登録日:2019/11/27 (水) 21:26:27
更新日:2024/11/29 Fri 15:02:05
所要時間:約 7 分で読めます
特別な切り株のパワーをドラミングでコントロール。根っこを操って戦う。
出典:ポケットモンスター、115話『開幕!マスターズトーナメント!!』、
19年11月17日~2022年12月16日まで放送。
OLM、テレビ東京、MEDIANET、ShoPro、
©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon
■データ
全国
図鑑№:812
分類:ドラマーポケモン
英語名:Rillaboom
高さ:2.1m
重さ:90.0㎏
タマゴグループ:陸上/植物
性別比率:♂87.5♀12.5
HP:100
攻撃:125
防御:90
特攻:60
特防:70
素早さ:85
合計:530
サルノリ→バチンキー(Lv16)→ゴリランダー(Lv35)
■バチンキー
全国図鑑№:811
分類:ビートポケモン
英語名:Thwackey
高さ:0.7m
重さ:14.0㎏
タイプ:くさ
■サルノリ
全国図鑑№:810
分類:こざるポケモン
英語名:Grookey
高さ:0.3m
重さ:5.0㎏
タイプ:くさ
■概要
可愛らしい子猿だったサルノリが最後まで進化すると逞しい
ゴリラに。
これまでいなかった正統派なゴリラモチーフのポケモンである。
(一応、ゴリラっぽいという意味では
ケッキングのほか、ゴリランダーと同期の
ガラルヒヒダルマもゴリラを意識していると思しき部分はある)
頭部からは深緑の葉のような頭髪が著しく伸びており、額の辺りからは前髪のように蔓が垂れている。
また、バチンキーまでは体毛が緑色だがゴリランダーは黒を基調としている。
この一族はサルノリのころからリズムよく枝を振るうことで草花を活性化させる力を持っており、
ゴリランダーの場合は「切り株ドラム」を木の枝のスティックで叩いてリズムを刻み、音波を放つのはもちろん、植物の根を操って攻撃することもできる。
群れの中で最も優れたリズム感を持つものがボスとなるようだ。また、群れのボスに挑む者が現れるとドラミングバトルが始まり、勝った方が群れのボスとなる。なお、敗れても
キリキザンのように群れを追放されるようなことは無いようだ。
グループ内の調和を重んじるなど性質は温厚だが、それを乱そうとする者には激しく牽制し仲間の危険にも猛然と立ち向かう。
■ゲームでのゴリランダー
レベル技はくさや
ノーマルに偏っており、有用な
サブウェポンとなりえるのは「
はたきおとす」くらいしかない。
メインのくさ技も最終進化Lvまでは「はっぱカッター」で凌いでいくことになる。
残念ながらレコードでタネばくだんは覚えられない。
このため、バチンキーまでは戦いづらく感じることも多いだろう。
幸い有利な
みずタイプのジムが2番目にある(しかも切り札の
カジリガメは草4倍)ので、そこで活躍させよう。
ソードバージョンなら結構後に
いわタイプのジムもある。
シールドバージョンは…うん。
ゴリランダーに進化してからは、物理攻撃の著しい向上で等倍以上相手なら
ゴリラだけにゴリ押しで意外とどうにかなるようになる。
わざマシンで「とんぼがえり」「かわらわり」「じならし」などを覚えさせて攻撃範囲を広げると弱点を付ける相手も増えてくる。
(しかも後の2つは終盤に増えてくる
はがねタイプや我らが
キバナの切り札たる
ジュラルドンをもあわよくば返り討ちにできる)。
また進化時に習得できる
専用技「
ドラムアタック」は
当たれば相手の素早さを確実に1段階下げられる。威力も80とこの手の技にしては高め。
命中100、非接触なのもありがたいところ。
この他、ガラル地方のポケモンで結成されたバンド「マキシマイザズ」のドラム担当であり、シリーズのエンディングムービーに登場する。
一度殿堂入りすると他のメンバー共々バウタウンに現れ、いつでもエンディングムービーを見られるようになるほか、ガラルスタートーナメント初回クリア時にもシュートスタジアムに揃って姿を見せる。
■対戦でのゴリランダー
同じ御三家猿の
ゴウカザルとは対照的に、高い攻撃・HP・防御を持つ典型的なパワータイプ。
攻撃は125と御三家でもトップクラスに高く、それまで最高値を誇っていた
エンブオーを上回る。さすがゴリラ。
意外なことに素早さもそこそこあるが、その一方で特殊面は低く特攻にいたってはくさタイプどころか全御三家中で見ても最低値。
専用技は上述したように切株を叩いて木の根っこを操る「
ドラムアタック」。
確実に素早さを下げられるため、後続サポートはもちろんゴリランダー自身もそこそこの素早さがあるので
物理相手なら高めの防御とHPで耐えつつ、上から返しの一撃をお見舞いするという立ち回りができる。
くさ技は他にも「ウッドハンマー」を持ち、
ダイマックスすれば反動ダメージをなくしつつぶっ放せる。
サブウェポンは上に挙げたもののほか「ばかぢから」「
じしん」「DDラリアット」「アクロバット」などがあり、攻撃範囲はかなり広め。
変化技も「ちょうはつ」「いやなおと」「ビルドアップ」「
やどりぎのタネ」などそれなりに覚えてくれる。
隠れ特性のグラスメイカーは剣盾発売からしばらくは入手不可能だったが、2020年6月にポケモンHOMEでのプレゼントで遂に解禁された。
くさ技の火力が大幅に上がることを始めとしてパーティー全体にいくつもの恩恵があるので基本的にはしんりょくより優先される。
同じ特性を持つ
カプ・ブルルとは能力値で非常に似通っているが、素早さでゴリランダーが勝る、攻撃力ではブルルが勝る、
フェアリータイプの有無など細かいところで差がある。
…のだが、カプ・ブルルは習得技が未だに貧相という致命的な欠点を抱えていることが判明したので、
ぶっちゃけどうでもいいレベルの差でしかない。
コイツのせいで復活したカプ・ブルルが必死に差別化要素を探す羽目になってしまった。
持ち物は火力向上の「
こだわりハチマキ」や「たつじんのおび」、
元から高い対面性能を補助する「
きあいのタスキ」、低い特防を補える「
とつげきチョッキ」などが候補にあがってくる。もちろん「こだわりスカーフ」もおすすめ。
同じく単くさタイプの物理アタッカーである
アマージョとは種族値から変化技やサブウェポンのレパートリーまであらゆる点で似通っているが、
特殊耐久がやや劣る以外おおむねゴリランダーの方が高いステータスを持つ。
単くさタイプのポケモンの中では種族値・攻撃技共にアタッカーとしてかなり恵まれた部類であり、第八世代当初はレートでも上位の使用率を誇っていた。
しかし、これほど優秀なポケモンでも草単特有の一致技の通りの悪さと耐性の弱さという難点はいかんともしがたかった。
歴代の強力な草ポケの大半が優秀な
複合タイプ持ちであり、それ以外ではくさタイプの攻撃技のみが
サブウェポンとして使用されるケースが大半なので仕方ないのかもしれないが。
さらに研究が進みあらゆるところから「
ダイジェット」が飛び交うようになりくさタイプ全般が苦しい立ち回りを強いられるようになったた次第に採用率は落ち着いていった。
しかしグラスメイカーが解禁されてからはエースバーンに次いでまた俄かに注目が集まっており、前作のカプ・ブルルと同じく
ドヒドイデと組ませて持久戦をするゴリランダーが増えてきている様子。
さらに
DLC「鎧の孤島」で教え技が解禁された事によって再び注目度が急激に上昇。
新技「グラススライダー」の登場である。
威力70・くさタイプの物理技で、これだけだと他のタイプにサブウェポンとして持たせるレベルの性能に見えるが、
この技は
グラスフィールド下で使うことで先制技となる。
このため特性「グラスメイカー」のゴリランダーとの相性は非常に良く、タイプ一致補正とグラスフィールド補正による約136もの威力の先制技をほぼ無条件で放つ事が出来るのである。
因みに火力指数はかつて対戦環境で猛威を奮ったあの疾風の翼
ファイアローの「ブレイブバード」を
僅かに上回っている。
先制技としては文句なしに破格の威力を誇るこの技の習得により火力、対面性能が大幅に強化されただけでなく、「がむしゃら」との両立も可能なため「きあいのタスキ」を持たせる事で本来不利な相手ですら先制技を持っていないか、
持っていても素早さで勝る相手ならば強引に落とす事すら可能な崩し性能をも手に入れた。
ランクバトル参戦前最後のシーズンにしてこの大幅な強化を受け、一気にガラル御三家最不遇の名を返上。環境自体はなおもゴリランダーにとって逆風であるにもかかわらず、使用率が急上昇している。
地味にDLC以降はキョダイマックス形態も追加されており、こちらは通常と比べてドラムセット部分がすごいことになっている。
くさ技も威力160固定・かたやぶり効果の「キョダイコランダ」となり、特性による受けを許さない。
同様の効果を持つキョダイマックスを得た
エースバーン、
インテレオンの参戦も一端ではあるものの、これにより前世代から長らく環境トップに君臨し続けた
ミミッキュをもその座から引きずり下ろした。
フィールド展開できない点はグラスメイカーで解決できることもあり、総じてタイプ相性による対策はしやすいが、怠った相手PTを一気に吹き飛ばせる性能といえる。
しかし、第9世代ではその暴れっぷりが咎められる事になってしまった。
「グラススライダー」「ばかぢから」「10まんばりき」がまとめて習得不可能にされてしまったのである。
かくとう打点は「アームハンマー」に下がり、じめん打点も特性の都合「じしん」に頼れない故に「じだんだ」にまで下がった。
一応、いくつか小技を手に入れたもののほとんどくさ・あくに偏っており、総合的に見て大きく弱体化してしまったと言っていい。
実際、初解禁となったレギュレーションD当初はシングルバトルでの使用率は65位近辺まで落ち込んでいた。
とはいえ、もともと技や型は豊富だったため、上記の技が没収されてもそれなりにある程度戦い方が確立されていったのか2023年8月時点では40位手前ほどに回復している。
仮に「グラススライダー」を使えていれば、環境トップだが物理耐久の低い
ハバタクカミやくさ技が弱点であるれんげき
ウーラオス・
テツノツツミにもめっぽう強くなるため環境が大きく変化していたかもしれない。
一方でダブルバトルでは序盤から10位台をキープし、ついには一桁台にまで採用率を伸ばしている。グラスフィールド下での「ウッドハンマー」の火力は据え置きなため、「高火力の『ねこだまし』持ち」という個性はいまだに強烈。連撃ウーラオスと
ガチグマに強く、またこの2匹によりほのおタイプに
テラスタルするポケモンが数を減らしており、「ウッドハンマー」を通しやすくなった点も大きい。
マルチに戦っていた第8世代とは違い、完全にダブル専門に移行していたと言えるか。
そして2023年9月…DLCにて
ついに主力技だった「グラススライダー」(ついでに「10まんばりき」も)が復活。
さすがに「グラススライダー」は威力こそ下がったものの、それでも
パオジアンやテツノツツミには致命レベルのダメージを与えられる。
ゴリランダーに有利なポケモンも増えたことやグラスラの弱体化もあり剣盾時代ほどではなくなったものの、それでも本領は十分に発揮できるようになっておりシングルでの順位も約30位ほどと大きく向上した。
ダブルでは同じくグラスラを使える
オーガポンとのシナジーが抜群であり、こちらの順位も相変わらず堂々の一ケタ台となっている。
そして伝説解禁戦ではさらに猛威を振るうことになる。伝説ポケモン
ミライドンの大躍進である。特性ハドロンエンジンでエレキフィールドを展開しながら馬鹿火力のでんき技でゴリ押すだけにとどまらず、眠り戦法防止に、同席する未来パラドックスを一斉強化する彼に対し、
グラスメイカーでエレキフィールドを上書きしてハドロンエンジンを消失させる個性が高く評価され、シングルでも使用率を伸ばしている。
一方、伝説ポケモンの超火力が強すぎるので考えなしのハチマキグラススライダーは使いづらくなった。そのため、とつげきチョッキ持ちが増えている。
■アニメでのゴリランダー
主人公の一人である
ゴウの手持ちとしてサルノリが登場する。CV:武田華
59話にてようやく登場した最後のガラル御三家。
OP1や46話のアバンに少し登場したぐらいだったので、実質放送から一年半も未登場だった。
やんちゃでいじっぱりな性格の個体。つまり攻撃↑↑特防↓特攻↓。
迷子になっていた所をゴウが保護したが、実は
ロケット団のガチャマシン産のポケモンだった。
しかしゴウとの交流でゴウに懐いたサルノリはロケット団の元に帰るのを拒み、自らのボールを破壊しゴウにゲットされた。
ゴリランダーは同じく59話にてゴウが見た
夢の中に登場する。
マスターズトーナメントではダンデが使用。一回戦、二回戦共に活躍した。特に、
二回戦では確認できるだけでも相手の手持ち四体を倒しており、リザードンに次ぐ実力者であることがわかる(しかし、サトシ戦でのドラパルトを見る限り、ドラゴンテールで削られて疲弊したところを次々と討ち取っただけの可能性もある)。サトシ戦でも
ドラパルトの次に登場。出陣早々、ドラムをたたいて
カイリューを威嚇し、彼女をビビらせた。りゅうせいぐんを使用したために、カイリューの攻撃力が落ちていたこともあって暴風をドラムアタックで受けきり、反撃の一撃で彼女の素早さを下げることに成功。アクロバットで攻撃をかわしながら強烈なけりを入れ、カイリューを討ち取る。お次は
ネギガナイト。パワーで優るスターアサルトとの勝負に押し負けるも反動で動けなくなった隙をついて10万馬力とアクロバットで畳みかけ、こちらもKO。しかし、ダメージの蓄積があったためか、さすがに覚醒していた
ウオノラゴンの猛攻をしのぎ切れずに撃沈した。
サトシ戦で唯一2縦を果たした。
■余談
追記・修正はゴリランダーとセッションしつつお願いします。
- エースバーンが凄すぎてこのゴリラですらまともに思える -- 名無しさん (2020-07-29 13:03:01)
- でもダブルだとこっちの方が使用されてるんでしょ? -- 名無しさん (2020-07-29 13:14:57)
- ブルルがスライダー覚えたら下位互換になるって言われてるの時々見るけど、ゴリランダーの強みはフィールドとスライダーと草技火力だけじゃないからなぁ -- 名無しさん (2020-08-08 09:57:40)
- 「これからはゴリラの時代さ」 -- 名無しさん (2020-08-11 19:55:06)
- ↑↑草単とは思えない攻撃範囲の広さがあるもんね。 -- 名無しさん (2020-08-16 19:55:47)
- グラススライダー習得でガラル御三家最不遇を返上ってあるけどそんなに不遇扱いされてたっけ…? -- 名無しさん (2020-08-17 09:24:44)
- ↑夢特性配布前もスペックそのものは悪くなかったけど草単とダイジェットがどっからでも飛んでくる環境が絶望的に噛み合わなくて他2体より明らかに見る事はなくなってた -- 名無しさん (2020-08-17 21:57:50)
- 草単の限界を超えてしまったゴリラ -- 名無しさん (2020-08-30 17:32:03)
- ログ化を提案します -- 名無しさん (2020-08-30 17:34:09)
- 雪原の復活組とどこまで張り合えるか楽しみだな。頑張ってほしい -- (名無しさん) 2020-11-03 00:55:25
- 中々アニメに出演しないが、冨安総監督のインタビューによればちゃんと登場させるらしい -- (名無しさん) 2020-11-06 17:52:53
- 単草なのによくここまで…って言われるけどグラスフィールドで通りの悪さという欠点を無理矢理補ってるおかげで逆に単草ならではのメリットが色々見えてくるんだよね。地面半減が地味にデカい -- (名無しさん) 2020-11-11 09:17:08
- 剣盾ダブルは今や草のゴリランダー、炎のガオガエン、水のレヒレの基本3すくみという美しい構図 -- (名無しさん) 2021-01-30 14:47:42
- 氷統一相手にも仕事ができるイケメンゴリラ -- (名無しさん) 2021-01-30 14:52:04
- ゴウの個体が今のところ技を使う場面無いけど何が出来るんだろうな -- (名無しさん) 2021-07-21 10:58:47
- ダイマックス禁止するとやばいな、ゴリラだらけだもの シングルとダブル両方で猛威振るうとか兎よりひでえや、ゴリラだらけだもの -- (名無しさん) 2021-08-17 18:39:38
- ついにゴリラが天下をとった。 -- (名無しさん) 2021-08-22 22:22:26
- ???「あなたはゴリラですか?」 -- (名無しさん) 2022-01-05 18:23:29
- グラススライダーは強力だが草タイプの技は通りが悪いのが欠点…ん?そういえば相手を水タイプに変える技があったような… -- (名無しさん) 2022-05-23 03:29:52
- 散々言われてるだろうけど、ゴリランダーのせいでニャオハ及び最終進化のハードル上がりすぎてるよね -- (名無しさん) 2022-10-03 09:26:59
- グラスラも馬力も没収って相当な弱体化だぞ・・・ -- (名無しさん) 2022-12-09 00:52:27
- 「あとは任せたぞ、次の草御三家の限界を目指すものよ……」 -- (名無しさん) 2022-12-17 23:39:09
- 色々没収された割には頑張ってるよね。ダブルでは勿論シングルも40位くらいに入っているし、エースバーンよりも使用率上でガラル御三家トップだからな。 -- (名無しさん) 2023-08-27 07:18:26
- DLC第一弾でグラスラは返してもらえるっぽい。 -- (名無しさん) 2023-09-04 14:29:35
- 鬼「いつからグラスラがゴリラ専用技だと錯覚していた?」 -- (名無しさん) 2023-09-19 18:42:04
- グラスラと馬力が帰ってきたと思ったら相方として鬼までプレゼントされた -- (名無しさん) 2023-09-19 23:10:22
- しかし、グラスラの威力アップにはテラスタル切りが必要だ。くさわけやドラムアタックという選択肢もあるぞ -- (名無しさん) 2023-09-20 04:33:33
- エスバとインテレオンはユナイト来たからゴリラも来そうな気はする -- (名無しさん) 2023-10-21 13:54:07
- ねこだましやとんぼがえりを活かした対面操作能力の高さとグラスフィールドを活かした火力・耐久のコントロール能力の高さ。システム系のポケモンとして完成された強さがある。 -- (名無しさん) 2023-11-02 21:22:14
- コリアンダー…は響きが似てるだけかな流石に -- (名無しさん) 2024-04-11 00:42:00
最終更新:2024年11月29日 15:02