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マスカーニャ

登録日:2022/11/26 Sat 17:35:41
更新日:2024/11/29 Fri 14:20:23
所要時間:約 6 分で読めます


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906 907 908 SV あく くさ どうも息子がお世話になってます へんげんじざい アリキス キャル クラベル ケモナーホイホイ コメント欄ログ化項目 スカーレット・バイオレット タイツ トリックフラワー ニャオハ ニャオハ立つな ニャオハ立つな←立ちました ニャローテ ネモ パルデア パルデア御三家 フライングプレス4倍 ポケットモンスター ポケットモンスター スカーレット・バイオレット ポケモン ポケモンSV ポケモン最終進化形 ポケモン解説項目 マジシャン マスカーニャ ヤンデレ ヨーヨー リコ リコロイ 仮面 仮面キャラ 変顔キャル→通常キャル→仮面キャル 奇術師 御三家 放課後のブレス 林原めぐみ 真堂圭 第9世代 第九世代 美猫 草/悪複合 萌えポケ 虫4倍 黒タイツ




浮いているように見える花はマント裏の毛の反射で茎をカモフラージュしているのだ。


敵の意識を巧みにそらし花粉が詰まった花爆弾をいつの間にか取りつけ爆破する。



マスカーニャとは『ポケットモンスター』シリーズに登場するポケモン


■データ


パルデア図鑑No.003/全国図鑑№:908
分類:マジシャンポケモン
英語名:Meowscarada
高さ:1.5m
重さ:31.2㎏
タマゴグループ:陸上/植物
性別比率:♂87.5 ♀12.5

タイプ:くさあく
特性しんりょく(HPが1/3以下になるとくさタイプの技の威力が1.5倍になる)
隠れ特性:へんげんじざい(戦闘に出ている時、一度だけ使用したわざと同じタイプに変わる。引っ込むともう一度変化できるようになる*1)

HP:76
攻撃:110
防御:70
特攻:81
特防:70
素早さ:123

合計:530

努力値:素早さ+3

ニャオハ→ニャローテ(Lv16)→マスカーニャ(Lv36)

■ニャローテ


パルデア図鑑No.002/全国図鑑№:907
分類:くさねこポケモン
英語名:Floragato
高さ:0.9m
重さ:12.2㎏

タイプ:くさ

■ニャオハ


パルデア図鑑No.001/全国図鑑№:906
分類:くさねこポケモン
英語名:Sprigatito
高さ:0.4m
重さ:4.1㎏

タイプ:くさ

■概要


第九世代『スカーレット・バイオレット』より登場。
パルデア地方御三家のくさタイプ枠・ニャオハの最終進化系。
第7世代のニャビーに続いて登場した御三家のポケモンである。

ニャオハの時点では四足歩行だが、ニャローテに進化すると後ろ足のみで立つようになる。
ニャローテは首のあたりに留めた蕾をヨーヨーのように操って戦うことができる。
「おまんら許さんぜよ!」
「ストリングプレイスパイダーベイビー‼︎」
「はーい!お粗末さまでしたー!」

そして最終進化に当たるのがこのマスカーニャであり、顔の大部分は黒い仮面のようなもので覆われているほか、
体毛もマントのように変化しており、怪盗あるいは分類にもあるマジシャンを思わせる風貌となる。
さらに薄緑色の胴体と対照的な黒い脚が黒タイツを履いているように見えて一部では好評だとか。

その周囲には常に緑の花が浮いているように見える…が、これはマント状の体毛にある特殊な反射により茎が見えないようにカモフラージュされているのだという。
これらのように数々の巧みな奇術で相手を惑わし、隙をついて花粉を集めて作った花爆弾で攻撃する戦い方を得意としている。
プライドが高く目立ちたがり屋で、繊細な気質らしく自身のトレーナーに強い執着を見せることが多く、嫉妬深いゆえに、トレーナーが他のポケモンを可愛がっているのを見ると、機嫌が悪くなってしまうらしい。コラ、そこの君、ヤンデレは育てられないとか言ってボックスで「にがす」を選んではいけない。
一応進化前のニャオハは他のポケモンにばかりかまけてると拗ねる、ニャローテに至っては構ってやらないと寝てる間に蔦でトレーナーをぐるぐる巻きにするいたずらをしてまで気を引こうとする、といったこういう気質の前兆?に関する言及はあった。*2


実は世代ごとに更新され続けてきた御三家の重さの最低値をさらに更新しており、なんとたった31.2kgしかない。
同期にして御三家最重量を更新したラウドボーンの実に1/10である。


■ゲームでのマスカーニャ


ゲーム開始時にクラベル校長から進化前のニャオハをもらえる。
主人公がホゲータを選んだ場合はネモの手持ちとなり、クワッスを選んだ場合はクラベルに引き取られる。
ライバルポジのネモあとは度々、クラベルとも後々戦うことにもなるが、いずれの場合もテラスタルを使う切り札ポジションとなる。

自力で覚える技はノーマル、くさ、あくが中心だが、必中の「マジカルリーフ」を第1進化前時点で覚えられる点はありがたい。
レベルが上がっていくと「とんぼがえり」や「じゃれつく」といった技も覚えるほか、
わざマシン込みで見ていくと、「アクロバット」「シャドークロー」「かみなりパンチ」なども習得可能でわりと器用。

しかし、特筆すべきはマスカーニャに進化した時点で覚える専用技「トリックフラワー」である。
では、ゲーム中における説明を見てみよう。

「細工がある花たばを相手に投げて攻撃する。必ず命中して急所にも当たる。」


「必ず命中して急所にも当たる。」


要するに急所必中確定と言うとんでもない代物。
赤緑青黄の初代の環境で例えるなら「かげぶんしん」「ちいさくなる」と「えんまく」「すなかけ」「フラッシュ」の効果を無視できるはっぱカッターである。

基本威力は70だが、それにタイプ一致補正(×1.5)と急所補正(×1.5)がかかるため実質威力は157.5となる。
さらに「急所にあたった」場合、自分に不利になる能力変化や壁も無視される仕様のため、安定してかなりの火力が保証されるのである。
また、テラスタルタイプが草でテラスタルした場合はタイプ一致補正が2倍となるため実質威力210となる。
これによって、別に弱点が付けなくとも等倍までなら結構ゴリ押せたりするのだ。

ただし、急所で威力を増している都合上特性シェルアーマーやカブトアーマー相手には確実に軽減される点にだけは注意。
とは言えSVにおいて本特性を主力にするポケモンは少ないので、あまり気にするほどではない。

参考までに、SVに登場するシェルアーマー・カブトアーマー持ちポケモンの一覧を列挙。
カジリガメ 草4倍で中速。特性も がんじょうあご すいすい が来るとみて間違いない。
コータス 単なのでこちらが弱点を突かれる。が、十中八九 ひでり 。あっても しろいけむり なので、とりあえず急所回避は考慮不要。
ガケガニ 草2倍で中速。むしろ気を付けるべきは いかりのこうら
パルシェン 草2倍で中速。テラスタルなら等倍になり弱点を突かれる。だが特性はほぼ間違いなく スキルリンク なので、急所回避は考慮不要。
タイレーツ 草等倍で中速。積みの保険に カブトアーマー を採用している可能性もあるが、基本的には まけんき と思って良い。そもそもマイナー気味。
ニャイキング 草半減で鈍足。基本的に はがねのせいしん かたいツメ が採用されていると考えて良い。やはりこちらもマイナー気味。
シザリガー 草2倍で鈍足。十中八九 てきおうりょく で来ると考えて良い。
ドダイトス 草等倍で鈍足。 シェルアーマー 持ちが基本とはいえ相手の一致技は両方半減できるので楽…と舐めてかかっているとからをやぶるで上を取られ等倍ロックブラストやテラバで返り討ちにあうので注意。
ダイケンキ 草2倍で中速。一応 シェルアーマー の採用率が高いため注意が必要ではあるが、肝心のダイケンキ自身がヒスイ種に押されて採用率が低い。
ヌメルゴン(ヒスイのすがた) 草1/4で鈍足。元々のタイプ相性に加え シェルアーマー の採用率も そうしょく と同等にあるため、マスカーニャで相手すること自体が間違い。素直にとんぼがえりやはたきおとすで後続につなげよう。

草タイプの攻撃は7タイプに半減されてしまうため通りが悪いとはいえ、盛りすぎでは…と思ったトレーナーも少なくないはず。


■対戦でのマスカーニャ


メガシンカや特殊形態を除けば、ゲッコウガを1だけ上回る御三家最速の素早さ123。
残りの配分はHPと攻撃がやや高めである点を除けば並かそれ以下と、わかりやすく高速物理アタッカーとなっている。

メインウェポンは草タイプはほぼ上記の「トリックフラワー」一択となるか。
悪タイプは今作でも習得者が少ない「はたきおとす」とタマゴ技だが高威力の先制技の「ふいうち」と、こちらも非常に優秀であり両方採用したいところ。

サブウェポンは自力で覚える「じゃれつく」のほか、「かみなりパンチ」や「けたぐり」「ローキック」などが草の通りが悪い一部のタイプに対する打点となる。交代技の「とんぼがえり」も覚えられるのでサイクル戦でも強力な動きができる。
ただしこれらは威力に欠けるものも多く、交代読みか4倍弱点狙い、あるいは追加効果による後続の補助などと割り切ったほうがいいかもしれない。
DLCではわざマシンで新たに「トリプルアクセル」を覚えるように。命中率に難があるが弱点を突ける範囲が広いこおりタイプかつ高威力の連続技と、マスカーニャと非常に相性がいいサブウェポンで採用率は高い。

実は特殊技も草悪中心にわりと多くを覚え、「パワージェム」「はどうだん」辺りは相性補完にも期待できる。
素の特攻は81と低めだが、「わるだくみ」を覚えるので両刀もしくは意表を突く特殊型もこなせるかもと考察するプレイヤーも。

マジシャンらしく補助技も豊富で、「なやみのタネ」「ちょうはつ」「まきびし」「どくびし」「みがわり」「やどりぎのタネ」「あまえる」などが揃う。
後述する隠れ特性にも有効なため、相手からすると思わぬタイプに変化させることもできる。

隠れ特性は分類にあわせて「マジシャン」…かと思いきや「へんげんじざい」。
しかし、特に第8世代でが散々暴れたせいでか第9世代にあたって「へんげんじざい」の発動タイミングは場に出た最初の1回のみに弱体化されている。「自在」とは一体…
引っ込んでまた出した場合はまたタイプ変化できる為ご安心を。その都合上、「とんぼがえり」との相性は良い。
また、テラスタル中はこの特性でのタイプ変化は起こらなくなる。
テラスタルによるタイプ変化もあり、使いこなすにはさらに工夫が求められるようになるかもしれない。
一方で、1つの技しか選択できなくなるこだわり系アイテムを持てばこの弱体化は関係ない。
過去にもゲッコウガやエースバーンの実績があり、第九世代以降でこの特性を活用するならばこだわり系アイテムが主になることだろう。
トリック」も習得するため、いざとなれば耐久型などへの役割破壊も狙える。

タイプの組み合わせにより弱点タイプはかなり多く、とくに虫4倍は自身の耐久の低さもあって相手の「とんぼがえり」で思わぬ大打撃を負いかねない。
ただし悪タイプ自体は無効がないことに加え、多くのタイプに等倍以上も取れるので攻撃面では割と優秀な組み合わせであり、高速アタッカー気質のマスカーニャには噛み合っているといえる。草悪複合なので「キノコのほうし」をはじめとした粉技や「いたずらごころ」で先制技化した変化技を無効に出来る点も大きい。

「へんげんじざい」の弱体化こそあるものの、「きあいのタスキ」で耐えて「しんりょく」発動による火力で反撃するのもまた強力であり、タイプ一致技の通りが良く且つダイジェットから解放されたキノコどもによる「キノコのほうし」が飛び交う環境であることも後押ししてか早速メジャーな存在となっており、覚える技範囲や優秀な種族値、
環境上位と目されるキョジオーンヘイラッシャサーフゴーに優位に立てる点も相まってか、シーズン1の時点ではサザンドラやサーフゴーに次ぐ使用率を誇る強ポケモンとなっている。
その後は準伝説やパラドックスポケモンの参入でランクバトルでは苦しい立ち位置となっていたが、DLCにおいてくさタイプとしては珍しいこおり技の「トリプルアクセル」を取得。その後伝説、パラドックスが参加不可能のレギュレーションHでは使用率トップ10に入る大躍進を遂げている。

■アニメでのマスカーニャ系


ニャオハの方はアニメ第7シリーズ『ポケットモンスター』第133話のおまけコーナー「愛と真実の悪を貫くロケット探検団」で初登場。ロケット団がゲットしようとするも、甘い香りに気を取られ逃げられてしまった。

そして、テレビアニメ第8シリーズ『ポケットモンスター』では主人公の一人であるリコの最初のパートナーとして第1話からレギュラーとして登場(CV:林原めぐみ)。きまぐれな性格だが、洞察力が高く、引っ込み思案のリコを後押しする。使用する技は「このは」、「ひっかく」、「でんこうせっか」(第7話で習得)。特性は「しんりょく」*3

マスカーニャの方はゲーム『スカーレット・バイオレット』のストーリーの前日譚を描いたWEBアニメ『放課後のブレス』で初登場を果たし、オレンジアカデミーの生徒であるアリキスのパートナーとして第1話から登場(CV:真堂圭)。彼と共にポケモンバトルを重ねており、バトル後は彼と共にお気に入りであるトリックフラワー型のお菓子を食べる。第2話ではネモとのバトルに敗れたことでアリキスからその責任を負わされた(八つ当たりされた)ため、一度はアリキスの元を離れたものの、アリキスの「側にいたい」という言葉に応じて戻ってきた。くさタイプにテラスタルすることが可能である。使用する技は「リーフストーム」、「あくのはどう」、「アクロバット」、「トリックフラワー」。また、回想では進化前のニャオハが登場した。


■余談


ニャオハ立つな

この系統の最初の形態であるニャオハは、先述した通り第7世代のニャビーに続いて登場した猫の御三家である。

第9世代の御三家が初めて公開された当時、その可愛さから早くも御三家で一番の注目を集めたニャオハであった…のだが、
一部の古参トレーナーからは、猫御三家ということで、どうしても「四足歩行の猫からプロレスラー風」に進化したガオガエンが頭をよぎったのである。

ニャビー、ニャヒート共に愛らしい四足歩行のスタンダードな猫のデザインでまとまっていたのが、ガオガエンで急に直立二足歩行の筋肉ムキムキな獣人になる…という進化はそのギャップ故か未だに賛否両論を呼ぶところもあり
  • 「ガオガエンのデザインも好きだが、なんか裏切られた気持ちになる」
  • 「二足の方がメディアミックスで扱われたり、外部出演の機会も多くなりやすい」
  • 「ゲーム中でも二足の方が技のバリエーションは多く持てる*4
  • 「進化で二足になるパターンはマンネリ化しているのでは」
などなど様々な意見が目立つ結果となっている。

これらの中で二足に否寄りの意見を持つ人たちが次々口にしていたのが

「ニャオハ立つな」

というフレーズである。

もっとも、その実態としては立つ立たない以上に「ガオガエンのようにゴツくならないでほしい」というニュアンスが大きいと思われる。
ただ、ガオガエンにもそのゴツい外見含めて好きなファンはいるので、このフレーズやそれに続くガオガエンを貶すような表現を良く思わない人もいる
そもそも二足歩行の猫ポケモンにだってニャオニクスのような愛らしいものはいるし、
四足の猫ポケモンとしても原種ペルシアンレパルダスのようなスマートなものも、アローラペルシアンやブニャットといったブサかわ系もいたりするしね。


因みに『Pokémon Presents 2022.8.3』では二足で立った着ぐるみのニャオハが登場した。こちらはイベントとかでも登場しており、前足をパタパタ振る姿と尻尾をフリフリさせる事が出来るので素直にかわいかったりするので、一度はYouTubeのポケモン Kids TV ポケ るん TV の動画を見てほしい。

そして2022年11月、遂にスカーレット・バイオレットが発売され、「立つな」「いや立て」など様々な胸中のファンが見守る中、公式から提示された答えは…

「ニャローテ(第1進化)の時点で立つ」

というものだった。

と言っても、その姿はガオガエンの様な人型に近く厳ついものではなく、
テールナーの様な比較的進化前の特徴を残しており且つかわいくスマートな体型だったため、トレーナーからは概ね受け入れられているようだ。
なお、その艶めかしいスタイルや、ふれあいをするととあるモーションが主人公にキスをしているように見える*5ことから一転してケモナーホイホイとなり、『目の当たりにしたトレーナーもたった!』というろくでもないネタが増えてしまったり。
また、逆にホゲータの方が最終進化系で四足歩行になる*6為「お前が立たないのかよ…」ともそちらもネタにされている。

更にその後、シャリタツチヲハウハネという立った後輩たちが出てくるのだがこれはまた別の話。

ちなみに、「進化で立ち上がって筋肉ムキムキになる」という危惧はこのポケモンで的中してしまっている。
また、DLCで登場したコイツも筋肉ムキムキの体型、体色に緑が入っているという点から「ニャオハが立った場合の最悪のパターン」などとネタにされている。


その他

  • 名前の由来は仮面舞踏会を意味する「マスカレード(masquerade)」+猫の鳴き声 と思われる。また、イタリアのナポリにはそのものずばり「マスカーニャ公園」という施設も存在している。ほか、一世を風靡した手品師である山上兄弟の「てじなーにゃ」も掛かっている可能性あり。ちなみに果物のマスカットのつづりはmus"cat"である。

  • パルデア地方がモデルにしている国でもあるスペインでは中世から続く仮面カーニバルも開催されていたりと、仮面もラテン系の国では文化として根付いておりアニオタ的にはフライングバルセロナアタックの人がお馴染みであろう、第9世代の御三家の最終進化の姿はどこかラテン系を感じるデザインとなっている。

  • マスカーニャは○ロンジョ様を、進化前のニャローテはかの猫型獣人種を連想した人がいる中、ニャオハの時点で顔が似ていると言われていた彼女に至っては体のシルエットに加えて黒い仮面を装着するところまでよく似ていると言われているとか……。悪堕ちしたわ〜

  • また、怪盗っぽい姿をしているのでモチーフが同じく仮面を掛けた怪盗を意識したフォクスライとよく似たタイプか。他作品のキャラで連想するならアメコミの猫の女盗賊猫繋がりの怪盗を思い出すのでは。

  • ハッコウシティの電光掲示板広告にはパルデア御三家が出演しているが、このうちホゲータとクワッスは進化している(アチゲータ、ウェルカモ)のに対し、ニャオハはそのままである。このため最初にクワッスを選んだ場合、ニャローテは他プレイヤーとの交換等を利用しない限りゲーム中で一切見かける機会がないことになる。

  • 悪複合御三家としてはゲッコウガ(水)、ガオガエン(炎)、ヒスイダイケンキ(水)に次ぐ4体目にして初の草タイプ。ついに草・水・炎の3タイプに悪複合が揃うこととなった。

  • 隠れ特性の「へんげんじざい」についても、ゲッコウガ・エースバーン*7と合わせて草・水・炎と3タイプ揃うことになった。もっとも、上述の通り弱体化を食らったがまだ強い

  • 2022/11/25放送のアニメのおまけコーナー「愛と真実の悪を貫く ロケット探検団」でニャオハが登場。SVで新登場のポケモンとしては最速でのアニメ出演になった。

  • 前述の立つな問題のこともあり初公開当時の進化予想イラスト*8が複数存在しており中でも「ベネツィア~」と喋る怪しげな進化予想図は瞬く間に話題を掻っ攫った。が、「ニャオハの顔の模様は進化すると仮面になって仮面舞踏会モチーフになります!と断言してある一文や中間形態で立といった要素はまさかの的中。製作者はネット上で「預言者」と騒がれた。ただし専用技とされる「グリムバースト」だけは外れている。あからさまな別人の技だし仕方ないが



追記・修正はトリックフラワーを避けられる人にお願いします。

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最終更新:2024年11月29日 14:20

*1 第9世代より。

*2 ちなみにこの性格は実際の猫にも見られる。飼い主が構ってあげないと拗ねたり、新しい猫を迎え入れてそちらにばかり構うと機嫌を損ねたりする。無論個体差はあるが……。

*3 第6話でピンチになった時に「このは」の威力が上がった描写から

*4 二足の方が、三色パンチなど手を使う技を覚えられる可能性が高くなる。

*5 猫は親しい相手に鼻をくっ付けるコミュニケーション(通称鼻キス)を取るので、仲良しのトレーナーに対する友情からの行動なのだろう…たぶん。

*6 炎タイプの最終進化は二足歩行になるのが通例だった。

*7 こちらは「リベロ」名義

*8 最終進化でも四足なものもあれば帽子を被った剣士モチーフのもの、中には怪しげなハッパも想起させる歪なものも。