしているが、服は黒く全員男性。
基本的に武器は使わず素手で戦う。
見せしめのために処刑されるなど、赤ジューシャに比べて扱いが酷い。
【その後のアマゾンの活躍】
最終話ではまさかの白スーツでアマゾンへ帰っていき、
次作での再登場もその姿をしていた。(スッキリ短髪になったせいで変身バンクになると急に増毛する)
さすがに誰だかわからないので変身ポーズと同時に脱ぎ捨ててお馴染みの姿になっている。この時Xライダー=神敬介とオリジナルキャスト同士での夢の共演が実現。ストロンガー時点での先輩6人ライダーのうち1と2、3と4がそれぞれ固定ペアなのでこの組み合わせにならざるを得ないという面はあるだろうが、前作の主人公が前々作の主人公と夢のタッグを組むという激アツな映像となった。メカニックで海のXライダーと、野生で大自然のアマゾンという正反対の組み合わせだが戦闘では抜群の連携を見せ、ヨロイ騎士を2度に渡り敗走に追い込んでいる。
ストロンガー36話では上記の経緯からコンビを組んだXライダーと共にストロンガーと共闘、以降は
最終回まで出番はなかったが毒ガスの罠に嵌ったり普通に敗れて捕えられてしまった他の4人の先輩と比べると目立った失態がなく
最終回でも人質を救出するという美味しいポジョンを確保していた。
その後のシリーズでは岡崎氏の怪我に伴う俳優業引退があり基本的に変身後のアマゾンライダーが登場するのみだったが、大切断という歴代でも突出した個性は全員集合系のエピソードや映画でも度々重宝され、スカイライダーでは再生キノコジンの首を吹っ飛ばして爆発させるというド派手なシーンが作られた。
演:エンリケ(現:ALEXANDER)
スーツアクター:渡辺淳
プロデューサーに気に入られた事でRXの世界の後に
リ・イマジネーションライダーとして登場。
『アマゾンの世界』を司る
仮面ライダーで、変身するのはアマゾンこと山本ダイスケ。
本家と違い片言気味のデスマス口調で喋る。
大ショッカーに征服された世界でたった1人ゲドンや大
ショッカーと戦っていた。
なお、この世界に登場する怪人はいずれもゲドンの獣人の代役として登場する(いわばお遊び)。
ゲドンの首領は原作の十面鬼ゴルゴスをリファインしたオリジナル怪人、
十面鬼ユム・キミルとなっている。
序盤の
ライダーバトルで最初に
ディケイドと対戦。
響鬼に
カメンライドしたディケイドと互角以上の戦いを繰り広げた。
ジャガーショックを受け、ディケイドに噛みつきは反則扱いされていたがぶっちゃけディケイドだけには言われたくないであろう。
最後はアマゾンキックとディメンションキックの激突に敗れてしまい、
海東にギギの腕輪を奪われてしまう。
説明なのか、
必殺技を叫んでいる。
終盤の大
ショッカーとの決戦にも参加。去り際に海東からギギの腕輪を返して貰い、彼を友達と認めた。
いずれにせよ、『ディケイド』関連の作品ではギギの腕輪を外されても死亡しなくなっており、外されても特に問題があるわけでもないらしい。
まぁ、『
HERO SAGA』には腕輪を付けてない不完全体で、色が赤の「プレ・アマゾン」というのもいるにはいる。
本作でアマゾンを初めて見たスタッフからは「アマゾン川の
ピラニア」
がモチーフだと思われていたとのこと。
白倉Pは「個人の考察」と前置きした上で「マダラオオトカゲの実在は疑問だし、東映ピラニア軍団に配慮してオオトカゲにしたのではないか」と述べている。
そのためか、後述する『アマゾンズ』のアマゾンオメガのモチーフはトカゲだが、アマゾンアルファの方は
ピラニアとなっている。
伝説の7人ライダーとして登場。
やはり
弦太朗の『友達』に反応した。
声は戸部公爾が担当。
※リンク先参照。
財団Xの怪人・サドンダスβに苦戦するフォーゼの下に現れ、ダブル大切断で討伐した。
前述の映画の続編のため、フォーゼ/弦太朗に関心を持っている。
別ルートでは新たなスイッチを託す。
◆仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦Z
終盤では歴史改変
ビームの煽りを受けて消滅してしまったが、歴史修復と共に生き返った。
ユム・キミルの着ぐるみがたまたま出払っていたんだろうが、残念。
テレビゲーム「超スーパーヒーロー大戦」内のゲームキャラとして登場。
仮面ライダーストロンガーを撃破した
動物戦隊ジュウオウジャーのジュウオウタイガー/アムに乱入する形で襲い掛かる。
モンキーアタックやジャガーショックを繰り出しジュウオウタイガーを追い詰めるが、手負いの女子を捨て置けずと助太刀に入った
獣電戦隊キョウリュウジャーのキョウリュウゴールド/空蝉丸のザンダーサンダーで切り伏せられた。
アマゾン最強決定戦も、アマゾン大共同戦線も無かった。
アマゾンリブート作品。主人公は緑のアマゾン=
仮面ライダーアマゾンオメガと紅いアマゾン=
仮面ライダーアマゾンアルファのダブル方式。
野座間製薬の研究所の事故により、4000匹の人工生命体
『アマゾン』が野に放たれた。
その一人たる気弱な青年・
水澤悠(はるか)はアマゾンでありながらアマゾンを狩る男・
鷹山仁との出会いで己の運命と向き合うことになる…。
「ア…アマゾォン…」
「ニンゲン、キライダ!」
「オレ、ノラナイ!」
『俺じゃない!この俺が殺したんじゃない!それなのに誰も信じてくれない!アマゾンは、誰にも分かってもらえない悲しみをぶちまけた』
「バカヤロ…バカヤロー!」
「トモダチ…マサヒコトモダチ…オレ、トモダチたすける!」
「モグラ……モグラァァァ!!!」
「あいつは…いつかまたきっと日本にやってくるよ」
「いつ?」
「日本が悪い奴らの為に、脅かされるような時にだ…」
アマゾン
「アマゾン、ツイキ・シュウセイする!」
- コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2017-05-24 20:31:56)
- season2も終盤だしそろそろ「仮面ライダーアマゾンズ」で独立した記事を作っちゃった方がいいんじゃないか? -- 名無しさん (2017-06-04 10:48:49)
- ↑やっと「仮面ライダーアマゾンズ」の記事が完成 -- 名無しさん (2017-06-24 14:14:42)
- やれグロだ半裸だ異色作だとショッキングな部分ばっかりが取り沙汰されるけど、もっとヒーロードラマとしての魅力にも注目されて欲しい -- 名無しさん (2019-11-28 12:49:26)
- まさか「大切断」は南斗水鳥拳の原点? -- 名無しさん (2021-10-08 03:13:13)
- Wikipediaから丸写しの箇所を削除・修正・整理 -- 名無しさん (2021-12-03 15:59:35)
- ステルスで「だったら何で歴代ライダーと共演できなかったんですかね」って書いてあるけど、全23話しかないわけだし、単に尺が足りなくて入れようがなかったからでは? -- 名無しさん (2022-06-13 15:38:37)
- 全ての作品を見てるわけじゃないから断言出来ないけど、他の作品だと作戦の邪魔だからライダーを狙うというのはあるけど、敵の組織の目的がライダー自体という作品はあまりないよな。 -- 名無しさん (2023-02-24 10:18:42)
- >「実質一人で」「二つの組織を倒した」のは2021年現在でも仮面ライダーアマゾンただ一人である。 ←BLACKとRXは別ライダー扱いにしたとしてもスーパー1がいるのでは -- 名無しさん (2023-05-05 17:18:42)
- ↑確かにスーパー1がおるね。先輩が駆け付けたのは劇場版だけだし -- 名無しさん (2023-09-21 19:03:44)
- MXでやってた再放送終わったけどやっぱりアマゾンの腰を落としたポーズは独特でカッコイイね -- 名無しさん (2023-12-31 02:16:59)
- “絵”だけを斬り裂く←MXの再放送で見たけどあれは「全身を切り裂かれてバラバラになる」という表現をしたかったんだと思う -- 名無しさん (2024-10-24 14:37:00)
- 昭和ライダーの中で唯一好きだった番組。思い返せばホント異色な作品だったんだなぁ… -- 名無しさん (2024-12-09 19:34:09)
最終更新:2024年12月09日 19:34