![]() |
セガ・エンタープライゼスドリームキャスト
|
発売は1998年、価格は2500円と、
見た目よりもだいぶお買い得な製品です。
記憶容量は200ブロックで、数字上は大きいのですが、
セガサターンのパワーメモリーと比べると容量が全然足りないという状態になります。
プレステのメモリーカードみたいですね。
8ビットCPUに、
48×32ドットのモノクロ液晶を搭載した筐体は、
ゲーム中にはゲームに応じた画面を。
ゲーム以外では時計になったり、
VM専用ゲームをインストールしてゲーム機になったり、
メモリーカード内のデータを表示したり、
ビジュアルメモリ同士をくっつけてコピーや移動が出来たりと、
なかなか多機能です。
ただし、欠点が色々とあり、
上記の通り、記憶容量が少ないという以外に、
電池の持ちが非常に悪いという欠点があります。
時計モードですら130日。
でも、実際はそれすら持たなかったり、
ゲームなんてしていたらあっという間になくなってしまいます。
いささか、出た時期が早かったといえばそうですが、
フラッシュメモリなので電池が切れてもセーブはできますし、
面白い周辺機器だと思います。
使用電源はCR3032x2
2本使ってこれしか持たない。
ここにビジュアルメモリをつなぐことができます。
もちろん、コントローラーにも挿せます。
本当は蓋があったはずなのですが、どっかいきました。
ストラップが付けられますが。
ストラップをつけるとコントローラーにさした時に鬱陶しくなりますね。
コメント
1998年当時、私自身、母の知り合いの人からこのゲーム機をもらった覚えがあります。
私の記憶違いかもしれませんが、テトリスや悪魔城ドラキュラがプレイできたと思います。
その人の説明によると、「何かの機械に接続すれば遊べるし、ソフトを読み込ませても遊べる・」と言う説明でした。
中学生になる前まで持ってた記憶があります。
鈴様
こんにちは、
さらもででございます。
ドリームキャスト、いいですよね。
98年当時というと、ドリームキャストも出たてですし、
長く遊べた時代だと思われます。
テトリスや悪魔城ドラキュラ。
おそらく、MIL CD上で動作するツールを使用して、
エミュレーターで動かしていたのではないかと推測されます。
中身がWindows CEですし、そういう仕様の穴を突いて様々な事ができました。
ドリームキャストは面白い作品が多いので、
再びであった際には是非遊んであげてください。
追記:
ビジュアルメモリでしたね。
ドリームキャスト上で様々なアプリをインストールできましたが、
テトリスは確か用意されていましたね。
悪魔城ドラキュラは、もしかしたらあったのかもしれません