Location via proxy:   [ UP ]  
[Report a bug]   [Manage cookies]                

芒とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > ヘルスケア > > > の意味・解説 

のぎ【×芒】

読み方:のぎ

稲や麦などイネ科植物で、花の外側の穎(えい)の先端にある針状突起分類上重要。

(「禾」とも書く)切り箔(はく)の一。金箔銀箔細く切ったもの。装飾経絵巻詞書(ことばがき)の下絵装丁装飾用いる。


のげ【×芒/野毛】

読み方:のげ

「のぎ」の音変化


はしか【×芒】

読み方:はしか

稲・麦などの芒(のぎ)。


ぼう【×芒】

読み方:ぼう

[音]ボウバウ)(漢) [訓]のぎ すすき

稲などの穀物実の先端にある針状突起。のぎ。「芒種

物の細くとがった先端。「光芒


すすき【薄/×芒】

読み方:すすき

イネ科多年草山野群生し、高さ約1.5メートル。秋、の頂に十数本の出し黄褐色から紫褐色大き花穂をつける。これを俗に尾花といい、秋の七草の一。屋根をふくのに用いた。かや。《 秋》「山は暮て野はたそがれの—かな/蕪村

紋所の名。1の穂と図案化したもの


読み方:ノギ(nogi)

(1)イネ科の花の外殻にある針のような突起
(2)金箔銀箔細長く切った切箔。禾;野毛


すすき 【芒・薄】

イネ科多年草尾花ともいい秋の七草一つ日本では神の依代とされ、十五夜月見供えたり、保存しておき初田植えに用いたりする。地にさすと魔除になるともいう。これで作った箸は骨を拾うのに使う。粥占天気占にも使う。時宗では七月一四払暁に芒念仏を行う。

作者細川友一

収載図書碑―短編小説集
出版社細川友一
刊行年月2006.6


読み方:ススキ(susuki)

イネ科多年草園芸植物

学名 Miscanthus sinensis


読み方:ススキ(susuki)

イネ科多年草

季節

分類 植物


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/29 01:54 UTC 版)

芒をもつライムギの小穂

(のぎ)は、コメムギなどイネ科の植物の小穂を構成する鱗片()の先端にある棘状の突起のこと。のげ、ぼう、はしかとも言う。ススキのことを芒とも書くが、これに似たイネ科の植物にオギ(荻)がある。ススキには芒があるが、オギには芒がない。二十四節気のうち芒種(ぼうしゅ)は、芒を持つ植物の種を蒔く時期のことである。また、陶器などの表面に現れる芒状の細長い斑紋を芒になぞらえて芒目(のぎめ)と呼ぶ。

植物学的観点

イネ科植物の穂は小穂と呼ばれる単位から構成されているが、これは元来はそれ自体が花序であり、いくつかの花とそれを包む包から構成されている。実際には、それらは互いに接近して小さくなり、鱗片に花が包まれたようになっている。この鱗片を穎という。穎は様々な形であり得るが、よく見られる特徴としてその主脈の先端が鱗片の縁を越えて突出する場合がある。全体としては鱗片の先端から針状の突起がでることになり、この突出部分を芒という。イネ科植物の芒は単に鱗片の先の伸びたものと言うよりは、針状の突起となり、往々にして硬い。まっすぐに伸びるものもあるが、途中ではっきりした曲がりを持つ例もある。

芒があるかどうかは種を区分する上で重要な特徴になる場合がある。他方、イネやイヌビエ等、種内で芒の有る無し、あるいはその長短に変異が見られる例もある。

カヤツリグサ科の花も小穂となっており、その鱗片の先端が伸びる例もある。それを芒端というが、イネ科のもののように針状になるものではない。

役割

チヂミザサでは芒に粘液を持ち、それによって動物に付着し、種子の散布をはかる。クリノイガでは芒がかぎ状になっており、これで動物の毛に絡まって、やはり種子散布に関わると考えられる。



芒(すすき)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/06/13 15:34 UTC 版)

クロザクロ」の記事における「芒(すすき)」の解説

「黒」の一人性格キザ女好き方天戟型の武具見事に操り九蓋2人圧倒するほどの実力見せる。とともに幹人の奪還に向かうがそこでレイシ遭遇戦闘欲のまま立ち向かう一瞬致命傷を負わされてしまった。その後レイシによって傀牙の種埋め込まれ九蓋達と戦うが、によって倒された。なお、この“芒”の死後は、イチイの剣を扱う事のできた新しい“芒”として選ばれた。

※この「芒(すすき)」の解説は、「クロザクロ」の解説の一部です。
「芒(すすき)」を含む「クロザクロ」の記事については、「クロザクロ」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「芒」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

出典:『Wiktionary』 (2021/08/12 05:35 UTC 版)

発音(?)

熟語: 日本語


※ご利用のPCやブラウザにより、漢字が正常に表示されない場合がございます。
Copyright © KANJIDIC2 - the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group(EDRDG), used in conformance with the Group's licence. Copyright © 1991-2010 Unicode, Inc. All rights reserved. Stroke Order Diagrams(SODs) licensed from © Kanji Cafe.

「芒」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



芒と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「芒」の関連用語

芒のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



芒のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
中経出版中経出版
Copyright (C) 2025 Chukei Publishing Company. All Rights Reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの芒 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのクロザクロ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA) and/or GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblioに掲載されている「Wiktionary日本語版(日本語カテゴリ)」の記事は、Wiktionaryの (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA)もしくはGNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
漢字辞典
Copyright © KANJIDIC2 - the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group(EDRDG), used in conformance with the Group's licence.
Copyright © 1991-2010 Unicode, Inc. All rights reserved. Distributed under the Terms of Use in http://www.unicode.org/copyright.html.
Stroke Order Diagrams(SODs) licensed from © Kanji Cafe.
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS