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家で少しでも稼ぎたい!主婦におすすめの内職や注意点・仕事の流れを紹介

家で少しでも稼ぎたい!おすすめの内職や注意点・仕事の流れを紹介

自宅で好きな時間にコツコツ作業して稼げる内職。なかなか外に出て働けない人や隙間時間を有効活用したい人に人気の働き方です。

この記事では、内職の種類や初心者におすすめの内職、その工賃などについて解説します。未経験者にとっては注意すべき点もありますので、内職に興味がある方はぜひご覧ください。

内職って?在宅ワークとは違うの?

  立場 法律 最低賃金の補償 仕事内容
内職 家内労働者 家内労働法 あり 手作業が多い
在宅ワーク 個人事業主 現状なし なし パソコン・スマホを利用する内容が多い
 

内職とは自宅で仕事をするスタイルの一つです。製造業者などから材料を受け取り、自宅で製造・加工して仕上げ、納品します。仕事内容は単純作業が多く、報酬は出来高制で支払われます。

在宅ワークという言葉と混同されがちですが、両者は働く立場やその他さまざまな面で異なるものです。内職が企業に雇われて働く労働者(家内労働者)なのに対し、在宅ワーカーは基本的にフリーで働く個人事業主を指します。

また、在宅ワークはパソコンなどの情報機器を利用して、顧客に商品やサービスを提供し、その対価を報酬として得る仕事です。自由に業務内容や報酬を決めることができる一方で、内職者を守る家内労働法や、会社員などを守る労働基準法の適用対象外なので、リスクも含めて自己責任で働くスタイルとなります。

内職にはどんな仕事がある?おすすめは?

仕事 作業内容例
シール貼り 商品などにシールを貼る。シールの種類はバーコードシール、賞味期限のシール、ステッカーなど。
袋詰め ネジやビーズなど、さまざまな商品を数えたり重さを計ったり種類別に分けたりして袋に詰める。
ガチャガチャのカプセル詰め ガチャガチャのカプセルに、景品や説明書を詰める。
ポケットティッシュへの
チラシ広告入れ
ポケットティッシュの外ポケットのなかに広告などを1枚ずつ入れる。
アクセサリー作り アクセサリー(例:リボン、ネックレスチェーン)の組み立てや接着などを行う。検品や値札付けを含む場合もある。
ダイレクトメールの封筒入れ ダイレクトメールを封筒に封入する。宛名ラベル貼りや折る作業が含まれることもある。
筆耕・宛名書き 毛筆で文章や宛名を書く。賞状などを全文書く場合や、名前だけ、宛名だけを書く仕事などがある。
箱の組み立て 箱を組み立てる。ギフトセットなど商品を入れるところまでが作業に含まれることも多い。
ボールペン組み立て ボールペンを組み立てる。バネなど細かい部品が多い。
値札結び 値札に空いた穴に糸を通して商品に付けたり、部品を使ってタグを付けたりする。検品作業とセットの場合もある。
造花作成 ワイヤー、花びら、布、綿などの材料を組み合わせて、造花やコサージュを作る。
バリ取り
(ゴムなど)
ゴムやプラスチックの部品の型からはみ出た部分をカッターや手作業で切り取る。
縫製
(衣類の部分縫いなど)
衣類の縫製をする。袖作りや肩パットの縫い付けなどのほか、ペットの洋服作りや和裁の仕事もある。
 

内職のなかでも、未経験から始める場合は、作業内容が複雑でないものがおすすめです。例えば、シール貼りや袋詰めといった単純な仕事から始めてみるとよいでしょう。

主婦に人気の仕事はアクセサリー作りです。また、字がきれいな人はそのスキルを活かして、筆耕や宛名書きに挑戦するのもおすすめです。

 

内職って稼げる?

1つあたりの単価はどれくらい?

仕事 単価目安
シール貼り 0.1~2円
袋詰め 0.5~5円
ガチャガチャのカプセル詰め 0.5~1円
ポケットティッシュへの
チラシ広告入れ
1円
アクセサリー作り 10~80円
ダイレクトメールの封筒入れ 5~10円
筆耕・宛名書き 宛名1件30~80円、賞状全文4,000円、など
箱の組み立て 1~15円
ボールペン組み立て 0.1~1円
値札結び 0.75~4円
造花作成 5~20円
バリ取り
(ゴムなど)
0.2~10円
縫製
(衣類の部分縫いなど)
3~50円

内職をしている人は平均でどれくらい稼いでいるの?

内職は各作業の難易度やこなす数によって収入が変わりますが、平均でどの程度稼いでいる人が多いのでしょうか。参考として、厚生労働省が行っている「家内労働実態調査」のデータを見てみましょう。(以下、いずれも調査対象は令和2年9月分)

工賃を作業時間で割った「1時間当たりの工賃額」については、平均で520円という結果が出ています。最も多い層は「200~400円未満」で、全体の29.7%でした。また、800円未満と回答している人の割合は、全体の約8割を占めています。

次に、「1ヵ月の工賃額」を見ると、平均で3万7,320円でした。最も多い層は「2~4万円未満」で29.9%となっています。

上記の調査は隙間時間で内職をしている人だけでなく、専業で長時間働いている人も含まれています。そのため、金額としてはやや高めになっている印象があり、実際に未経験で新しく内職を始めた場合は上記の金額より低めになると考えるのが妥当でしょう。

内職のメリット・デメリット

 

メリット

内職のメリットは、自宅で好きな時間に働ける点です。出来高制なこともあり、どの時間帯にどれくらい働くかは内職する人の自由となります。自宅の外ではなかなか長時間働けない人や、安定してシフトを入れられない人、隙間時間しかないけれど働きたい人にとってはメリットが大きいと感じるでしょう。

自宅での空き時間を有効活用したい人にもおすすめです。自宅ということで、好きな音楽をかけたり、作業内容によってはテレビやYouTubeを見ながら作業したりして、気楽にお小遣い稼ぎしている人もいるようです。

ほかにも、一人で黙々と作業できる点をメリットに感じる人もいます。基本的に内職の仕事は、資材や納品物の受け渡し程度しか人と関わる機会が発生しません(受け渡しは配送の場合もあります)。人間関係で悩みがちな人やコミュニケーション力に自信がない人でも気軽に挑戦できるでしょう。

デメリット

内職のデメリットは、比較的単価の低い仕事が多いため、ほかの仕事と比べて、大きな額を稼ぐのが難しい点です。

特に始めたばかりの頃は効率的に作業を進められず、時給換算でかなり低い工賃となってしまうことがあります。さらに、不良品を出してしまうと、作業した個数どおりの工賃が受け取れないことも考えられます。作業に慣れてくると、この点は改善されるでしょう。

また、仕事内容にもよりますが、単純作業が続くと飽きてしまう人もいるかもしれません。細かい作業でもコツコツ進められる人に向いています。

その他には、ずっと同じ姿勢で作業を繰り返すため、肩こりなどに悩む声も聞かれます。

内職は誰でもできる?

内職は基本的には誰でもできる仕事です。条件によっては高校生でも応募できます。ただし、自宅で気軽にできるとはいえ、あくまでも仕事なので、当然ですが受け取った分はきちんとやり遂げる責任感は必要です。任されている仕事の範囲や納期など、契約内容もきちんと確認しましょう。

大量の細かい作業をこなさなければならないので、人によって向き不向きはあります。一つひとつの作業を丁寧にこなせる人にはおすすめです。

また、自宅でする仕事ということで、作業場所の確保ができないと難しいでしょう。例えば、箱の組み立ての内職などは、完成品を置いておくだけでもかなりのスペースが必要と考えられます。ほかには、ボールペン組み立てやアクセサリー組み立てなど、細かい部品を扱う仕事の場合、小さな子どもの手が届かない場所で作業する必要があります。

内職をするうえで気を付けるポイント5つ

 

初期費用などの費用負担が発生する仕事はしない

内職はインターネット上などでさまざまな求人が出ていますが、なかには詐欺にあたる案件も紛れていることがあるため注意が必要です。

特に、登録料や教材費、専用のマニュアル購入など何かと理由を付けてこちらに費用を負担させようとする案件は危険です。募集内容をよく読み、こちら側の費用が発生しそうな仕事の場合は受けないようにしましょう。

資料請求などで個人情報を聞いてくる仕事はしない

初期費用のほかにも、個人情報を聞き出そうとする案件もあり、詐欺の可能性があるため注意してください。例えば資料請求などの理由を付けるケースがありますが、仕事に関係ない個人情報は答える必要はありません。

単価が高すぎる・低すぎる仕事には注意

特に未経験から内職に挑戦する場合、単価が高すぎる仕事や、低すぎる仕事には注意しましょう。

できるだけ単価が高い仕事に飛びつきたくなるかもしれませんが、相応の難易度であったり経験が求められたりする場合があります。仕事を受けても、必要な量をこなせないと契約内容を守れないことになってしまうため、気を付けてください。

逆に単価が低すぎると、数をこなしてもあまり稼げないことになります。内職の単価の相場を確認し、今の自分にできる適切な仕事を見極めることが大切です。

単純作業だけど「全然終わってない!」ということもあるので慣れるまでの仕事選びに注意

内職は単純作業が多いので、すぐ終わるだろうと油断する方もいるかもしれませんが、「思ったよりも時間がかかってノルマが終わらない」ということもありえます。

特に慣れるまでは、コツコツ作業を進められるか、自宅の都合などによっては内職の働き方自体に対応できるかなど、わからない部分も多いと思います。まずはできるだけ簡単な仕事を無理のない範囲で試してみて、自分のペースをつかんでから別の内職に挑戦したり、量を増やしたりするとよいでしょう。

確定申告や扶養から外れないように注意

在宅で働く内職であっても、一定金額を稼ぐと所得税の納税義務が発生し、確定申告が必要となる場合があります。

所得に応じて控除額が決まっていますが、内職の場合は年間48万円を超えたとき、給与所得以外の副業で内職する場合は年間20万円を超えたときに、確定申告が必要と思っておいてよいでしょう。

配偶者などの扶養から外れたくない場合も、稼ぐ額が大きくなりすぎないように注意が必要です。

内職の一連の流れ

内職の仕事への応募から賃金支払いまでの流れは以下のとおりです。

  • 1.仕事を探す
  • 2.仕事や案件に応募する
  • 3.仕事の契約を結ぶ
  • 4.作業の材料を受け取る
  • 5.作業完了後に納品する
  • 6.納品物に問題がないか検品される
  • 7.賃金が支払われる

作業の材料の受け取りについては、職場に自分で受け取りに行くケースと、郵送や配達で自宅に送ってもらうケースがあります。納品についても、配送で良いケースと職場に自分で持っていかなければならないケースがあるようです。

特に、自宅からなかなか離れられないため内職を選んだ方は、材料の受け渡しで外出する必要があるか、必要な場合は受け取り場所がどこかなどについても確認しておきましょう。材料や納品物の運搬のため、自家用車の所有が必須となっている案件もあります。

バイトルで内職を探してみよう!

内職の仕事に興味がある方は、実際にバイトルで内職の求人情報を探してみましょう。バイトルの仕事検索枠には「特徴」という欄があり、そこで仕事の特徴ごとに絞って検索できます。

 

家で少しでも稼ぎたい!おすすめの内職や注意点・仕事の流れを紹介

 

内職を希望する方は「稼ぎ方」の欄にある「在宅ワーク・内職」にチェックを入れてください。その後、「この条件で検索する」ボタンを押すと、在宅でできる仕事のみに絞られた検索結果が表示されます。

また、内職の材料や納品物を職場に受け渡しに行かなければならない場合などは、自宅から通える範囲の仕事に絞る必要があります。「在宅ワーク・内職」に絞った状態から、さらにエリアの条件も設定してください。設定は「エリア」の枠にある追加・変更ボタンから指定するだけです。

エリアのほかに、沿線名でも検索できるので、都合のよい場所のお仕事を探してみてください!

まとめ

自宅で自分の都合の良い時間にコツコツ稼げる内職は、外に出て働くのが難しい方や、家での時間を有効活用したい方にぴったりの働き方です。

単純作業を繰り返すため、人により向き不向きがありますが、向いている人にとってはメリットを大きく感じられるでしょう。きちんと仕事に取り組む責任感があれば基本的に誰でも応募可能なので、まずはどのような求人があるかチェックしてみてはいかがでしょうか。

 

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