名古屋駅前の交差点で2024年10月、市バスの運転手が信号無視をしたとして青切符を交付されました。
名古屋市交通局によりますと10月8日午後2時10分ごろ、中村区の名古屋駅交差点で市バス稲西営業所の49歳の運転手が客を乗せて走行中、赤信号で進入しそのまま走り去りました。
運転手は信号無視に気づかず終点まで運行しましたが、目撃者から「市バスが信号無視をした」と通報があり発覚したということです。
交通局の聞き取りに対し運転手は「周囲の並走している車に気をとられ、信号をよく見ていなかった」などと話しています。
運転手は23日、警察から道路交通法違反として青切符が交付されていて、交通局は「全運転手に対し、改めて指導を徹底します」とコメントしています。