DMF-3
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「宇宙戦艦ヤマトシリーズの航空機・宇宙艇」の記事における「DMF-3」の解説
DMF-3は、『宇宙戦艦ヤマト』に登場する架空の戦闘機。デザイン担当は松本零士(ラフ稿)、宮武一貴(四面図)。 ガミラス帝国で使用されている主力艦上戦闘機である。主に同帝国の宇宙空母に搭載され運用される。正式名称は、ドメル式DMF-3型高速戦闘機。通称は、ガミラスファイター。機首部は横に膨れており、機体後方に主翼を配置するなど、エンテ型のような配置になっている。 パルスガンを主翼に左右4門ずつ計8門、機首部4門あわせて12門。翼下にミサイルを計8発装備。これは『宇宙戦艦ヤマト全記録集』[要ページ番号]におけるデータであるが、公式資料においても食い違いがあり、実際の設定画ではミサイル兵器の搭載は確認出来ない(決定稿とほぼ同じな、松本零士の原案デザインでは説明文通りにミサイルを装備)。 胴体に縦に配置した2輪の主脚を装備した前輪式。双発の単座機で、機体はガミラス標準色の緑。本来鋭角的なデザインだが(特に側面からみたスタイルはかなり直線的)、劇中では設定通りに作画されていない。また、第22話では作画ミスにより、DMB-87と同じ紫色に着色されているシーンがある。 第1作『宇宙戦艦ヤマト』第21話から第22話にて、ドメル艦隊所属の第1空母艦載機として登場。七色星団における決戦において、ヤマトからブラックタイガー隊を引き離す囮の任を果たした。 同時期に登場した三種のドメル式艦載機の中で唯一、以後の続編には登場しなかった。 ガルマン・ガミラス帝国になってからは、後継の艦上戦闘機として双胴戦闘機が運用されており、本機のデザインの流れを汲んだゼーアドラーIIIが登場している。
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