EJ252(SOHC)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/10 10:24 UTC 版)
「スバル・EJ25」の記事における「EJ252(SOHC)」の解説
SOHC EJ252は、北米では2000年、2001年モデルのUSDMレガシィアウトバックにEJ251と並んで一時的に採用された。1999年末までに製造された2000モデル年式レガシィアウトバックに多く搭載されているが、2000年に製造された2000モデル年式レガシィアウトバックの車両識別番号にはEJ252のコードはほとんど記載されていない。SUBARUはEJ251とEJ252の違いを明確にしていないが、EJ252はSOHC EJエンジンが北米に導入された当初、カリフォルニア州の排ガス規制に対応するためにEJ251を改良して作られたものであるという情報がある。出力はISO115 kW(156 hp)とされているが、ほぼ同型のEJ251と同じスペックではないかと推測されている。非公式な分析によると、EJ251はEJ252とブロック、カム、ヘッド、ピストン、コンロッドを共有している。唯一の顕著な違いは、MAPセンサーの位置とIACVの位置の違いに対応するため、インテークマニホールドとスロットルボディの設計が異なる点である。また、カムとクランクのスプロケットのリトラクタの形状も異なる。 搭載車種: レガシィ/アウトバック(2000 - 2002、米国、5MTのみ)
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