う‐えん【有縁】
う‐えん【×烏×焉】
う‐えん〔‐ヱン〕【×迂遠】
烏延
ウエン | ||
霊帝の御代の初め、烏延は右北平に八百戸余りの部落を抱え、「汗魯王」を自称した。勇敢で計算高かったという《烏丸伝・後漢書同伝》。 袁紹による単于任命書には「右北平の率衆王汗盧」とある《烏丸伝》。 初平年間(一九〇~一九四)、遼西烏丸の丘力居が死んで従子の蹋頓がその後を継ぐと、遼東・遼西・右北平三郡の烏丸はみな彼の命令に従うようになった《烏丸伝・後漢書同伝》。袁紹と公孫瓚が紛争を始めると、蹋頓は袁紹のもとに使者を送って連合し、袁紹の援軍として公孫瓚を攻撃、これを打ち破った。袁紹は偽の詔勅を発行して蹋頓・難楼・蘇僕延・烏延らに単于の印綬を授けてやった《烏丸伝・後漢書同伝》。 袁紹の死後、その子袁尚は曹操に敗れて蹋頓のもとに身を寄せた。建安十二年(二〇七)、曹操は直々に出馬して柳城で蹋頓と戦い、これを斬った《武帝紀・烏丸伝・後漢書同伝》。烏延・蘇僕延・楼班らは部族の者たちを見捨て、袁尚に付き従って遼東に逃走したが、遼東太守公孫康は彼らの首を斬って曹操のもとへ送り届けた《武帝紀・烏丸伝・後漢書同伝》。 【参照】袁尚 / 袁紹 / 丘力居 / 公孫康 / 公孫瓚 / 蘇僕延 / 曹操 / 蹋頓 / 難楼 / 劉宏(霊帝) / 楼班 / 右北平郡 / 柳城 / 遼西郡 / 遼東郡 / 単于 / 太守 / 烏丸族 |
ウエン
「ウエン」の例文・使い方・用例・文例
- オウエンといがみ合っているんですって?
- トウエンソウ目の湿原植物の単子葉植物科
- シロボウエンゴサクという植物
- リンはまた,兄チョン・ウエン(ジャッキー・チェン)に手紙を送る。
- ウエンは父親の死について聞くと,古い友人のロイ・オバノン(オーウェン・ウィルソン)に会うためにニューヨークへ向かう。
- ウエンとロイは,王の証しを取り戻すため,ともにロンドンへ行くことを決意する。
- ロンドンで,ウエンとロイはリンに会う。
- ウエン,ロイ,そしてリンは,ラズボーン卿の企(たくら)みを知っている唯一の者たちだ。
- 彼らはアメリカ人ジャーナリスト,マディー・ボウエン(ジェニファー・コネリー)の助けを借りて旅をする。
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