高島一丁目
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/01 22:46 UTC 版)
「横浜みなとみらい21#50-67街区(新高島駅方面)」も参照 みなとみらい地区の55-58および66・67街区として開発が進められている。なお、ハートケア横浜やグランシティみなとみらいなどがある南西側の区画は、みなとみらい地区の開発エリアに含まれていない。 66・67街区には日産自動車グローバル本社および横浜三井ビルディングが2010年代初めまでに建設されているが、55-58街区はセガの総合エンターテインメント施設の計画が開発中止になると、空地(立ち入りも不可)のまましばらく取り残されることとなった。その後、同年代半ばに差し掛かると再び開発の機運が高まっており、55街区の一部でみなとみらい学園 横浜歯科医療専門学校(旧称:鶴見歯科学園)の校舎が2016年に完成、また同街区の残存部でLGグループの研究開発拠点「LG YOKOHAMA INNOVATION CENTER」および賃貸オフィス複合ビル、さらに56街区では京急グループ本社と資生堂の研究開発拠点「グローバルイノベーションセンター」、58街区では鹿島建設による複合オフィスビル「横濱ゲートタワー」(低層部にはプラネタリウムなどの賑わい施設も併設)がそれぞれ開発されている。この他、57街区の一部は横浜市立みなとみらい本町小学校(横浜市立本町小学校から分離新設、2018年度より10年間限定で開校予定)の敷地となっており、同街区の残存部は2017年12月時点で開発が決まっていない唯一の未利用地(57街区全体が横浜市の土地であり、今後開発事業者を公募予定の街区に含まれている)である。 主な施設 日産自動車グローバル本社 - 66街区に2009年竣工。低層部には同社の自動車ショールーム「NISSAN GALLERY」が併設されている他、横浜駅東口方面のはまみらいウォークとみなとみらい地区方面のみなとみらい歩道橋を接続する歩行者動線の「NISSANウォーク」が通っている。 横浜三井ビルディング - 67街区に2012年竣工。高さ約152mの複合オフィスビル。低層部には世界最大級の鉄道模型博物館「原鉄道模型博物館」が併設されている。 横濱ゲートタワー - 58街区に2021年竣工。低層部にはプラネタリウム「コニカミノルタプラネタリアYOKOHAMA」なども併設。 京急グループ本社 - 56-1街区に2019年竣工。低層部には保存車両のデハ230形も展示される「京急ミュージアム」を開設し、みなとみらい歩道橋とも2階部分で直結している。 資生堂グローバルイノベーションセンター (S/PARK) - 56-2街区に2018年竣工。資生堂の研究開発拠点で、低層部にはカフェやスポーツ施設、化粧品の体験などができるエリアも併設されている(2019年4月全面開業)。 LG YOKOHAMA INNOVATION CENTER - 55-1街区に2021年竣工。LGグループの研究開発拠点と賃貸オフィスからなる複合ビルで、低層部にはエンターテインメント・体験型施設「YUMESAKI GALLERY」を併設。 みなとみらい学園 横浜歯科医療専門学校(旧称:鶴見歯科学園) - 55-2街区に2016年竣工。 横浜市立みなとみらい本町小学校 - 57街区の一部に2018年度より10年間限定の方針で開校。 ハートケア横浜(介護老人保健施設) グランシティみなとみらい(マンション) みなとみらい線新高島駅(所在地表記はみなとみらい五丁目だが、1・2番出口は高島一丁目にある)
※この「高島一丁目」の解説は、「高島 (横浜市)」の解説の一部です。
「高島一丁目」を含む「高島 (横浜市)」の記事については、「高島 (横浜市)」の概要を参照ください。
- 高島一丁目のページへのリンク