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現代俳句データベース(俳句)
![]() ![]() 現代の名俳句について、作者や季語、出典などの情報を記載したデータベースです。 提供 現代俳句協会 URL http://www.gendaihaiku.gr.jp/index. shtml |
現代俳句データベース(俳句) のさくいん
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- かぽ
- か(アルファベット)
- か(タイ文字)
- か(数字)
- か(記号)
- 父の倍生きたれば餅ふくらむよ
- 父の方へかけくる童女花了ふ樹
- 父のやう桜のあとの坂道は
- 父の世に渡せぬ母と秋惜しむ
- 父の世の風をとらへし古扇
- 父の齢に近づき柿は柿色に
- 父は土葬母は火葬の山眠る
- 父はやく死にしあと母風の盆
- 父ほどの男に逢はず漆の実
- 父も紙魚も活字の海に溺れしか
- 父も夫も師もあらぬ世の寒椿
- 父も又早世の人獺祭忌
- 父も見し樹上の山河袋掛
- 父ゆきし二月は山の容ちせり
- 父征くと知らざる嬰を抱き上ぐる
- 父よ貧し褞袍をわれにゆづりたまへる
- 父よりこぼれつぐ飯粒よ朝桜
- 父ら蒼し餅つき唄の昼を経て
- 父ら暑いとこんじきにならぬかや
- 父ら睦みて濡れ紙いろの小魚干す
- 父を思うて陽炎のおもさかな
- 父を嗅ぐ書斎に犀を幻想し
- 父を知る花火師の家辛夷咲く
- 父を知る人と話してあたたかし
- 父を訪ふ夢に色なし石蕗の花
- 父を呼ぶついに泥田となっていて
- 片足が紅葉を踏んで水わたる
- 片足立つ鷺しんしんたる寒波
- 片脚の蟻くるくると回りをり
- 片あしのおくれてあがる田植かな
- 片脚はペタル辛夷を見上げおり
- 片足を雪に取られて存在す
- 片意地をはってはダメよ犬ふぐり
- 片腕の馭者をあらそい日と月よ
- 片畝の残雪の道別るべし
- 片方を閉めると開いてアマリリス
- 片岡の微かな風に蝶生まる
- 片男波潮満ち来らし秋の蝶
- 片陰が消しゆく午後の交差点
- 片陰に象形文字の人として
- 片陰に音つぶされし紙袋
- 片陰の岩に疲れを置いて行く
- 片陰のゴリラ助走をくりかえす
- 片陰のはりついている副都心
- 片蔭へ妻押しこんでいたはりぬ
- 片蔭やうすむらさきの猫瞑り
- 片蔭や門に残れる牛繋ぎ
- 片陰や弾き出されし砂利完し
- 片陰を辿り仏教伝来す
- かたかごの花や越後にひとり客
- かたかごの花やさびしく骨が鳴る
- かたかごやここより下山するもよし
- かたかごを旅の掉尾の形見とす
- カタカナ語あふれ小春の失語症
- 肩書がかなぶんだった無人駅
- 肩書きは民生委員大根引く
- 片側見せて逆光の遍路海の上
- 敵といふ縁舞ふべし謡ふべし
- 敵の数だけの野菊をもち帰る
- 硬く黒い島へわめく群集核を吐き
- かたくなな殻も 脱ぎたい更衣
- かたくなに遺伝子守り小枇杷熟れ
- 頑なに木瘤は朽ちず昭和の日
- 頑に農継ぎ老いて田草取る
- かたくなに一人で居りぬ冷奴
- 火宅より溢れんとしてこぶし咲く
- かたくりの花を踏むなと風がいう
- 片栗の群落にゐて妻無色
- かたくりの群落守る山の蛇
- かたくりの中の一つが花白し
- かたくりの花咲く峡に棲み古りて
- 片栗の花と確かむ馬車下りて
- 片栗の花のようなる園児かな
- 片栗の花は逢う日の言い訳に
- 片栗の一つの花の花盛り
- かたくりは日を惜しむ花つつむ花
- かたくりは耳のうしろを見せる花
- かたくりや希望は別の名で咲きぬ
- 片栗や見るのみ撮るのみ触るるのみ
- 肩車して枇杷もぎし校舎陰
- 肩車より白鳥のやうに下ろす
- 片恋の兄猛烈に黄落す
- 片恋の心きしきし春キャベツ
- 片恋のキャベツおかわりする自由
- 片恋の猫も来ている通夜の席
- 片虹や首の根ふかくしめりをり
- 肩越しの沖の哀しみ葉鶏頭
- 肩先に止まる蛍の重さかな
- 肩退くや湖白し暑気中り
- 形代に息吐いて山曇りけり
- 形代になんにょのかたちなかりけり
- 形代のシャツぶら下げて冬深し
- 形代の刎頸わらひ引き連れて
- 形代は遊びつかれてふきのとう
- 肩すべる吐魯蕃の絹星涼し
- 片隅で椿が梅を感じてゐる
- 片隅に蚊帳の紅紐海女の昼
- 片乳房卯月曇といふべしや
- かたちなきものを見つむる楸邨忌
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