4年1組
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/07 02:48 UTC 版)
小林みち子 (ミリ子) 主人公。二学期の始業式に転校して来た。クラス1の小柄であるため、友行から本名をもじった「ミリ子」というあだ名をつけられるが、本人はとても気に入っている。 曲がったことが嫌いで、正しいと思ったことはすぐ発言・行動するため、周囲とぶつかることも多い。水泳は苦手だが、走るのは得意。 最初はミリ子のまっすぐな性格に戸惑いがちだったクラスメートたちも、徐々に彼女から影響を受けるようになる。 友行のことが好きで、「トモくん」と呼んでいる。ソフトボールチーム「レオパーズ」ではセカンドを担当。 木村友行 この物語のキーパーソン(彼を中心に物語が進行する)。夏休みの宿題をミリ子にほめられ、学級委員に推薦させられてしまう。 ミリ子からの好意に戸惑っているが、彼女の長所を認め、決して嫌がってはいないようである。 水泳は平泳ぎが得意。「レオパーズ」ではセンターを担当。 小森ひさし (デメフグくん) 友行と仲の良い男子生徒。クラスでは暴れん坊だが、家ではおかあさんの言いなりになっている。そのためにスポーツをさせてもらえず、着ている服を汚すことも許されない。 だが、ミリ子が雨上がりのドッジボールに(無理やり)誘い、ドロンコになったことがきっかけでスポーツ行事に積極的に参加するようになった。ただし、走るのは苦手。 「レオパーズ」のメンバーにもなった。 鈴木 (センコウさん) 女子生徒。クラスで一番背が高く、外見から「線香=センコウ」と呼ばれている。 佐藤先生が始業式を休んだことを批判したのがミリ子の気に入り、学級委員に推薦される。 水泳は背泳ぎが得意。ソフトボールチーム「レッド・カープス」のメンバー。 西 (はっちゃん) 男子生徒。おとうさんが会社のソフトボールチームの監督をしており、ソフトボールの腕前は上級生にも負けない。 ミリ子によって、「二四(=西)が八」(→2×4=8)から「西はっちゃん」というあだ名がつけられる。 「レオパーズ」ではサードを担当。 村山 (マシュマロさん) 女子生徒。外見から「マシュマロ」と呼ばれている。 ソフトボールチーム「ホワイト・ライオンズ」のメンバー。 北野 (キタゴンくん) 男子生徒。見た目が怪獣を思わせるため、「キタゴン」と呼ばれている。
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