B800、B805
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 10:15 UTC 版)
「三菱ふそう・エアロスター」の記事における「B800、B805」の解説
1967年(昭和42年)に登場した高出力路線モデルで、B800系はリーフサス、B805系はエアサス仕様。エンジンはV型6気筒6DC2型(200 PS)で、ホイールベースの違いによりJ/K/L/M/N(B800/805の後に、これらの記号のうちいずれか1つが付く)の各型式が存在した。 たとえば、エアサス仕様の10 mクラス車であればB805J型となる。 6DC2型エンジン最大の特徴は、高出力でありながら6DB1型よりコンパクトなことであった。そのため、エンジンを床下架装とせずとも客室最後部の段上げ、俗にいうヒナ壇の発生を避けられるメリットがあった。バス事業者によっては、客室居住性と整備性の両面に優れるという理由から、MR系よりB8系を好んだところもあったという。 B800L(呉羽G4)高松琴平電鉄(当時) B805N(呉羽G4) 根室交通 B805L(呉羽観光タイプ)弘南バス B800J(三菱G4)東海自動車 B800L(三菱G4)京成電鉄 B800L(富士重R13初期型)京成電鉄 B805L(富士重13型)九州旅客鉄道(当時)
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