稚魚
稚魚(ちぎょ、英: juvenile)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/13 06:02 UTC 版)
「魚類用語」の記事における「稚魚(ちぎょ、英: juvenile)」の解説
全ての鰭の条数が成魚の鰭の条数と同数になってから鱗が出来上がるまでの期間。体の各部比、色彩、生態など成魚とかなり異なる。
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「稚魚」の例文・使い方・用例・文例
- サケの稚魚を川に放流した
- 毎年 1,000 尾のウナギの稚魚がこの湖に放流される.
- 海中植物は稚魚の成長を保護するような環境を提供する
- 卵や稚魚を口の中に入れて運ぶ様々な各種の魚
- ウナギの稚魚
- 鰯の稚魚
- アユの稚魚
- 稚魚を放す
- ニシンの漁獲量を制限したり,ニシンの稚魚を海へ放流したりすることにより,その個体数が回復しているのだ。
- 体長約5センチのトラフグの稚魚が昨年6月,その温泉水の入った水槽に入れられた。
- 近(きん)畿(き)大学水産研究所はクロマグロの稚魚を生産している。
- シーラカンスの稚魚,初発見
- 福島県の水族館「アクアマリンふくしま」は先日,同館の調査チームが史上初めて生きているシーラカンスの稚魚を発見したと発表した。
- 彼らは水深161メートルにある岩の割れ目でシーラカンスの稚魚を発見した。
- あるシーラカンスの研究者は「これは世界的大発見だ。ほとんど知られていないシーラカンスの稚魚の生態解明に向けた第一歩となる。」と話した。
- ウナギの研究と保護を行っているNPOは,ウナギ稚魚の漁獲量減少の理由には親ウナギの乱獲や海流の変化があると話す。
稚魚と同じ種類の言葉
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