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師団とは? わかりやすく解説

し‐だん【師団】


【師団】(しだん)

Division.
主として陸軍における戦闘部隊単位のひとつ。
大半国家採用する編成であるため、陸軍兵力概数指し示す国際単位としても用いられる
また、近現代陸上戦において戦略的に扱われる部隊最小単位でもある。

つまり、ある師団の司令部連絡取れなくなった場合、その師団は全滅したものと仮定される
隷下の部隊健在であっても、その部隊上層部から継続的に指令を受ける事はない。
死守撤退命じられるか、近隣の師団に組み込まれ、後は続報あるまで忘れ去られる

指揮官師団長)はいわゆる将軍閣下」で、階級的には少将中将程度が妥当とされる
陸上自衛隊では陸軍中将相当する階級である「陸将を以て師団長充てる
1個師団の人員多くとも15,000未満人的資源不足する国家では6,000~9,000程度編成される

「師団」に必要とされる兵力

「師団」の編制を採る部隊には、原則として想定されうる一般的な軍事作戦一つを、外部からの支援なく実行できること」を要求される
即ち、陸上戦闘不可欠な全種類部隊を、作戦必要な規模指揮下に置かなければならない
現代場合、その条件を満たすために不可欠とされる兵科概ね以下の通り


師団

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/14 11:42 UTC 版)

師団(しだん、: Division)は、軍隊部隊編制単位の一つ。旅団より大きく、軍団より小さい。師団は、主たる作戦単位であるとともに、地域的または期間的に独立して、一正面の作戦を遂行する能力を保有する最小の戦略単位とされることが多い。多くの陸軍では、いくつかの旅団・団または連隊を含み、いくつかの師団が集まって軍団・軍等を構成する。




「師団」の続きの解説一覧

師団

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 05:47 UTC 版)

赤軍」の記事における「師団」の解説

狙撃3個連隊基幹とし砲兵連隊後方補給部隊を持つ。西欧軍隊比べ師団の兵員数少なく80009000程度である。

※この「師団」の解説は、「赤軍」の解説の一部です。
「師団」を含む「赤軍」の記事については、「赤軍」の概要を参照ください。

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師団

出典:『Wiktionary』 (2021/08/14 11:31 UTC 版)

名詞

しだん

  1. 軍隊編制上の単位一つ旅団の上または軍団の下。

関連語

翻訳


「師団」の例文・使い方・用例・文例

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