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月乃瀬=ヴィネット=エイプリル

登録日:2017/03/16 (Thu) 10:42:12
更新日:2024/05/17 Fri 15:00:05
所要時間:約 5 分で読めます





「朝っぱらから何やってんのよガヴ。天使がそんなんじゃ駄目じゃない」


月乃瀬=ヴィネット=エイプリルとは、漫画『ガヴリールドロップアウト』の登場人物である。
愛称は「ヴィーネ」。CV:大西沙織

概要

誕生日:10月10日 身長:155㎝ 体重:45㎏ スリーサイズ:B80(Bカップ)/W57/H82
ガヴの友人である悪魔の少女。藍色の髪で控えめなパインヘアーが特徴。悪魔としての武器は三又の槍。
真面目で困っている人がいると放っておけない性格で、ガヴのだらしなさにあきれつつも献身的に世話を焼いてしまっている。
ガヴの部屋に足を踏み入れるスペースがあるのもきっと彼女のおかげだろう。

規則正しい生活を送っていて、ゴミ捨てもきっちり行いご飯も手料理かつ、結構手が込んでいる。
駄目になる前のガヴもこういう生活を送っていたはずだったのだが……
裁縫も得意で、ハロウィンの衣装を自作していた。ガヴの分まで。

基本的には常識人で、メイン4人の中ではツッコミ役。
しかしその常識も魔界基準のものなので、委員長は一度アンジャッシュのコントのような勘違いを引き起こしていた。

映画をよく見ているらしく、ファンタジーと恋愛物が好み。
一方で怖いものが苦手。でも怖い番組はわざわざ部屋を暗くしてクマのぬいぐるみを抱きながら見ているらしい。かわいい。
また、ゴキブリを毛嫌いしていて下界が生んだ過ち(ブラック・ウェポン)とまで評している。恐怖心のあまり槍まで持ち出しガヴの部屋を半壊させた。
「綺麗に片づけてくれたな」「あ…悪魔らしく他人に迷惑かけてみました。てへっ☆」

こんな感じでかなり悪魔らしくない。しかも………


「ヴィーネは自分が悪魔らしくないって自覚ないでしょ?」
「ど どのへんがっ!?」
「真面目で世話好きで困ってる人がいたらほっとけないところとか」
「全然そんなことっ………あるかも」


ガヴに指摘されるまで自覚がなかった。さすがに分かって以来気にしているようだが。
悪魔らしいことをしてみたこともあるが、ノートを取らなかったり服装を少し崩す程度だったりガヴのボールペンの芯を出しっぱなしにしたりと、あまりに些細なことしかできずじまい。しかもボールペンの芯に至っては自分が心配していた。あれ?天使ってどっちだっけ……
しかしサターニャに着崩しを気づいてもらえただけでご機嫌に。チョロい。
多分悪いことをするより人をダメにする方が向いている。

ただし本気で怒らせると一番怖い。悪魔モードで笑顔のまま禍々しいオーラを放ち、ガヴやサターニャを恐怖させる。あるときは包丁で2人に真面目に料理をするよう脅し、またあるときはメリークリスマスのごり押しでサターニャを黙らせた。正直このときが一番悪魔っぽい。
リミッターがぶっ壊れているのでこの状態だと容赦ない。ほぼサターニャやガヴの自業自得なのだが。

イベントは全力で楽しむタイプ。海に行くときはしおりを作成し、バナナがおやつに入るかどうか、泳ぎ方や溺れ方の対処法まで用意していた。
さすがにハロウィンやクリスマスを楽しむのはためらっていたが、日本では宗教的意味合いは薄くなっているということで自分を納得させた。
しかしサターニャはクリスマスに恐怖をもたらそうとしていたせいで、その対処と面白がって場をかき乱すラフィエルに苦心するはめに………

実家はそこそこの大きさの一軒家でチャッピーという魔獣を飼っている。
両親の顔はアニメで判明したのだが、まるで悪魔っぽくなく、3人で山登りを楽しむ様子は完全に一般家庭。
正直一族単位で生まれる世界を間違えている。


人間?関係

「実はガヴは天使じゃなかったりしてね」「その可能性はあるな」「冗談のつもりが確信に!?」
お互いに人間界で初めての友達。自分が住む予定のマンションを案内してもらったことがきっかけで友達になり、今に至る。
堕落していくガヴについては全力を尽くしたそうだがめぼしい結果は出ず、
「全力を尽くしても私なんかの力じゃどうにもならないことがあるっていうのを思い知らされたのよ…」と思い出すことを嫌がっていた。
だが世話を焼きまくった結果ドツボにはまったのではないだろうか。

「サターニャごめんね…一緒に食べる人がいなかったんだね」「えと…その…一緒に食べる人がいなかったわけじゃなくて…むしろ私は一人で食べたかっただけで…」
悪魔どうし仲はいい。しかしサターニャのフリーダムさに振り回されがち。
ヴィーネは積極的に海や学食に誘っているのだが、サターニャは大悪魔(予定)のプライドのせいで素直には応じない。
しかしマジギレすると一転してサターニャが怯える側になる。

「せっかくツッコミが趣味のヴィーネさんと二人きりなのでボケないといけないと思いまして」「いや私趣味でツッコんでるわけじゃないからね…」
二人で親睦会をして以来、クリスマスやハロウィンなどのイベントでは一緒に準備していたりと仲がいい。
嫌がるガヴに2人がかりでハロウィンの衣装を強引に着せたことも。
しかしラフィエルが意図的にボケに回る傾向があるため、苦労させられている。

  • タプリス
「心の声にツッコミを入れるなんて!やはり悪魔!」「はっ!ついうっかり…」
優しくしてあげたことで「やさしさと思いやりでできている」「まるで天使のよう」とまで思われ、こちら側も「月乃瀬先輩」とよばれてデレデレ。
しかし悪魔だと知られたとたん急速に距離を置かれてしまった。
最後は「つ…月乃瀬先輩!あの…今度お茶はご一緒してほしいです…」と言ってもらえたのが幸い。


台詞

「でもだらけすぎて天界に強制送還される、なんてことにならないようにね」
ガヴへの悪魔のささやき。なんだかんだ言いながらも学校に行こうとさせるあたり効果は抜群。
悪魔のささやきとは言ってみたが、堕落した状態から引き戻しているのでむしろ天使の忠告というべきか?


(包丁を突き付けながら)「誰のせいだと思ってるのかしらこのおバカ天使」
調理実習で味噌汁ではなくカレーの具を買ってきて、そのうえネーミングに文句を言ったガヴに。怖いです。
さすがのガヴも「刃物は駄目でしょ刃物は…」と引いていた。


「ガヴ!チョ…チョベリバ」
マスターさんから聞いた悪いこと、実践編。だがそもそも聞いた相手が間違い。
ガヴは当然意味不明といったリアクションだった。時代を感じる言葉。


(みんなが健康でありますように)
初詣のお願い。なんだただの天使か。
ちなみにサターニャは頭を下げず、天使2人に至っては教会式のお祈りで天使を降臨させていた



「編集してた割に全然進んでないような…」
「いや~編集って苦手でさ…てことで買い物行こっか。私ヘッドセットが欲しくて…」
「何言ってんの!途中でやめるなんて駄目!」「でもヘッドセット…」
「や・る・の・よ」
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最終更新:2024年05月17日 15:00