interests
「interests」とは・「interests」の意味
「interests」は英語の名詞であり、一般的には「興味」「関心」を意味する。また、複数形であることから、一つ以上の興味や関心を指す。さらに、金融の文脈では「利息」や「利益」を指すこともある。例えば、「He has many interests.」という文では、「彼は多くの興味を持っている」という意味になる。「interests」の発音・読み方
「interests」の発音は、IPA表記では /ˈɪn.tər.ɪsts/ となる。IPAのカタカナ読みでは「インタレスツ」となる。日本人が発音するカタカナ英語では「インタレスト」のように読む。なお、「interests」は発音によって意味や品詞が変わる単語ではない。「interests」の定義を英語で解説
「interests」は、"the feeling of wanting to give your attention to something or of wanting to be involved with and to discover more about something"と定義される。また、金融の文脈では"money that is paid by a bank or other financial organization at a particular rate for the use of money that is lent, or for delaying the repayment of a debt"と定義される。「interests」の類語
「interests」の類語としては、「concerns」、「curiosities」、「passions」などがある。これらはすべて「興味」や「関心」を意味する単語である。例えば、「Her interests include music and sports.」という文を「Her passions include music and sports.」と言い換えることができる。「interests」に関連する用語・表現
「interests」に関連する用語や表現としては、「interest rate」や「compound interest」などがある。「interest rate」は「利率」を、「compound interest」は「複利」を意味する。これらは金融の文脈で「interests」が使われる際によく登場する。「interests」の例文
以下に「interests」を使用した例文を10個示す。 1. His interests are wide and varied.(彼の興味は広範で多岐にわたる)2. She has a vested interest in the success of the project.(彼女はそのプロジェクトの成功に深い関心を持っている)
3. The bank pays an annual interest of 5%.(その銀行は年5%の利息を支払う)
4. I have no interest in politics.(私は政治に興味がない)
5. He showed a keen interest in learning Japanese.(彼は日本語を学ぶことに熱心な興味を示した)
6. The interests of the child are of paramount importance.(子供の興味は最も重要である)
7. The interest on the loan is calculated annually.(そのローンの利息は年間で計算される)
8. Her interests lie in the field of art.(彼女の興味は芸術の分野にある)
9. The company has a legitimate interest in protecting its own trade secrets.(その会社は自社の商業秘密を保護する正当な興味を持っている)
10. The book should appeal to anyone with an interest in the environment.(その本は環境に興味がある人には魅力的であるべきだ)
interest
「interest」とは、興味・関心・趣味・利害・好奇心をそそることなどの意味を持つ英語表現である。
「interest」とは・「interest」の意味
interestとは、「興味」や「関心」、「好奇心をそそること」などの意味を持つ英語である。名詞と動詞の2つの品詞を持つ単語で、名詞の場合は「興味」や「関心」そのものという意味のみならず、「興味のあること」「関心を持っていること」という意味も持ち合わせている。どちらの意味で使われているかは文脈から判断するとよいだろう。自己紹介の際に趣味を説明する場合には頻出する語である。ビジネスの場では、「利害」「利益」「株式」「利子」などの意味で用いられる。会社間の取引や貿易、ローンの支払い、融資などの場で「interest」の語が出てきた場合は専らこちらの意味となるため注意が必要となるだろう。一方、動詞の場合は「興味を持たせる」「心配する」といった意味となる。他動詞なので、主語+interest+目的語という形で使用される。また、そのままだと「(主語が目的語に対して)興味を持たせる」となるため、「(主語が)興味を持つ」という意味合いにしたい場合は受動態で表現する必要がある。
「interest」の発音・読み方
「interest」の読み方をカタカナ表記した場合は「イントレスト」となる。語頭の「イ」にアクセントを置く。また、「ト」については、正確には「トゥ」と上の前歯に舌をつけて息を抜くように発音する。「レ」については、母音を「ア」と「エ」の中間の形に開いて発音するとよいだろう。カタカナ英語では「インタレスト」と発音するケースもあるが、正確な発音ではないため注意が必要である。「interest」の複数形
名詞としてのinterestは可算名詞であるため、複数形が存在する。interestの複数形は末尾に「s」をつけた「interests」となる。後述するように、動詞としてのinterestの三人称単数現在形も「interests」であるが、文法構成からどちらの用法で用いられているかは容易に見分けられるだろう。「interest」の活用変化一覧
動詞としてのinterestは、三人称単数現在形、過去形、過去分詞、現在分詞の活用形を持っている。三人称単数現在形は末尾にsを追加した「interests」となる。過去形と過去分詞は末尾にedをつけた「interested」で、現在分詞は末尾にingをつけた「interesting」である。過去形と過去分詞の活用変化から、interestは規則動詞に分類される。「interest」の語源・由来
interestの語源は、「違いを生む」あるいは「介在する」を意味するラテン語の「interesse」である。inter(~の間)とesse(存在する)が組み合わさってできた単語と言えるだろう。古代ローマでは専ら「金利」の意味で用いられていた。その後、フランス語や英語へと伝わるうちに「interest」と語形変化が行われたが、中世までは語源となったラテン語同様に「利益」や「金利」の意味を持つ言葉として用いられたことが確認されている。現在の「興味」という意味合いが追加されたのは近代以降という説が有力で、人々が「興味」を持つ「儲け話」が由来となったと考えられる。「interest」と「interesting」の違い
interestが形容詞として語形変化を起こしたのが「interesting」である。interestの現在分詞と同じ表記である点には注意が必要となるだろう。interestとinterestingの意味上の違いは、interestが「興味」や「関心」という感情そのものを示すのに対して、interestingは「興味深い~」のように対象が興味深いことを説明する点にある。感情そのものについて述べたい場合はinterest、感情を向ける対象について述べる際にはinterestingのように使い分けるとよいだろう。「interest」を含む英熟語・英語表現
以下では「interest」を含む熟語や表現について、いくつかピックアップして解説する。「interested parties」とは
interested partiesとは、「利害関係者」「当事者」を意味するフレーズである。単数形の場合は「interested party」となる。主にビジネスの文脈で使用される表現で、特定の事業において何らかの利害関係にある企業や団体、個人を一括りに指す言葉である。
「interested in」とは
interested inとは、「~に興味がある」という意味の熟語である。主語+be動詞+interested in~.といった形で使用される。be interestedはinterestの受動態であるため、主語は「興味」という感情を抱いている当事者となる点に注意したい。
「interest rate」とは
interest rateとは、「金利」や「利率」を示す熟語である。「利益」という意味合いでinterestが用いられる例のひとつと言えるだろう。主に金融関係の話題で頻出する熟語であるため、経済のニュースを読む際に覚えておくと内容の理解がしやすくなる。
「interest」の使い方・例文
interestは、名詞として使う場合は「I have an interest in baseball.」(私は野球に興味があります)のように目的語として用いる。一方、動詞としてinterestを用いる場合は他動詞であるため「This novel interests me.」(その小説は私の興味を引き付ける)のように、主語が興味を抱かせる主体、目的語が興味を抱いた対象となる。主語が「特定の物事について興味を持たせる」という行動について表現したい場合は、「My father tried to interest me in the nature.」(私の父は、私に自然について興味を持ってもらおうとした)と言った形で、interest in~の表現を用いる。インタレスト
インタレストと同じ種類の言葉
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