1982年にWHOが提唱した歯周疾患の診査法で、地域の歯周疾患の状態を示す指標として国内外で広く用いられています。
専用の探針(プローブ)を用いて、歯肉出血・歯周ポケット・歯石の3指標により、コード0~4の5段階で評価します:
コード0:健全
コード1:出血
コード2:歯石沈着
コード3:浅い歯周ポケット
コード4:深い歯周ポケット
口腔内の一部の歯(代表歯)を診査する場合が一般的で、診査した歯の最高コードを個人の代表値とする方法と各コードの部位数で評価する方法の2通りの評価方法があります。
