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3式機龍(メカゴジラ)

登録日:2009/10/30 Fri 21:02:49
更新日:2024/11/14 Thu 10:19:23
所要時間:約 7 分で読めます









本項では2002年公開の『ゴジラ×メカゴジラ』、2003年公開の『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』に登場するメカゴジラを説明する。
昭和のメカゴジラはこちら、VSシリーズのメカゴジラはこちら、アニメ版は こちら へどうぞ。



概要

1999年に再出現したゴジラへの対策として日本政府主導の下、特生自衛隊*1が建造した「対ゴジラ用兵器」。

実弾兵器すら内蔵した機龍の開発法案可決に当たり、再び軍事国家になるのではないかという批判が各国や国内マスコミからあり、当時の首相である柘植真智子は説得にかなり苦労したようだ。

4年の月日を経て2003年、柘植から政権を引き継いだ五十嵐隼人首相*2時に完成。

名前の「3式」は自衛隊の命名方法を元に2003年完成という設定により付けられたもの*3*4で、別名には「多目的戦闘システム」「MFS-3*5対G兵器」などがあるが、劇中人物達からの呼称はもっぱら「機龍」。

「メカゴジラ」と呼ぶのは湯原徳光博士と娘の沙羅のみ*6でその湯原親子が登場しない『東京SOS』では「メカゴジラ」と呼ばれることはない。

基本スペック

名称 3式機龍
型式番号 MFS-3
全長 60m
総重量 4万t(重武装型)3万6千t(高機動型)

鳴き声はゴジラをベースに機械の起動音のような音を組み合わせた「ヒーン」と軋むような音が特徴的だが、
場面によってはGフォースメカゴジラをそのまま流用していたりする。

歴代メカゴジラは遠~中距離の固定砲台だったが機龍は、
「目の前で放たれた熱線を瞬時に回避」「バーニアを使ってジャイアントスイング」「ゴジラとの格闘戦」
といった、まるで生き物のような動作を実現。

機体背部や太もも・バックユニットなどに内蔵されたバーニアで自力で飛んで滑空したり、自重どころかゴジラを抱えたまま空中移動を行える*7ほどの推進力でゴジラにも競り負けない運動性を持つ。

ただし切り札的な大技は一撃しか使えず、集中攻撃でもゴジラは微動だにせずと砲撃火力面は控えめで、
攻撃を受けるたびに相当のダメージを受ける防御力は頑強さに欠ける。

またバッテリー稼働のため長距離移動できるほどの推進力はなく、駆動可能時間は約2時間。
現地までの移動は無駄な消費を抑えるため、支援航空機「AC-3 しらさぎ」2機たった4本のワイヤーというシュールな絵面で運ばれる。鋼よりも強く絹糸よりもしなやかなアレかもしれないが世界最強は、この輸送機とワイヤーかもしれない*8

長時間戦闘の際には最寄りの自衛隊基地から「しらさぎ」を経由したマイクロウェーブを背鰭のアンテナで受信する。
操縦も「しらさぎ」から送信されたコントロールコマンドを機龍自身が処理する半自立型操縦で、状況に応じて自動的に回避もできる。












なお、唯一露出している口内の歯は紛れもなくゴジラの歯なので、機龍は本当の意味での『「メカゴジラ」』。

1954年に東京を襲い*9、最期は肉体を溶かされた*10が、ロボット工学的にもフォルムが極めて優れ、戦闘に適したある種の完成形である初代ゴジラの骨を房総半島沖から回収してメインフレームとし情報伝達に二進法より優れた4つの因子を利用した「DNAコンピュータ」を使用したことで、先述の驚異的な演算処理が可能となった。

……ここまで述べてきたが、これらは全て純日本製である。

日本ハンパねーな。


とはいえ、海底で眠っていた生き物の骨を好き勝手改造するという人類の「死者への冒涜」は許されるものではなく、
ゴジラの咆哮がのDNAコンピュータに干渉したことで記憶を呼び覚まれた機龍は暴走事故を引き起こす


≪暴走機龍≫

同じ顔にもかかわらず真っ赤に染まった目が凶悪な印象を与え、鳴き声がよりゴジラらしいものへと変わる。

八景島でのゴジラとの初戦、咆哮を聞いた機龍はシステムの範囲を超えた動きを見せ、勝手にバックユニットからミサイルや、レールガンを発射し続け、
その気があればアブソリュート・ゼロを乱射する可能性もある武装したゴジラそのもの」となってしまう。

暴走した機龍は外部からのコントロールを全く受け付けず、破壊も誘導も出来ない以上、「バッテリー切れになるまで待つ」しかなかった。

暴走の原因は前述通り、DNAコンピュータに初代ゴジラのDNAを使用したため。

後にDNAの塩基を書き換えられたとはいえ、機龍の暴走により八景島周辺は全壊。
機龍プロジェクトの総責任者である五十嵐隼人総理の責任を問う声が高まり、機龍隊の存続も危ぶまれ、
続編における小美人たちによる機龍放棄の要求にも繋がってしまう。


≪3式機龍改≫

『東京SOS』で改修を受けた機龍の姿。
劇中で使用される名称ではないが、メディア展開においては前作での機龍との区別をつけるためにこう呼称する場合が多い。

『×メカゴジラ』でゴジラを撤退に追い込むも、機龍は熱線を防ぐために口を塞いでいた右腕*11を喪失し、零距離でのアブソリュート・ゼロの反動で機体の37%を損傷した。

喪失した右腕は新たに「スパイラル・クロウ」として完全機械化。
予算の都合で修復不可能なアブソリュート・ゼロの代わりに「3連装ハイパーメーサー砲」を搭載した胸部も大きく変わり、
曲線的なフォルムから見た目も全体的に暗めのカラーリングで機械的なものになっている。

その他、前作の土壇場で有効だった戦法はそのまま新機能として組み込まれたが、駆動系統の調整が一部終わっておらず、コントロールの反応にラグが生じて動きが鈍る。

つまり、「アップグレード」よりは「なんとか戦える状態まで機体が戻った」という方が表現的には正しい。




【武装】

<共通武装>

◇99式2連装メーサー砲
機龍の口内に装備された小型メーサー砲。ゴジラでいう放射熱線を模したフォルムをしている。
従来のメーサー殺獣光線車のものより小型で出力は60%ほどだが、二基のアンテナを共振されることで90式の最大約240%の威力を発揮する。
そこまでやってもゴジラに対しては有効打にはなり得ないが、光線車のメーサー同様一応顔面に当てればすごく嫌がる程度の威力はある。
メーサーの色が黄色なのはメタ的にはゴジラの熱線との差別化のため。劇中的には威力が上がっているためとされる。


<3式機龍>

◇0式レールガン
両腕部に装備された二連装型レールガン。威力は低いが高速連射が可能。
主に牽制に使用される。暴走時、なぜかビームのように弾丸の軌跡が曲がる場面がある


◇メーサーブレード
0式レールガンに内蔵されている刃。突き刺してから放電することで、ゴジラの強固な表皮の下に直接ダメージを与える。
食らったゴジラが悶絶していたので威力自体は高かったと思われるが、積極的にゴジラに近付き組み合うのは重武装型のコンセプトから外れていたため、改修後は排除された*12


◇バックユニット
  • 「87式多連装ロケットランチャー MRL-2 MKⅣ(680mmロケット弾)」×2
  • 「95式470mm多目的誘導弾 AXM-1」×8
  • 大型バーニア

背中に背負う形で装備される二種の実弾兵器と照準センサー、大型バーニアを合わせた多目的装備。
品川戦でデッドウェイト化したが、茜の機転によってバックユニットをゴジラ目掛けて強制排除。
これを昇華したのが、バックユニット改の自爆機能である。


◆3式絶対零度砲(アブソリュート・ゼロ)
胸部ハッチに内蔵された機龍最強の武装。
劇中でも使用されている略称はそのまま「アブゼロ」。
低温物理学の権威で開発の第一人者である菅野吾郎博士も「まさに機龍の最終兵器です!」と自信満々で、完成披露のビル一棟を完全粉砕する実験映像に世界中のプレスが驚愕した。

一発撃つのに全エネルギーの約40%を使用し、発射時には胸部装甲*13が展開し、絶対零度(-273.15℃)の光弾を五角形の砲口から発射して目標を一瞬で冷却・凍結。
僅かな振動程度で分子レベルまで崩壊現象を引き起こす如何にも切り札らしいビジュアルで、男の子の心をグッと掴んだ。

ただし、『×メカゴジラ』のクライマックスのように零距離射撃でブチ込んでも目標との間に海水などがあると、
分子崩壊に至らないどころかゴジラの胸の肉を抉るだけまでに威力が軽減される。

鉄壁のゴジラに傷を与え、撤退に追い込んだ功績は大きいのだが、制作には代替も利かない直径1250mmの共有結合性結晶(人工ダイヤモンド)が必要。
『東京SOS』では「ダイヤ無しでの修理」という無茶振りを迫られた菅野博士が「アブソリュート・ゼロ無しでも機龍は動くだろう」と完全に諦めモードに入ったので予算の都合上、修復不可能となった。




<3式機龍改>

◇4式レールガン
色が藍色から本体色に変更された新型レールガン


◇バックユニット改
  • 「04式680mm多目的ロケット砲」×2
  • 「98式320mm多目的誘導弾」×16
  • 大型バーニア×2
  • 小型バーニア×4

ユニット特攻(自爆機能)」を前提に再設計することで縦軸を使った三次元的攻撃が可能になった*14。レールガン同様、色も本体色と同じ銀色。
上部に誘導弾発射筒を追加し、ミサイルを撃ち尽くした後は可変バーニアで本体接続部と左右武装部の3つのユニットで構成されるバックユニットそのものを巨大なミサイルとして撃ち出せる。


◇4式対獣掘削装置(スパイラルクロウ)
ゴジラの熱線により喪失した右腕に装備された近接戦闘用武装。
圧倒的な威力を持ち、ゴジラの下腹部に風穴を開けた。
右手を銛状の「超硬質アイアンクロー」に収束して貫き、高速回転して抉る際に飛び散る肉片がちょっとグロい。


◇4式3連装ハイパーメーサー砲
修復不可能なアブゼロ代わりの大型パラボラ×3
通常のメーサーの680%もの出力に口腔部の2連装メーサーを同時発射することで圧倒的な威力を発揮する。消費するエネルギーも下がった。
破壊力は大幅に低下したが、スパイラルクロウで抉った腹を集中攻撃し、ゴジラを戦闘不能に追い込んだ。




【本編の活躍】

それまでの巨大生物現状戦力は十分機能しており、膨大な予算を投入してまで機龍開発計画を実施する意義に乏しく、あくまで実現性の薄い計画の1つに過ぎなかった。

1999年、房総半島沖で発見された初代ゴジラの骨を館山から水揚げしたその夜に、同地へ史上二体目のゴジラが出現。

従来と一線を画す脅威を前に、現状装備では戦力不足と判断した日本政府は、トップクラスの科学者を各界から招集して開発に着手。

2003年の完成と同時に、特生自衛隊内に機龍専門部隊である「機龍隊」が創設されるも、
初陣の暴走で運用はおろか機龍隊、果ては特生自衛隊の存続が危ぶまれる事態を招く。

復旧作業後、撃ちあいの末に辛くも撃退に成功するが、右腕、アブソリュート・ゼロを破損し、全体の37%を損傷。

一年後、傷を癒やし上陸したゴジラに対し、右腕、武装、ついでにオペレーターを新たにし、
五十嵐隼人総理の判断で一部駆動回路、アブソリュート・ゼロは未修復のままモスラの救援に出撃。


双子の幼虫モスラの糸に拘束されたゴジラに3連ハイパーメーサーを叩き込み、トドメをさす筈が、直後流れた小美人の歌声に導かれたかのように暴走。

ゴジラと共に日本海溝に身投げする直前まで自分の整備を続けた中條義人を脱出させ、メッセージを送る。


S A Y O N A R A

Y O S H I T O




それはゴジラの意思か、機龍の意思か……誰にもわからない。



余談

ヤシマ作戦とかサテライトキャノンとか言われちゃうが、
どちらかといえば種死のデュートリオンビームなマイクロウェーブ描写はもともと『VSメカゴジラ』でやろうとしてたものをそのまま持ってきたもの。


実は『×メカゴジラ』の時点ではアームユニットの武装がレールガンという設定は映像が完成してからの後付けであり、
スタッフは光線兵器のつもりで作業していたという逸話がある(前述した暴走時の挙動もおそらくそのため)。

ちなみにデザイナーの西川伸司氏はレールガンでも光線兵器でもない通常の実弾兵器を想定していたようで、アームユニットのデザイン自体もアサルトライフルがモチーフであるとのこと。
続編の『東京SOS』では既にレールガンという設定が存在していたため、デザインもよりレールガンらしいものとなっている。


◆設定面

『VSメカゴジラ』のデザイン案を出した西川伸司氏がデザインした今回の機龍はその時のものを洗練したもの*15であり、川北監督曰く、『新世紀にふさわしいメカゴジラ』。

手塚監督曰く、機龍は一応存在について説明がつくように、各大学からロボット工学についてのアドバイスを頂戴し、
特に小型のDNAコンピュータに関して「大丈夫です。これを僕らはやろうとしているんです。」とお墨付きをいただいている。


◆地球産メカゴジラ


丸みを帯びた23世紀のオーパーツと、直線的でゴジラに似た「技術大国・日本」の先端技術の結晶。

『メカゴジラ』の名を冠する両機はよく比較対象にされるが、全長60mの機龍と120mのスーパーメカゴジラ。
その差は2倍で、想定する相手が違うのだからナンセンスだろう。

同じ大きさと仮定した場合、防御と火力を突き詰めたVS版は運動性が完全に犠牲となっているので、
DNAコンピュータ搭載で運動性が非常に高く、また接近戦用装備も豊富な機龍が勝る。

その機龍のアブソリュート・ゼロの瞬間的な最大威力は目を見張るものがあるが、
VS版のダイヤモンド・コーティングなどの装甲強度で劣り、総合的火力はやはりVS版メカゴジラに軍配が上がる。

特に熱線を受けても体勢を崩さないVS版に対し、機龍は起き上がろうとするたびに最低でも放射熱線並みのメガバスターの乱打でハメ殺しされる可能性もある*16

………のだが、ゴジラの熱線を何度も吸収する必要があるプラズマ・グレネイドはそうそう撃てないかもしれない。
シミュレーションで引力光線も仮想敵として組み込まれていた*17ので、機龍のメーサー攻撃を受けつづけたならプラズマ・グレネードの出番もありうるが、さすがに熱線が前提のダイヤモンド・コーティングでは「凍らせる」アブソリュート・ゼロにひとたまりもないだろう。

もっとも、ほぼ一発しか撃てないアブソリュート・ゼロの射角は正面限定。本編のように体勢が崩れたり、あるいはホバリングで遠距離砲撃されたりすれぱ、おそらく機龍に勝ち目がない。

ただし、「勝敗を決めたのは命だったな」というセリフ通り、ゴジラに対して命のないスーパーメカゴジラは敗北したが、生命を半分持っていると言える機龍は『引き分けた』。


【外部出演】


◆ゴジラ対エヴァンゲリオン

公開当時からファンの間では度々「エヴァっぽい」と指摘されていたが、
2016年夏の『シン・ゴジラ』公開を記念して開催された『新世紀エヴァンゲリオン』とのコラボ企画でまさかまさかの機龍とエヴァを組み合わせた商品がいくつか制作されている。ゴジラよりは似合っている


そして……

この企画名義でゴジラと機龍が『スーパーロボット大戦X-Ω』にてスパロボシリーズに参戦。

コラボ企画のものと違い、バックユニットがなく、0式レールガンのみを装備したEVA初号機カラーの変則高機動型「3式機龍乙型」にはパイロットとして碇シンジが搭乗する。


巨影都市

巨影としてミレニアムシリーズから唯一の参戦。
近年で上述したコラボやコンプリーションの発売があったとはいえ、他がVSシリーズ基準の中、艦艇メカゴジラを差し置いて出たのはさすがの人気と言うべきか。
え? 暴走が巨影都市のコンセプトにピッタリだから? (∩゚д゚)アーアーキコエナイ

ほぼ原作通りだが、99式二連装メーサー砲の色が黄色から青色になっている。
あれ? 原作設定的には威力低くなってる……?





追記・修正は胸から絶対零度のエネルギー弾を発射できる生体ロボットの方がお願いします。

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最終更新:2024年11月14日 10:19

*1 生物にしか効果がないメーサー砲しか所有しておらず、その上で対特殊生物以外には出撃できないという厳しい制約がかかっている

*2 柘植政権時の科学技術庁長官で、機龍プロジェクトの総責任者

*3 メタ的な視点で言えば、昭和・VSシリーズに続く「三代目のメカゴジラ」と言う意味にも取れる。

*4 特生自衛隊監修を務めた石山俊浩氏によれば、シナリオ準備稿には「03式機龍」と表記されていたが陸自方式だと読みが「マルサン式」になってしまい座りが悪いため「3式」に変更したとのこと。

*5 「Type3:Multi-purpose Fighting System」。『多目的戦闘システム 3式機龍』の略称。「三式」と漢数字で表記する媒体もあるが、アラビア数字で「3式」が正しい。

*6 沙羅も友達との会話で案として出しただけなので実質的には湯原博士のみ。

*7 『東京SOS』では姿勢を正常に戻すのに時間がかかるスキを狙われた教訓を生かしたのか、さらにバーニアの数を増やしており、自重を支えながら短時間ながら空中浮遊を行えたり、手を使わずにすぐさま正常な姿勢に戻すことができるように改良されている。

*8 5機編成の予定だったしらさぎは予算の都合上で3機に減り、更に特撮班から「機龍とワイヤーで接続する機体は2機が限界」と言われたため、止むを得ず機龍を指揮する1番機を設定。5機編成の場合1機当たり8000t(ワイヤー1本につき4000t)を運べるしらさぎとワイヤーは凄い

*9 使用された初代ゴジラのスーツは新造で下半身は存在せず、上半身のみ

*10 本来のオキシジェン・デストロイヤーは骨すら溶かす威力があるが『×メカゴジラ』では骨は残った

*11 右腕の骨はゴジラの放射熱線で焼き払われて以降、右腕のフレームを人工骨格パーツで補う。

*12 高機動型に内蔵すれば、という視聴者からの意見もあるがおそらく難しいと思われる。スパイラルクロウがその代わりというべきか

*13 胸部に装備される都合上、スペースを確保するためにフレームの肋骨は短くカットされている。切り取った骨はどこへやったのだろうか?

*14 『東京SOS』劇中では、ビルを盾に誘導弾を発射し、上空・左右からの三次元的攻撃を行っている。

*15 正確に言うとちょっと違うとのこと

*16 本編で機龍は熱線を喰らうたびに吹っ飛ばされていた

*17 メーサー主軸の機龍改はビーム・レーザー全般に強いVS版に手も足も出ないと思われる。