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S.L.A.C.K.とは? わかりやすく解説

スラック【slack】

読み方:すらっく

原義はゆるみ、たるみの意》

組織における余剰資源

線路カーブ部分で、レールの幅を少し広げて車両通過しすいようしたもの


スラック【Slack】

読み方:すらっく

米国スラック社が開発したチャットソフトウエア。パソコンモバイル端末などさまざまな環境対応し1対1またはグループメッセージやり取りができる。過去メッセージ検索引用ファイル共有が容易で、多くビジネス向けに利用される


スラック (DEAの)

読み方すらっく
【英】:slack

線形計画法では不等式制約があるときにスラックと呼ばれる変数導入して等式制約変形する. 線形計画法利用する包絡分析法では非効率的DMU効率的となるためには, 効率値が1であるばかりでなく, スラック変数表現される入力余剰出力の不足を解消しなければならない.


Slack

名前 スラック

5lack

(S.L.A.C.K. から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/12 01:51 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
5lack
出生名 高田洋輔
別名 S.L.A.C.K.
あらら
娯楽
生誕 (1987-05-06) 1987年5月6日(34歳)
出身地 日本 東京都板橋区
ジャンル ヒップホップ
職業 ヒップホップMC
トラックメイカー
担当楽器 ラップ
レーベル DOG EAR RECORDS
高田音楽制作事務所
共同作業者 PSG
SICK TEAM
公式サイト 公式ブログ
PSG MY SPACE

5lack(スラック、ゴラック、1987年5月6日 - )は日本のラッパー、トラックメイカーである。から、。ヒップホップユニットPSG、SICK TEAMの一員としても活動する。PSGのメンバーのPUNPEEは実兄。2012年頃までS.L.A.C.K.名義で活動していた。

略歴

  • 1999年、兄・PUNPEEが音楽制作を始めたことをきっかけに、自身でも音楽制作を始める。活動初期当時の名義は「あらら」。
  • 2007年PUNPEEとGAPPERで結成したヒップホップユニット「P&G」に加入し、PSGを結成。
  • 2008年、アルバム『I'm Serious (好きにやってみた)』を限定100枚で発表。
  • 2009年2月18日、1stアルバム『My Space』を発表。ヒップホップ専門メディア「Amebreak」の「BEST NEWCOMERs DEBUT ALBUMs」に選出される。[1]
  • 2009年8月23日、投票により出演者を決定する「PEOPLE'S CHOICE」に選出され、B BOY PARK 2009に出演。
  • 2009年 11月18日、2ndアルバム『Whalabout?』を発表。
  • 2010年12月22日SEEDAZEEBRAと共にコラボシングル『White Out』を発表。
  • 2010年12月31日、ヒップホップ専門メディア「Amebreak」の「AWARD 2010 BEST ARTIST, GROUPS」の第一位に選出。[2]
  • 2011年2月16日、3rdアルバム『我時想う愛』を発表。
  • 2011年6月2日、Budamunk、ISSUGI(MONJU)とのヒップホップユニット・SICK TEAMとして1stアルバム『SICK TEAM』を発表。
  • 2011年9月14日、アメリカ・オークランド出身のビートメイカー、CES2とのコラボレーションで、アルバム『ALL IN A DAZE WORK』を発表。
  • 2011年11月2日、4thアルバム『この島の上で』を発表。
  • 2011年12月26日、自身単独名義では初のMIX CD『blacksmokecar』を発表。
  • 2012年7月21日、ミニアルバム『情』を無料配信。[3]
  • 2013年1月23日OLIVE OILとのコラボレーションでアルバム『5 0』を発表。
  • 2013年5月22日、『5 0』をOLIVE OILと再構築したリミックスアルバム『5 0 Remixes』を発表。
  • 2013年8月8日、5thアルバム『5 sence』を発表。
  • 2014年2月12日、Budamunk、ISSUGI(MONJU)とのヒップホップユニット・SICK TEAMとして2ndアルバム『SICK TEAMⅡ』を発表。
  • 2015年3月25日、6thアルバム『夢から覚め。』を発表。
  • 2015年7月31日、BudaMunk、16Flip、GAPPER、MCKOMICKLINICK、WATTERと共にレギュラーパーティー「Weeken'」を代官山UNITにて開催する。
  • 2016年4月20日ジャズピアニストのAaron Choulaiと共にコラボシングル『Unfounded』を発表。
  • 2016年5月10日BSスカパーの番組BAZOOKA!!!内のコーナーBAZLIVE!!!にてスタジオライブを披露。
  • 2016年6月10日2015年9月26日に代官山UNITでの主催イベント「Weeken'」で行われたmabanua bandとのライブの模様がDVDとして発売される。
  • 2016年8月10日、2ndシングル『Feelin29 (feat. Kojoe)』を発表。
  • 2020年10月21日、”夏の魔物SPECIAL MAMONOISM”のYouTube配信番組「MAMONOISM ZERO」にて、5lackの配信ライブが22:00からプレミア公開
  • 2021年1月9日、音楽・ファッション・スポーツなどのユースカルチャーを通してミレニアル世代の心を動かす動画メディア・McGuffinにて、5lackと以前から親交のある俳優・野村周平との対談が公開。
  • 2021年1月20日2018年10月8日に行われたワンマンライブ-「KESHIKI」東京公演 at マイナビBLITZ-が27時間限定でYoutubeにてプレミア公開。[4]
  • 2021年1月25日、7年振りの復活を遂げたLevi’s® Redのメンズコレクション・キャンペーンモデルとして登場。
  • 2021年2月2日、27期間限定でYoutubeにてプレミア公開されたワンマンライブ-「KESHIKI」東京公演 at マイナビBLITZ-のDVDがオフィシャルショップ〜高田や〜にて、枚数限定での販売。2021年1月21日より予約受付開始。

ディスコグラフィ

PSGでの作品は除く

シングル

  • 『White Out』 SEEDA x S.L.A.C.K. x ZEEBRA (2010年12月22日発売)
  • 『WEEKEND』 (2013年9月18日発売)
  • 『XMAX』 (2014年12月23日) インターネット上で無料配信
  • 『Feelin29 (feat. Kojoe)』 (高田音楽制作事務所/2016年8月10日発売)
  • 『24365 (feat. KOHH)』 (高田音楽制作事務所/2016年11月9日)
  • 『きみのみらいのための』 (高田音楽制作事務所/2020年4月6日)

EP

  • 『BUDA SPACE』 (DOG EAR RECORDS) (2010年6月23日) 限定1000枚
  • 『Swes Swes Cheap』 (DOG EAR RECORDS) (2010年8月4日) 限定1500枚

ミニアルバム

  • 『情』 (2012年7月21日) インターネット上で無料配信

フルアルバム

S.L.A.C.K.名義

  • 『The No Meaning』 (2007年)
  • 『I'm Serious (好きにやってみた)』 (2008年) 限定100枚
  • 『My Space』 (DOG EAR RECORDS/2009年2月18日)
  • 『Whalabout?』 (DOG EAR RECORDS/2009年11月18日)
  • 『我時想う愛』 (高田音楽制作事務所/2011年2月16日)
  • 『この島の上で』 (高田音楽制作事務所/2011年11月2日)

5lack名義

  • 『5 sence (エッセンス)』 (高田音楽制作事務所/2013年8月8日)
  • 『夢から覚め。』 (高田音楽制作事務所/2015年3月25日)
  • 『KESHIKI』 (高田音楽制作事務所/2018年11月21日)[5]
  • 『この景色も越へて』 (高田音楽制作事務所/2020年3月20日)[6]
  • 『Title』 (高田音楽制作事務所/2021年4月7日)[7]

コラボレーション

  • 『ALL IN A DAZE WORK』 S.l.a.c.k. & CES2 (高田音楽制作事務所/2011年9月14日)
  • 『我破』 GAPPER & 5lack (高田音楽制作事務所/2012年4月25日)
  • 『5 0』 5lack × OLIVE OIL (高田音楽制作事務所 x OILWORKS Rec./2013年1月23日)
  • 『5 0 Remixes』 5lack × OLIVE OIL (高田音楽制作事務所 x OILWORKS Rec./2013年5月22日)
  • 『Unfounded』 5lack × Aaron Choulai (高田音楽制作事務所/2016年4月20日) シングル
  • 『502』 5lack × OLIVE OIL (高田音楽制作事務所 x OILWORKS Rec./2018年2月7日)

SICK TEAM名義

  • 『SICK TEAM』(2011年6月2日) フルアルバム
  • 『SICK TEAMⅡ』(2014年2月12日) リミックスアルバム

MIX CD

  • 『RESPECT MUSIC & CULTURE REPORT CASE 0 -MESS vs. S.L.A.C.K.-』 (HYPE UP SOUND/2010年11月27日)
    • JUSWANNAのメシアTHEフライとのMIX CD。
  • 『blacksmokecar』 (BLACK SMOKER/2011年12月26日)
  • 『8LACK 8ALLADE』 (BLACK SMOKER/2015年4月28日)

DVD

  • 『2015.9.26 5lack with mabanua Band.LIVE@UNIT[Weeken']』 (高田音楽制作事務所/2016年8月10日)

参加楽曲

  • 「EAT (feat S.L.A.C.K.)」 ISSUGI 『THURSDAY』収録 (2009年7月15日)
  • 「Jackin' 4 Beats (Remix) [feat. KGE THE SHADOWMEN, 寿, RAW-T, JBM, MEGA-G, CHINO, VIKN, S.L.A.C.K., OJIBAH & 林鷹]」 ZEEBRA 『Jackin' 4 Beats (12inch)』収録 (2009年9月16日)
  • 「シュビドュビバップ (feat. 鎮座DOPENESS & S.L.A.C.K.)」 ALI-KICK & MARUHIPROJECT 『SPLIT EP VOL.3』 (2009年12月11日)
  • 「Styles」 Fuku Del Toro & S.L.A.C.K. & PUNPEE & Zight 『ALTERNATIVE N.C.C STYLE VOL.2』収録 (2009年12月25日)
  • 「IN DA CLUB (feat. PUNPEE & S.L.A.C.K.)」 LUVRAW & BTB 『ヨコハマ・シティ・ブリーズ』収録 (2010年8月4日)
  • 「孤独少年」 DJ MITSU THE BEATS 『UNIVERSAL FORCE』収録 (2010年8月16日)
  • 「No One But Us (feat. MoNDoH, SQUASH SQUAD, S.L.A.C.K., STICKY, HORI, AKLO, NIPPS & H.TEFLON)」 SEEDA (2010年8月26日)
  • 「Namida (feat. S.L.A.C.K.)」 RAU DEF 『ESCALATE』収録 (2010年9月10日)
  • 「Cloudin」 ISSUGI 『THE JOINT LP』収録 (2010年10月06日)
  • 「先へ (feat. S.L.A.C.K.)」 Fragment 『vital signs』収録 (2010年11月17日)
  • 「Freestlye (feat. PUNPEE & S.L.A.C.K.)」 cro-magnon 『joints』収録 (2010年12月8日)
  • 「暇すぎてしょうがない (Remix) [feat. S.L.A.C.K. & PUNPEE]」 WAX 『SD KARAOKE CLASICCS』収録 (2011年5月23日)
  • 「LET ME SHOW YOU」 LUVRAW & BTB 『HOTEL PACIFICA』収録 (2011年10月19日)
  • 『Blunted Monkey Fist』 BUDAMUNK (2011年12月2日)
    • 「Monkey Business (feat. S.L.A.C.K. & ISSUGI)」
    • 「Fatal Strike (feat. S.L.A.C.K., TAMU, ISSUGI)」
  • 「遊ぶ (feat S.L.A.C.K.)」 TAMU 『SLOW START』収録 (2012年2月8日)
  • 「現実ライジングサン (feat S.L.A.C.K.)」 WATTER 『WATTER 』収録 (2012年6月13日)
  • 「愛など (feat. S.L.A.C.K.)」 DJちえみ 『MOA MOA LOVE』収録 (2012年7月27日)
  • 「スライム (feat. 5lack)」 DJ BEERT & Flammable 『ASHES TO ASHES』収録 (2012年9月5日)
  • 「Egypt (feat. 5lack)」 PUNPEE 『Movie On The Sunday MIX CD』収録 (2012年9月15日)
  • 「MANY WAY」 ISSUGI 『EARR』収録 (2013年2月6日)
  • 「キリキリマイ (feat. 5lack)」 Loota 『Dessin』収録 (2013年5月17日)
  • 「Story」 KID FRESINO 『Horseman's Scheme』収録 (2013年5月22日) *クレジットされてないが客演で参加
  • 「俺のテンポ (feat. 5lack)」 OJ BEERT SIMPSON as DJ BEERT & GRADIS NICE 『JUICE TIME』収録 (2013年6月14日)
  • 「月ノ眼 (feat. 5lack)」 ISSUGI & BUDAMUNK 『II BARRET』収録 (2013年11月6日)
  • 「Chilaxxxation (feat. 5lack)」 KOJOE x Olive Oil 『blacknote』 (2014年7月2日)
  • 「This'z Mylife (feat. 5lack)」 ISSUGI & DJ SCRATCH NICE 『UrbanBowl Mixcity』収録 (2015年4月8日)
  • 『The Corner』 BudaMunk (2015年5月27日)
    • 「But I Know (feat. 5lack)」
    • 「Keep It Movin’ (feat. 5lack, ISSUGI & mabanua)」
  • 「Fugue State (feat. 5lack)」 Alfred Beach Sandal 『Unknown Moments』 (2015年8月5日)
  • 「空想 (feat. 5lack)」 KOYANMUSIC a.k.a. KYN 『prelude』 (2015年10月7日)
  • 「DESTROY (feat. 5lack)」 RAU DEF 『ESCALATE II』収録 (2015年11月11日)
  • 「LINK (feat. 5lack)」 ISSUGI x JJJ 『LINK UP 2 EXPERIMENT MIXTAPE』収録 (2016年2月4日)
  • 「Back In The Day (feat. SEEDA & 5lack)」BES 『UNTITLED』収録 (2016年4月23日)
  • 「熱病 (feat. 5lack)」 LIBRO 『風光る』収録 (2016年5月25日)
  • 「Hilight (feat. 5lack)」 illion 『P.Y.L』収録 (2016年10月12日)
  • 「東京 (feat. 5lack)」 SILENT POETS 『東京 feat. 5lack』収録 (2016年12月)
  • 「Wolves (feat.5lack)」 kZm 『DIMENSION』収録 (2018年7月13日)
  • 「FALLIN’ (feat. 5lack)」 JASMINE 『FALLIN’ (feat. 5lack)』収録 (2019年11月1日)
  • 「Fuck U Tokio I Love U! (feat.5lack)」 kZm 『DISTORTION』収録 (2020年4月22日)
  • 「Wonder Wall (feat. 5lack)」 PUNPEEThe Sofakingdom』収録 (2020年7月1日)
  • 「Radio (Feat. 5lack)」 Daichi Yamamoto 『Elephant In My Room』収録 (2020年8月12日)

プロデュース曲

  • 「Namida (feat. S.L.A.C.K.)」 RAU DEF 『ESCALATE』収録 (2010年9月10日)
  • 『SLOW START』 TAMU (2012年2月8日)
    • 「ある日」
    • 「遊ぶ (feat S.L.A.C.K.)」
  • 「MIHARU KASU KANATA (5lack Remix)」 TwiGy 『TwiGy REMIXES』 (2015年11月28日)

出典

参考文献

外部リンク


Slack (ソフトウェア)

(S.L.A.C.K. から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/18 14:15 UTC 版)

Slack
作者 Stewart Butterfield, Eric Costello, Cal Henderson, and Serguei Mourachov[1]
開発元 Slack Technologies
初版 2013年8月 (10年前) (2013-08)[2]
最新版 [±]
Windows4.29.149 / 2022年11月14日 (15か月前) (2022-11-14)[3]
macOS4.29.149 / 2022年11月14日 (15か月前) (2022-11-14)[4]
iOS23.01.20 / 2023年1月11日 (13か月前) (2023-01-11)[5][6]
Android23.01.20 / 2023年1月12日 (13か月前) (2023-01-12)[7][8]
最新評価版 [±]
Windows4.30.88 / 2022年12月13日 (14か月前) (2022-12-13)[9]
macOS4.30.88 / 2022年12月13日 (14か月前) (2022-12-13)[10]
Linux4.29.149 / 2022年11月28日 (14か月前) (2022-11-28)[11]
プログラミング
言語
Electron (C++, JavaScript, ECMAScript, など)[12]
対応OS Windows, macOS, Linux, iOS, Android, Windows Phone,[13] Commodore 64[14]
サポート状況 活発
種別 グループウェア
ライセンス プロプライエタリ
公式サイト https://slack.com/
テンプレートを表示
スラック
Slack Technologies Inc.
種類 非公開
本社所在地 アメリカ合衆国
カリフォルニア州 サンフランシスコ
設立 2009年
業種 テクノロジー
事業内容 Slack
代表者 スチュワート・バターフィールド(創業者兼CEO)
売上高 ~6400万ドル(2016年)[15]
従業員数 1000人+(2018年3月時点)
主要株主 セールスフォース
関係する人物 スチュワート・バターフィールド(創業者)、エリック・コステロ(創業者)、カール・ヘンダーソン(創業者)、セルゲイ・ムーラチョフ(創業者)
外部リンク slack.com
テンプレートを表示

Slack(スラック)は、スチュワート・バターフィールドによって開発され、2013年に市場導入されたチームコミュニケーションツール[1]。 Slackという名称は"Searchable Log of All Conversation and Knowledge"のアクロニムである[16]

概要

Slackはグループチャット、1対1のメッセージング(Direct Message)、音声通話をWebサービスとして提供している。また同様の機能をデスクトップアプリ(WindowsmacOS)およびスマートフォンアプリ(iOS, Android)でも提供している[17]GoogleドキュメントDropboxHeroku、Crashlytics、GitHubPagerDutyZendeskなどを含む、各種サードパーティーのサービスと連携することが出来るようになっており、Slack内部のすべてのコンテンツは、一つの検索ボックスから検索できるようになっている[18][19]

もともとはTiny Speck英語版社(現Slack Technologies Inc.)においてオンラインゲームGlitch英語版」の開発に使用された社内ツールが原型となっている[20][17] 。 2020年12月1日、セールスフォース・ドットコム(現・セールスフォース)がSlack開発元のSlack Technologiesを 277億ドルで買収することに合意したことを発表した[21]。 2021年7月21日、セールスフォースによる買収が完了したことが報告された[22]

機能

Slackは基本的にIRCに似た機能を多く備えている。ユーザはまず「ワークスペース」に属し、ワークスペース内に存在する話題別のチャットルーム(チャンネル)に参加したり、同じワークスペースに属する他のユーザへダイレクトメッセージを送ったりしてコミュニケーションを行う。それぞれのチャンネルやダイレクトメッセージにはファイルの添付が可能であり、ワークスペース内のメッセージやファイルはすべて検索できる。 さらに、APIが公開されているため、Google ドライブTrelloといったWebサービスと連携することが可能なほか、自作のアプリケーションとの連携も可能である。

メッセージング
  • チャンネル - 話題別に作成されるチャットルーム。 チャンネル名は"#"から始まる文字列で表される。
    • パブリックチャンネル - ワークスペース内に所属しているメンバーなら誰でも参加・閲覧可能なチャンネル
    • プライベートチャンネル - 招待されたメンバーしか参加・閲覧できないチャンネル
  • ダイレクトメッセージ・グループメッセージ - チャンネルを介さずユーザ間で直接メッセージを送信する機能。1対1のものが「ダイレクトメッセージ」、複数名のものが「グループメッセージ」となる。
  • 絵文字 - メッセージに対して絵文字でリアクションを行ったり、メッセージ内に絵文字を挿入したりできる。Unicodeで規定された絵文字のほか、ワークスペース独自の絵文字を登録することも可能である。

ボット

slackはSlack Appsによりボットユーザー機能を提供している[23]。例えばボットユーザーへ「今日の天気は?」とチャットすることでボットユーザーが「今日は晴れです。」と情報を提供することが可能である。Appのincoming webhook機能により、指定されたURLへのPOSTがボットユーザーの発言としてslack上に反映される[24]

Slack AI

チャンネルの要約、スレッドの要約、検索など、AIを活用した機能。Enterpriseプランの有料アドオンで2024年2月14日より米国と英国にて一般提供の開始を発表[25]

脚注

  1. ^ a b Kumparak, Greg (2015年2月5日). “Slack's Co-Founders Take Home The Crunchie For Founder Of The Year”. TechCrunch.com. 2019年1月23日閲覧。
  2. ^ Zax, David. “Flickr Cofounders Launch Slack, An Email Killer”. 2018年10月13日閲覧。
  3. ^ Windows 版 Slack - リリースノート”. Slack. 2023年1月18日閲覧。
  4. ^ Mac 版 Slack - リリースノート”. Slack. 2023年1月18日閲覧。
  5. ^ iOS 版 Slack - リリースノート”. Slack. 2023年1月18日閲覧。
  6. ^ ‎「Slack」をApp Storeで”. App Store. 2023年1月18日閲覧。
  7. ^ Android 版 Slack - リリースノート”. Slack. 2023年1月18日閲覧。
  8. ^ Slack - Google Play のアプリ”. Google Play. 2023年1月18日閲覧。
  9. ^ Windows 版 Slack (ベータ版) - リリースノート”. Slack. 2023年1月18日閲覧。
  10. ^ Mac 版 Slack (ベータ版) - リリースノート”. Slack. 2023年1月18日閲覧。
  11. ^ Linux 版 Slack (ベータ版) - リリースノート”. Slack. 2023年1月18日閲覧。
  12. ^ Desktop Application Engineer”. slack.com. 2015年9月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年7月22日閲覧。
  13. ^ Slack. “Slack apps for computers, phones & tablets”. 2018年10月13日閲覧。
  14. ^ Harris, Jeffrey (2016年11月27日). “Slack client for Commodore 64”. 2018年10月13日閲覧。
  15. ^ Erik Sherman (2014年11月3日). “Here's Why Year-Old Startup Slack Has a $1.1 Billion Valuation”. Inc.. 2015年4月15日閲覧。
  16. ^ Kim, Eugene (2016年9月28日). “Slack, the red hot $3.8 billion startup, has a hidden meaning behind its name”. UK Business Insider. http://uk.businessinsider.com/where-did-slack-get-its-name-2016-9?_ga=1.138509299.1175501442.1475074973?r=US&IR=T 
  17. ^ a b Thomas, Owen, Die, Email, Die! A Flickr Cofounder Aims To Cut Us All Some Slack, http://readwrite.com/2013/08/14/stewart-butterfield-tiny-speck-slack#awesm=~oogoYQh5KTzJkK 2013年11月26日閲覧。 
  18. ^ Gannes, Liz, Flickr Co-Founder Stewart Butterfield Turns to Workplace Communication Tools With Slack, http://allthingsd.com/20130814/flickr-co-founder-stewart-butterfield-turns-to-workplace-communication-tools-with-slack/ 2013年11月26日閲覧。 
  19. ^ Augustine, Ann, Slack Sets New Standard for Team Communication Online, http://collaboration.about.com/od/groupcommunication/fl/Slack-Sets-New-Standard-for-Team-Communication-Online.htm 2013年11月27日閲覧。 
  20. ^ Tam, Donna, Flickr founder plans to kill company e-mails with Slack, http://news.cnet.com/8301-1001_3-57598469-92/flickr-founder-plans-to-kill-company-e-mails-with-slack/ 2013年11月26日閲覧。 
  21. ^ “Salesforce buys Slack in a $27.7B megadeal”. Techcrunch. (2020年12月2日). https://techcrunch.com/2020/12/01/salesforce-buys-slack 2020年12月2日閲覧。 
  22. ^ 【抄訳】セールスフォース・ドットコム、Slackの買収を完了”. Slackチーム (2021年7月21日). 2022年3月8日閲覧。
  23. ^ Slack apps extend and expand the capabilities of your Slack workspace. Cultivate conversation, customize functionality, or integrate ingenious services by building an app. slack api
  24. ^ Incoming Webhooks are a simple way to post messages from apps into Slack. slack api
  25. ^ Slack AI提供開始”. 2024年2月16日閲覧。

関連項目

外部リンク


Slack

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/18 09:12 UTC 版)

スチュワート・バターフィールド」の記事における「Slack」の解説

詳細は「Slack (ソフトウェア)」を参照 2013年8月バターフィールドは『Glitch』の制作中にタイニースペック社構築したインスタントメッセージベースのチームコミュニケーションツール・Slackのリリース発表した2014年2月公開後、このツール毎週5~10%ペース成長し8月第1週には毎日12万人上のユーザー登録された。2014年初頭には、Slackの最初の6ヶ月間の利用期間データでは、広告なしで1万6000人近くユーザー登録されていた。 2014年バターフィールドは、下半期中にSlackの社員採用開始するために、サンフランシスコオフィス確保した2014年8月タイニースペック社はスラック・テクノロジーズ(英語版)に改称した2015年12月時点で、スラック社は3億4000ドルベンチャーキャピタル調達し1日アクティブユーザー数は200万人超えそのうち57万人有料ユーザーとなっていた。 スラック社は『Inc.』誌の2015年のカンパニー・オブ・ザ・イヤーに選ばれた。 2019年6月にはスラック社の株式公開し初値38.50ドルをつけ、時価総額214ドルとなった

※この「Slack」の解説は、「スチュワート・バターフィールド」の解説の一部です。
「Slack」を含む「スチュワート・バターフィールド」の記事については、「スチュワート・バターフィールド」の概要を参照ください。

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