EJ251(SOHC)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/10 10:24 UTC 版)
「スバル・EJ25」の記事における「EJ251(SOHC)」の解説
EJ251 SOHCエンジンは、富士重工業が米国市場向けに開発したSOHCエンジンの最初のバージョンである。EJ251はすぐに、ヘッドガスケットの寿命を延ばすために冷却性能を向上させたことや、エンジンマネージメントやセンサーを改良したEJ253によって多くのモデルで置き換えられた。EJ251では、EJ25Dで採用された単層のコーティングガスケットを使用していたため、ヘッドガスケットが破損して内部の溝が開いたり、外部への液体の漏れが頻発した。EJ253ではMAFセンサーを使用していたが、EJ251ではMAPセンサーを使用して吸気量を算出している。圧縮比は10:1。 出力ISO: 123 kW (165 hp; 167 PS)/5600 rpm、最大トルク226 N⋅m (167 lbf⋅ft)/4400 rpm 搭載車種: インプレッサ2.5RS、2.5TS、2.5OBS(1998 - 2003、米国)(1999年を除く) フォレスター(1999 - 2004、米国) レガシィ(1999 - 2001、米国、4EAT) レガシィ(1999 - 2004、米国) アウトバック(2000 - 2001、米国、4EAT) アウトバック(2002 - 2004、米国) バハ(2003 - 2005、米国)
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