![]() |
デジカメレビューオリンパスCAMEDIA C-310 ZOOM
|
国内未発売モデルが日本国内で販売されているというのもなんとなく面白い話ですが、
当時としては割とあったようです。
今は海外向けの機種もあるにはあるものの、
昔ほど多くないのが悲しいところですね。
OLYMPUS CAMEDIA C-310 ZOOMは、
2004年頃に発売された320万画素のデジタルカメラです
購入価格は525円ぐらいです。
2004年頃に発売された320万画素のデジタルカメラです
購入価格は525円ぐらいです。
スペック
・CCDセンサーを搭載
・有効画素数320万画素
・映像エンジンはTruePix TURBO
・液晶は1.8型8.5万ドットTFT液晶
・オートフォーカスはコントラスト検出方式
・有効画素数320万画素
・映像エンジンはTruePix TURBO
・液晶は1.8型8.5万ドットTFT液晶
・オートフォーカスはコントラスト検出方式
・レンズは35mm換算38-114mmの3倍ズーム。
・F値はF2.9-5.8
・マクロは2cm(スーパーマクロ)
・F値はF2.9-5.8
・マクロは2cm(スーパーマクロ)
・メディアはxDピクチャーカード対応です。
・駆動は単3乾電池2本使用可能
・駆動は単3乾電池2本使用可能
謎が多い仕様でございます。
奥行きがありますが、
割りとコロコロしていて小さいですね。
ぱっと見持ちやすそうに見えますが、
奥行きとグリップがあっていないのか、
微妙に持ちづらいところはあります。
割りとコロコロしていて小さいですね。
ぱっと見持ちやすそうに見えますが、
奥行きとグリップがあっていないのか、
微妙に持ちづらいところはあります。
デザインはなかなかいいのですが、
この筐体を使用している国内モデルは発見できませんでした。
この機種以外にこの筐体を使用している機種があるのかどうかはわかりませんが、
金型を起こすのはお金がかかることですので、
きっと何かに使われているのだと思います。
光学ファインダーがちゃっかり付いているところが時代を感じさせます。
乾電池は単三だけでなく、
CR-V3も使用できます。
CR-V3も使用できます。
背面。
CAMEDIAっぽいです。
CAMEDIAっぽいです。
電池蓋とカードスロットは独立しているのが素晴らしいです。
そして、オリンパスでは珍しい、USBのMini-B端子を搭載。
若干OEMっぽい気もしないでもないです。
そして、オリンパスでは珍しい、USBのMini-B端子を搭載。
若干OEMっぽい気もしないでもないです。
出っ張ったファインダー
三脚穴は中央にあり、プラスチックです。
MADE IN Indonesia
インドネシア製
MADE IN Indonesia
インドネシア製
これまた珍しい生産国です。
・機能・仕様
起動、動作は非常にゆったりもっさりでございますが、
UIはそこまでストレスを感じない仕様でございます。
そしてそのUI、当時のオリンパスで長らく使われたタイプの仕様なのですが、
なんと、日本語が表示できない仕様になっております。
英語、中国語、韓国語、フランス語、ドイツ語は表示できるのですがね。
ただ、だいたい理解は出来ますけどね。
液晶はだいぶコストダウンの跡がみられ、
だいぶきつい仕様ではございますが、
光学ファインダーがついていますし、
我慢ですね。
だいぶきつい仕様ではございますが、
光学ファインダーがついていますし、
我慢ですね。
あと、現在にも続くオリンパスの仕様ですが、
スーパーマクロモードにしなければ2cm撮影が出来ません。
マクロボタンではなく、
メニューボタンから呼び出さなければならない辺りがちょっとしんどいです。
・画質・撮影
●AF周り・画質
●AF周り・画質
AFはそこそこでございます。
スーパーマクロモードでの撮影はなかなか実用的で、
その時代のオリンパス機の中でも寄れる機種だけに、
素晴らしいです。
色乗りもこってりとしており、
「オリンパスブルー」を再び味わえるようになりつつあった時代のものですね。
スーパーマクロモードでの解像力はなかなかのものですが、
風景写真やスナップ写真としてはAFは若干怪しいところがあります。
レンズは若干の周辺光量落ちと収差が見られますが、
割りと低感度でもノイズが出るのが若干きになるところです。
とはいえ、当時の機種ですので、だいぶ頑張ってると思いますけどね。
スーパーマクロモードでの撮影はなかなか実用的で、
その時代のオリンパス機の中でも寄れる機種だけに、
素晴らしいです。
色乗りもこってりとしており、
「オリンパスブルー」を再び味わえるようになりつつあった時代のものですね。
スーパーマクロモードでの解像力はなかなかのものですが、
風景写真やスナップ写真としてはAFは若干怪しいところがあります。
レンズは若干の周辺光量落ちと収差が見られますが、
割りと低感度でもノイズが出るのが若干きになるところです。
とはいえ、当時の機種ですので、だいぶ頑張ってると思いますけどね。
コメント