FriBiDi 関数
導入
FriBiDiは、» Unicode Bidirectional Algorithm のフリーの実装です。要件
» FriBiDiパッケージ を ダウンロードし、インストールする必要があります。インストール手順
この » PECL 拡張 モジュールは PHP にバンドルされていません。 この PECL 拡張モジュールをインストールする方法は、 マニュアルの PECL 拡張モジュールのインストール という章にあります。 新規リリース・ダウンロード・ソースファイル・管理者情報・CHANGELOG といった関連する情報については、次の場所にあります。 » http://pecl.php.net/package/fribidi.これらの関数を使用するには、 --with-fribidi[=DIR] を指定し、 Fribidi のサポートを有効にして PHP をコンパイルしてください。
Windows ユーザは、php.ini の内部で php_fribidi.dll を有効にすることで、これらの関数を使用可能です。 この PECL 拡張モジュール の DLL を » PHP ダウンロード ページ または » http://snaps.php.net/ からダウンロードできます。
実行時設定
リソース型
リソース型は定義されていません。定義済み定数
以下の定数が定義されています。 この関数の拡張モジュールが PHP 組み込みでコンパイルされているか、 実行時に動的にロードされている場合のみ使用可能です。- FRIBIDI_CHARSET_UTF8 (integer)
- Unicode
- FRIBIDI_CHARSET_8859_6 (integer)
- アラビア語
- FRIBIDI_CHARSET_8859_8 (integer)
- ヘブライ語
- FRIBIDI_CHARSET_CP1255 (integer)
- ヘブライ語/イディッシュ語
- FRIBIDI_CHARSET_CP1256 (integer)
- アラビア語
- FRIBIDI_CHARSET_ISIRI_3342 (integer)
- ペルシア語
- FRIBIDI_CHARSET_CAP_RTL (integer)
- テスト用。CAPS を非英文字として扱います
- FRIBIDI_RTL (integer)
- 右から左へ
- FRIBIDI_LTR (integer)
- 左から右へ
- FRIBIDI_AUTO (integer)
- 方向の自動検出
目次
- fribidi_log2vis — 論理表記を物理表記に変換する
GNU FriBidi
開発元 | Behdad Esfahbod |
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リポジトリ | |
プログラミング 言語 | C |
対応OS | クロスプラットフォーム |
対応言語 | 英語 |
種別 | ライブラリ |
ライセンス | LGPL |
公式サイト | fribidi.org |
GNU FriBidi は自由ソフトウェアのライブラリであり、Unicode の双方向アルゴリズムを実装する[1]。GNOME で使われる Pango[2] のような一部のフリーなテキストレンダリングサブシステムや、AbiWord や MPlayer のテキストのレンダリング部分で、直接的または間接的に利用されている。このようなライブラリはアラビア語、ペルシア語やヘブライ語のように文字を右から左に書く言語で書かれたテキストをレンダリングするのに必要である。
FriBidi の開発者は完全に標準互換な Unicode の双方向アルゴリズムを実装していると主張している。
FriBidi は SourceForge.net で開発が始まった[3]が、現在は freedesktop.org 傘下のプロジェクトになっている。
脚注
外部リンク
- FriBidiのページへのリンク