特定非営利活動法人 井泉
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井泉
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/23 01:35 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動 井泉本店(2014年3月) | |
種類 | 株式会社 |
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本店所在地 | 日本 〒113-0034 東京都文京区湯島3-40-3 |
業種 | サービス業 |
法人番号 | 7010001000594 |
事業内容 | とんかつ店 |
支店舗数 | 3店舗 |
外部リンク | http://isen-honten.jp/ |
井泉(いせん)は、東京都文京区湯島に本店を置くとんかつ専門店である。
1930年(昭和5年)、とんかつ専門店の多い東京上野に「セイセン」の名で店を構えたのが始まりで、各地に暖簾分けによる店舗を有する。「かつサンド」発祥の店としても知られ[1]、1963年(昭和38年)の映画 『喜劇 とんかつ一代』(東宝)のモデルともなった。
かつサンド
初代・石坂一雄が1930年(昭和5年)、箸で切れるやわらかいトンカツを完成させたのが始まり[2]。1935年(昭和10年)に初代・石坂登喜(女将)が、当時の下谷花柳界の芸者衆の口が汚れないようにと、パンにはさんで小さなかつサンドを作ったのが始まりとする、かつサンド発祥の店としても知られる[3]。
暖簾分け
直営店は湯島の本店、上野松坂屋地下、日本橋高島屋地下の3店のみである。 井泉から暖簾分けした店は「お箸できれるやわらかいとんかつ」のキャッチフレーズと「豚さんマーク」を使用して「○○(地名)井泉」の屋号で営業していることが多い。
「まい泉」との関係
1978年(昭和53年)から東京都渋谷区神宮前に店舗を構えるとんかつ店『まい泉』(まいせん)[4]も井泉から独立した店であるが、正式な暖簾分けではない[5]。事後承諾の名称使用許可の下で「青山井泉」という屋号を使用していたが、1983年(昭和58年)の本店改築を期に商号を変更した。この『まい泉』を運営する井筒まい泉株式会社は、2008年(平成20年)3月サントリーの傘下に入った[4]。
ギャラリー
脚注
- ^ 毎日放送知っとこ! 2009年11月29日放送より
- ^ 井泉本店のホームページによる
- ^ 青木ゆり子『日本の洋食』ミネルヴァ書房、2018年、175頁。
- ^ a b まい泉の40年のあゆみ とんかつまい泉のウェブサイト、平成24年1月26日閲覧
- ^ TOKTOYWISE かつサンドの満腹
外部リンク
「井泉」の例文・使い方・用例・文例
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