Location via proxy:   [ UP ]  
[Report a bug]   [Manage cookies]                

迷宮とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 建設 > 施設 > 建物 > 迷宮の意味・解説 

めい‐きゅう【迷宮】

読み方:めいきゅう

中に入る容易に出口わからず迷うようにつくってある建物

複雑に入り組んでいてなかなか解明できない事柄のたとえ。また特に、手がかりがなく解決見通し立たない犯罪事件。「人間心理の—」


めいきゅう 【迷宮】

labyrinth英)古代ヨーロッパの人たちが、エジプトなどの神殿宮殿にあると考えていた複雑で簡単に出口分からないという建物。それを象徴する文様作られ今日迷路パズル起源となった事件解決せず真相分からないままになってしまうのを「迷宮入り」という。

アルフテル, ロドルフォ:迷宮

英語表記/番号出版情報
アルフテル, ロドルフォ:迷宮Laberinto作曲年1972年 

迷宮

作者ロイス・マクマスター・ビジョルド

収載図書無限の境界
出版社東京創元社
刊行年月1994.7
シリーズ名創元SF文庫


迷宮

作者さくら

収載図書DEAD END
出版社青磁ビブロス
刊行年月1994.8
シリーズ名ビーボーイノベルズ


迷宮

作者アナイス・ニン

収載図書ガラスの鐘の下で―アナイス・ニン作品集
出版社響文社
刊行年月2005.11


迷宮

作者城島明彦

収載図書恐怖がたり42夜―携帯サイトの怖い話
出版社扶桑社
刊行年月2007.7
シリーズ名扶桑社文庫


迷宮

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/21 19:47 UTC 版)

迷宮(めいきゅう、: Labyrinth, : Λαβύρινθος)とは、一般的には部屋通路が入り組んだ迷路のような建築物や構造物のことを指すが、厳密にはクレタ型迷宮に代表されるような、分岐のない秩序だった一本道であり、迷路とは対照的な特徴を持った図形を指す。


  1. ^ "エジプト政府がひた隠す、地下迷宮の謎…スフィンクスの地下にも秘密都市が存在?" - Business Journal 2018.04.29 2021年7月6日閲覧。
  2. ^ a b c d e f 中島和歌子「「迷宮(Labyrinth)」図像群に関する一考察 : 迷宮史概略,および現代アメリカにおける迷宮図像活用について」『東京大学宗教学年報 』(29) 東京大学文学部宗教学研究室 doi:10.15083/00030437 2011 pp.105-126.
  3. ^ 和泉 2000, pp. 45–46.
  4. ^ 和泉 2000.
  5. ^ a b ボード 1977, pp. 5–10.
  6. ^ (Λυδοὶ γάρ ‘λάβρυν’ τὸν πέλεκυν ὀνομάζουσι). Plutarch, Greek Questions, 45 2.302a.
  7. ^ F. Schachermeyer (1990), Die Minoische Kultur des alten Kreta, pp. 161, 237, 238
  8. ^ Rouse, W. H. D. (1901). "The Double Axe and the Labyrinth". Journal of Hellenic Studies. 21: 268–274. Rouse criticised the association, noting the reappearance of the same inscribed symbols at the newly discovered palace at Phaistos (p. 273).
  9. ^ F.Schachermeyer (1964) Die Minoische Kultur des alten Kreta. W.Kohlhammer Stuttgart p. 161, Abb.85
  10. ^ 「ラブランダのようなカリア人の聖域の名前を、聖なるlabrysの場所として文字通りの意味で解釈するのは極当然のようである。」p.109「カリア人のコインには、宗教的な両刃斧の意匠がみられる」アーサー・エヴァンズ, "Mycenaean tree and pillar cult and its Mediterranean relations," Journal of Hellenic Studies XXI, pp 108, 109.
  11. ^ Beekes, Robert S. P. (2010). Etymological Dictionary of Greek. Leiden, Boston: Brill Academic Publishers.
  12. ^ ボード 1977, p. 84.
  13. ^ Wright, Craig M. (2001). The maze and the warrior: symbols in architecture, theology, and music. Harvard University Press. p. 210. ISBN 978-0-674-00503-7.
  14. ^ Russell, W. M. S.; Claire Russell (1991). “English Turf Mazes, Troy, and the Labyrinth”. Folklore (Taylor and Francis) 102 (1): 77–88. doi:10.1080/0015587x.1991.9715807. JSTOR 1260358. 
  15. ^ ボード 1977, pp. 42–45.


「迷宮」の続きの解説一覧

迷宮(ダンジョン)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 04:07 UTC 版)

マギ (漫画)」の記事における「迷宮(ダンジョン)」の解説

およそ14年ほど前から世界各地出現した古代王朝遺跡群内部には貴金属製品宝石類など通常の財宝の他、魔法道具などが大量に眠っており、その頂点に立つのが「ジン金属器」である。マギ能力生み出される

※この「迷宮(ダンジョン)」の解説は、「マギ (漫画)」の解説の一部です。
「迷宮(ダンジョン)」を含む「マギ (漫画)」の記事については、「マギ (漫画)」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「迷宮」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

「迷宮」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



迷宮と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「迷宮」の関連用語

検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



迷宮のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
中経出版中経出版
Copyright (C) 2024 Chukei Publishing Company. All Rights Reserved.
社団法人全日本ピアノ指導者協会社団法人全日本ピアノ指導者協会
Copyright 1996-2024 PianoTeachers' National Association of Japan
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの迷宮 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのマギ (漫画) (改訂履歴)、世界樹の迷宮III 星海の来訪者 (改訂履歴)、ディアブロ (ゲーム) (改訂履歴)、世界樹の迷宮V 長き神話の果て (改訂履歴)、放課後ランダムダンジョン (改訂履歴)、ヴォルコシガン・サガ (改訂履歴)、マヌケなFPSプレイヤーが異世界へ落ちた場合 (改訂履歴)、迷宮キングダム (改訂履歴)、クレセントノイズ (改訂履歴)、ウィザードリィ (改訂履歴)、洞窟物語 (改訂履歴)、無職転生 〜異世界行ったら本気だす〜 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS