LFK NG
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/13 04:34 UTC 版)
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種類 | 短距離防空ミサイル |
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製造国 |
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性能諸元 | |
ミサイル直径 | 110 mm |
ミサイル全長 | 1780 mm |
ミサイル重量 | 28 kg |
弾頭 | 直撃破壊式(2.5kg) |
射程 | 10 km (5.4 nmi) |
射高 | 5 km (16,000 ft) |
推進方式 | 固体燃料ロケット |
誘導方式 | 赤外線画像(IIR) |
飛翔速度 | マッハ 2.2 |
LFK NG(ドイツ語: Lenkflugkörper Neue Generation, 新世代ミサイル)は、ドイツ連邦共和国のMBDAドイツ(LFK)社とディール・ディフェンス(BGT)社が開発中の短距離防空ミサイルである。
開発経緯
LFK NGは、ドイツ陸軍の新しい野戦防空システムSysFla(Systems Flugabwehr)を構成するサブシステムとして開発中のミサイルシステムである。SysFlaは、アメリカ陸軍のCounter-RAMシステムと同様、ロケット弾や迫撃砲弾などから野戦部隊を防御するためのシステムである。
2007年にドイツ政府はラインメタル・ディフェンス社とMBDAドイツ社による合弁企業SysFla社を野戦防空システム全体の開発者として選定した。SysFla社の開発計画によれば、対空機関砲のMANTIS次期空間防護システム(旧称 NBS C-RAM)と、短距離防空ミサイルのLFK NGによって、縦深的な防御火網を構築することが期待された。なおMANTIS次期空間防護システムは、 GDF-020 35mm機関砲から派生した35mm AHEAD弾利用の対空機関砲システムである。
LFK NGの開発は、MBDAドイツ(LFK)社とディール・ディフェンス(BGT)社の共同で行なわれることとなった。BGT社も参加した欧州数カ国の企業により国際開発された短距離空対空ミサイルIRIS-Tをベースとしている。C-RAM用途の要請により弾頭方式は変更され、運動エネルギー弾による直撃破壊式が採用されている。
また、LFK NGは、ティーガー攻撃ヘリコプターの自衛兵器としても搭載が検討されている。
参照
- deagel.com (2011年3月10日). “LFK NG / LFK NG leFla” (英語). 2011年9月10日閲覧。
関連項目
- IDAS (ミサイル) - 同様にIRIS-Tをベースとした潜水艦発射型の個艦防空ミサイル。
- MEADS - 中高度防空ミサイル・システム。ドイツ軍では、IRIS-Tの垂直発射型であるIRIS-T SLによって補完させる計画がある。
LFK NG
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SysFla野戦防空システム向けに開発されている近距離防空ミサイル。
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「LFK NG」の例文・使い方・用例・文例
- そのNGOのリーダー
- そのNGOはその地域で家庭用バイオマスダイジェスターの導入を進めている。
- ENGというニュース取材のシステム
- 政府組織や非政府組織(NGO)から約6万5千人の人が参加した。
- この象たちは,日本のある非政府組織(NGO)の働きに対する感謝の気持ちのしるしでもある。
- そのNGOは20年にわたってタイの象の生息地で植林をしている。
- NGOが拘束された北朝鮮人の解放を要求
- 1月21日,日本,韓国,米国の非政府組織(NGO)が東京で共同記者会見を開いた。
- NGOは,中国政府が難民の人権を侵害していると抗議した。
- NGOは,女性たちが他の国にシアバターを売り,ガーナ社会における自分たちの地位を向上させることができるように女性たちを支援しています。
- ペシャワール会はおもにアフガニスタンで活動する非政府組織(NGO)だ。
- LNG輸送船が北極海航路で日本に到着
- ロシアの天然ガス会社・ガスプロムは,ロシアの北極海航路を経由して液化天然ガス(LNG)を日本に輸送するのに成功した。
- ガスプロムグループがチャーターしたLNG輸送船は11月7日にノルウェー北部を出発し,12月5日に福岡県北九州市に到着した。
- LNG輸送船はその航路で3隻の砕(さい)氷(ひょう)船(せん)に随行された。
- 大学生のとき,NGOのボランティアとしてカンボジアで難民を支援する活動を行う。
- 私は大学在学中と卒業後にNGOの一員として数年間カンボジアで活動しました。
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