スラック【slack】
スラック【Slack】
スラック (DEAの)
Slack
5lack
(S.L.A.C.K. から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/12 01:51 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動5lack | |
---|---|
出生名 | 高田洋輔 |
別名 |
S.L.A.C.K. あらら 娯楽 |
生誕 | 1987年5月6日(34歳) |
出身地 |
![]() |
ジャンル | ヒップホップ |
職業 |
ヒップホップMC トラックメイカー |
担当楽器 | ラップ |
レーベル |
DOG EAR RECORDS 高田音楽制作事務所 |
共同作業者 |
PSG SICK TEAM |
公式サイト |
公式ブログ PSG MY SPACE |
5lack(スラック、ゴラック、1987年5月6日 - )は日本のラッパー、トラックメイカーである。から、。ヒップホップユニットPSG、SICK TEAMの一員としても活動する。PSGのメンバーのPUNPEEは実兄。2012年頃までS.L.A.C.K.名義で活動していた。
略歴
- 1999年、兄・PUNPEEが音楽制作を始めたことをきっかけに、自身でも音楽制作を始める。活動初期当時の名義は「あらら」。
- 2007年、PUNPEEとGAPPERで結成したヒップホップユニット「P&G」に加入し、PSGを結成。
- 2008年、アルバム『I'm Serious (好きにやってみた)』を限定100枚で発表。
- 2009年2月18日、1stアルバム『My Space』を発表。ヒップホップ専門メディア「Amebreak」の「BEST NEWCOMERs DEBUT ALBUMs」に選出される。[1]
- 2009年8月23日、投票により出演者を決定する「PEOPLE'S CHOICE」に選出され、B BOY PARK 2009に出演。
- 2009年 11月18日、2ndアルバム『Whalabout?』を発表。
- 2010年12月22日、SEEDA、ZEEBRAと共にコラボシングル『White Out』を発表。
- 2010年12月31日、ヒップホップ専門メディア「Amebreak」の「AWARD 2010 BEST ARTIST, GROUPS」の第一位に選出。[2]
- 2011年2月16日、3rdアルバム『我時想う愛』を発表。
- 2011年6月2日、Budamunk、ISSUGI(MONJU)とのヒップホップユニット・SICK TEAMとして1stアルバム『SICK TEAM』を発表。
- 2011年9月14日、アメリカ・オークランド出身のビートメイカー、CES2とのコラボレーションで、アルバム『ALL IN A DAZE WORK』を発表。
- 2011年11月2日、4thアルバム『この島の上で』を発表。
- 2011年12月26日、自身単独名義では初のMIX CD『blacksmokecar』を発表。
- 2012年7月21日、ミニアルバム『情』を無料配信。[3]
- 2013年1月23日、OLIVE OILとのコラボレーションでアルバム『5 0』を発表。
- 2013年5月22日、『5 0』をOLIVE OILと再構築したリミックスアルバム『5 0 Remixes』を発表。
- 2013年8月8日、5thアルバム『5 sence』を発表。
- 2014年2月12日、Budamunk、ISSUGI(MONJU)とのヒップホップユニット・SICK TEAMとして2ndアルバム『SICK TEAMⅡ』を発表。
- 2015年3月25日、6thアルバム『夢から覚め。』を発表。
- 2015年7月31日、BudaMunk、16Flip、GAPPER、MCKOMICKLINICK、WATTERと共にレギュラーパーティー「Weeken'」を代官山UNITにて開催する。
- 2016年4月20日、ジャズピアニストのAaron Choulaiと共にコラボシングル『Unfounded』を発表。
- 2016年5月10日、BSスカパーの番組BAZOOKA!!!内のコーナーBAZLIVE!!!にてスタジオライブを披露。
- 2016年6月10日、2015年9月26日に代官山UNITでの主催イベント「Weeken'」で行われたmabanua bandとのライブの模様がDVDとして発売される。
- 2016年8月10日、2ndシングル『Feelin29 (feat. Kojoe)』を発表。
- 2020年10月21日、”夏の魔物SPECIAL MAMONOISM”のYouTube配信番組「MAMONOISM ZERO」にて、5lackの配信ライブが22:00からプレミア公開
- 2021年1月9日、音楽・ファッション・スポーツなどのユースカルチャーを通してミレニアル世代の心を動かす動画メディア・McGuffinにて、5lackと以前から親交のある俳優・野村周平との対談が公開。
- 2021年1月20日、2018年10月8日に行われたワンマンライブ-「KESHIKI」東京公演 at マイナビBLITZ-が27時間限定でYoutubeにてプレミア公開。[4]
- 2021年1月25日、7年振りの復活を遂げたLevi’s® Redのメンズコレクション・キャンペーンモデルとして登場。
- 2021年2月2日、27期間限定でYoutubeにてプレミア公開されたワンマンライブ-「KESHIKI」東京公演 at マイナビBLITZ-のDVDがオフィシャルショップ〜高田や〜にて、枚数限定での販売。2021年1月21日より予約受付開始。
ディスコグラフィ
PSGでの作品は除く
シングル
- 『White Out』 SEEDA x S.L.A.C.K. x ZEEBRA (2010年12月22日発売)
- 『WEEKEND』 (2013年9月18日発売)
- 『XMAX』 (2014年12月23日) インターネット上で無料配信
- 『Feelin29 (feat. Kojoe)』 (高田音楽制作事務所/2016年8月10日発売)
- 『24365 (feat. KOHH)』 (高田音楽制作事務所/2016年11月9日)
- 『きみのみらいのための』 (高田音楽制作事務所/2020年4月6日)
EP
- 『BUDA SPACE』 (DOG EAR RECORDS) (2010年6月23日) 限定1000枚
- 『Swes Swes Cheap』 (DOG EAR RECORDS) (2010年8月4日) 限定1500枚
ミニアルバム
- 『情』 (2012年7月21日) インターネット上で無料配信
フルアルバム
S.L.A.C.K.名義
- 『The No Meaning』 (2007年)
- 『I'm Serious (好きにやってみた)』 (2008年) 限定100枚
- 『My Space』 (DOG EAR RECORDS/2009年2月18日)
- 『Whalabout?』 (DOG EAR RECORDS/2009年11月18日)
- 『我時想う愛』 (高田音楽制作事務所/2011年2月16日)
- 『この島の上で』 (高田音楽制作事務所/2011年11月2日)
5lack名義
- 『5 sence (エッセンス)』 (高田音楽制作事務所/2013年8月8日)
- 『夢から覚め。』 (高田音楽制作事務所/2015年3月25日)
- 『KESHIKI』 (高田音楽制作事務所/2018年11月21日)[5]
- 『この景色も越へて』 (高田音楽制作事務所/2020年3月20日)[6]
- 『Title』 (高田音楽制作事務所/2021年4月7日)[7]
コラボレーション
- 『ALL IN A DAZE WORK』 S.l.a.c.k. & CES2 (高田音楽制作事務所/2011年9月14日)
- 『我破』 GAPPER & 5lack (高田音楽制作事務所/2012年4月25日)
- 『5 0』 5lack × OLIVE OIL (高田音楽制作事務所 x OILWORKS Rec./2013年1月23日)
- 『5 0 Remixes』 5lack × OLIVE OIL (高田音楽制作事務所 x OILWORKS Rec./2013年5月22日)
- 『Unfounded』 5lack × Aaron Choulai (高田音楽制作事務所/2016年4月20日) シングル
- 『502』 5lack × OLIVE OIL (高田音楽制作事務所 x OILWORKS Rec./2018年2月7日)
SICK TEAM名義
- 『SICK TEAM』(2011年6月2日) フルアルバム
- 『SICK TEAMⅡ』(2014年2月12日) リミックスアルバム
MIX CD
- 『RESPECT MUSIC & CULTURE REPORT CASE 0 -MESS vs. S.L.A.C.K.-』 (HYPE UP SOUND/2010年11月27日)
- JUSWANNAのメシアTHEフライとのMIX CD。
- 『blacksmokecar』 (BLACK SMOKER/2011年12月26日)
- 『8LACK 8ALLADE』 (BLACK SMOKER/2015年4月28日)
DVD
- 『2015.9.26 5lack with mabanua Band.LIVE@UNIT[Weeken']』 (高田音楽制作事務所/2016年8月10日)
参加楽曲
- 「EAT (feat S.L.A.C.K.)」 ISSUGI 『THURSDAY』収録 (2009年7月15日)
- 「Jackin' 4 Beats (Remix) [feat. KGE THE SHADOWMEN, 寿, RAW-T, JBM, MEGA-G, CHINO, VIKN, S.L.A.C.K., OJIBAH & 林鷹]」 ZEEBRA 『Jackin' 4 Beats (12inch)』収録 (2009年9月16日)
- 「シュビドュビバップ (feat. 鎮座DOPENESS & S.L.A.C.K.)」 ALI-KICK & MARUHIPROJECT 『SPLIT EP VOL.3』 (2009年12月11日)
- 「Styles」 Fuku Del Toro & S.L.A.C.K. & PUNPEE & Zight 『ALTERNATIVE N.C.C STYLE VOL.2』収録 (2009年12月25日)
- 「IN DA CLUB (feat. PUNPEE & S.L.A.C.K.)」 LUVRAW & BTB 『ヨコハマ・シティ・ブリーズ』収録 (2010年8月4日)
- 「孤独少年」 DJ MITSU THE BEATS 『UNIVERSAL FORCE』収録 (2010年8月16日)
- 「No One But Us (feat. MoNDoH, SQUASH SQUAD, S.L.A.C.K., STICKY, HORI, AKLO, NIPPS & H.TEFLON)」 SEEDA (2010年8月26日)
- 「Namida (feat. S.L.A.C.K.)」 RAU DEF 『ESCALATE』収録 (2010年9月10日)
- 「Cloudin」 ISSUGI 『THE JOINT LP』収録 (2010年10月06日)
- 「先へ (feat. S.L.A.C.K.)」 Fragment 『vital signs』収録 (2010年11月17日)
- 「Freestlye (feat. PUNPEE & S.L.A.C.K.)」 cro-magnon 『joints』収録 (2010年12月8日)
- 「暇すぎてしょうがない (Remix) [feat. S.L.A.C.K. & PUNPEE]」 WAX 『SD KARAOKE CLASICCS』収録 (2011年5月23日)
- 「LET ME SHOW YOU」 LUVRAW & BTB 『HOTEL PACIFICA』収録 (2011年10月19日)
- 『Blunted Monkey Fist』 BUDAMUNK (2011年12月2日)
- 「Monkey Business (feat. S.L.A.C.K. & ISSUGI)」
- 「Fatal Strike (feat. S.L.A.C.K., TAMU, ISSUGI)」
- 「遊ぶ (feat S.L.A.C.K.)」 TAMU 『SLOW START』収録 (2012年2月8日)
- 「現実ライジングサン (feat S.L.A.C.K.)」 WATTER 『WATTER 』収録 (2012年6月13日)
- 「愛など (feat. S.L.A.C.K.)」 DJちえみ 『MOA MOA LOVE』収録 (2012年7月27日)
- 「スライム (feat. 5lack)」 DJ BEERT & Flammable 『ASHES TO ASHES』収録 (2012年9月5日)
- 「Egypt (feat. 5lack)」 PUNPEE 『Movie On The Sunday MIX CD』収録 (2012年9月15日)
- 「MANY WAY」 ISSUGI 『EARR』収録 (2013年2月6日)
- 「キリキリマイ (feat. 5lack)」 Loota 『Dessin』収録 (2013年5月17日)
- 「Story」 KID FRESINO 『Horseman's Scheme』収録 (2013年5月22日) *クレジットされてないが客演で参加
- 「俺のテンポ (feat. 5lack)」 OJ BEERT SIMPSON as DJ BEERT & GRADIS NICE 『JUICE TIME』収録 (2013年6月14日)
- 「月ノ眼 (feat. 5lack)」 ISSUGI & BUDAMUNK 『II BARRET』収録 (2013年11月6日)
- 「Chilaxxxation (feat. 5lack)」 KOJOE x Olive Oil 『blacknote』 (2014年7月2日)
- 「This'z Mylife (feat. 5lack)」 ISSUGI & DJ SCRATCH NICE 『UrbanBowl Mixcity』収録 (2015年4月8日)
- 『The Corner』 BudaMunk (2015年5月27日)
- 「But I Know (feat. 5lack)」
- 「Keep It Movin’ (feat. 5lack, ISSUGI & mabanua)」
- 「Fugue State (feat. 5lack)」 Alfred Beach Sandal 『Unknown Moments』 (2015年8月5日)
- 「空想 (feat. 5lack)」 KOYANMUSIC a.k.a. KYN 『prelude』 (2015年10月7日)
- 「DESTROY (feat. 5lack)」 RAU DEF 『ESCALATE II』収録 (2015年11月11日)
- 「LINK (feat. 5lack)」 ISSUGI x JJJ 『LINK UP 2 EXPERIMENT MIXTAPE』収録 (2016年2月4日)
- 「Back In The Day (feat. SEEDA & 5lack)」BES 『UNTITLED』収録 (2016年4月23日)
- 「熱病 (feat. 5lack)」 LIBRO 『風光る』収録 (2016年5月25日)
- 「Hilight (feat. 5lack)」 illion 『P.Y.L』収録 (2016年10月12日)
- 「東京 (feat. 5lack)」 SILENT POETS 『東京 feat. 5lack』収録 (2016年12月)
- 「Wolves (feat.5lack)」 kZm 『DIMENSION』収録 (2018年7月13日)
- 「FALLIN’ (feat. 5lack)」 JASMINE 『FALLIN’ (feat. 5lack)』収録 (2019年11月1日)
- 「Fuck U Tokio I Love U! (feat.5lack)」 kZm 『DISTORTION』収録 (2020年4月22日)
- 「Wonder Wall (feat. 5lack)」 PUNPEE 『The Sofakingdom』収録 (2020年7月1日)
- 「Radio (Feat. 5lack)」 Daichi Yamamoto 『Elephant In My Room』収録 (2020年8月12日)
プロデュース曲
- 「Namida (feat. S.L.A.C.K.)」 RAU DEF 『ESCALATE』収録 (2010年9月10日)
- 『SLOW START』 TAMU (2012年2月8日)
- 「ある日」
- 「遊ぶ (feat S.L.A.C.K.)」
- 「MIHARU KASU KANATA (5lack Remix)」 TwiGy 『TwiGy REMIXES』 (2015年11月28日)
出典
- ^ Amebreak BEST NEWCOMERs DEBUT ALBUMs
- ^ Amebreak AWARD 2010 BEST ARTIST, GROUPS
- ^ 音楽ニュースサイト ナタリー
- ^ “5lack、2018年10月に開催したワンマンライブ「KESHIKI」東京公演を映像化 YouTubeで27時間限定公開へ” (日本語). Qetic (2021年1月18日). 2021年8月20日閲覧。
- ^ “5lack『KESHIKI』 変わり続ける風景と心象を描いた久々のソロ・アルバムを語る” (日本語). Mikiki. 2021年8月20日閲覧。
- ^ “5lack、新作『この景色も越へて』3月リリース OZROSAURUSのMACCHO参加 & 『KESHIKI』の続編的作品に | Spincoaster (スピンコースター)” (日本語). Spincoaster (2020年2月14日). 2021年8月20日閲覧。
- ^ “5lackが8枚目となるアルバム『Title』をリリース” (日本語). EYESCREAM (2021年3月31日). 2021年8月20日閲覧。
参考文献
外部リンク
Slack (ソフトウェア)
![]() | |||||||||
作者 | Stewart Butterfield, Eric Costello, Cal Henderson, and Serguei Mourachov[1] | ||||||||
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開発元 | Slack Technologies | ||||||||
初版 | 2013年8月[2] | ||||||||
最新版 [±] | |||||||||
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最新評価版 [±] | |||||||||
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プログラミング 言語 | Electron (C++, JavaScript, ECMAScript, など)[12] | ||||||||
対応OS | Windows, macOS, Linux, iOS, Android, Windows Phone,[13] Commodore 64[14] | ||||||||
サポート状況 | 活発 | ||||||||
種別 | グループウェア | ||||||||
ライセンス | プロプライエタリ | ||||||||
公式サイト | https://slack.com/ |
![]() | |
種類 | 非公開 |
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本社所在地 |
![]() カリフォルニア州 サンフランシスコ |
設立 | 2009年 |
業種 | テクノロジー |
事業内容 | Slack |
代表者 | スチュワート・バターフィールド(創業者兼CEO) |
売上高 |
![]() |
従業員数 | 1000人+(2018年3月時点) |
主要株主 | セールスフォース |
関係する人物 | スチュワート・バターフィールド(創業者)、エリック・コステロ(創業者)、カール・ヘンダーソン(創業者)、セルゲイ・ムーラチョフ(創業者) |
外部リンク | slack.com |
Slack(スラック)は、スチュワート・バターフィールドによって開発され、2013年に市場導入されたチームコミュニケーションツール[1]。 Slackという名称は"Searchable Log of All Conversation and Knowledge"のアクロニムである[16]。
概要
Slackはグループチャット、1対1のメッセージング(Direct Message)、音声通話をWebサービスとして提供している。また同様の機能をデスクトップアプリ(Windows、macOS)およびスマートフォンアプリ(iOS, Android)でも提供している[17]。 Googleドキュメント、Dropbox、Heroku、Crashlytics、GitHub、PagerDuty、Zendeskなどを含む、各種サードパーティーのサービスと連携することが出来るようになっており、Slack内部のすべてのコンテンツは、一つの検索ボックスから検索できるようになっている[18][19]。
もともとはTiny Speck社(現Slack Technologies Inc.)においてオンラインゲーム「Glitch」の開発に使用された社内ツールが原型となっている[20][17] 。 2020年12月1日、セールスフォース・ドットコム(現・セールスフォース)がSlack開発元のSlack Technologiesを 277億ドルで買収することに合意したことを発表した[21]。 2021年7月21日、セールスフォースによる買収が完了したことが報告された[22]。
機能
Slackは基本的にIRCに似た機能を多く備えている。ユーザはまず「ワークスペース」に属し、ワークスペース内に存在する話題別のチャットルーム(チャンネル)に参加したり、同じワークスペースに属する他のユーザへダイレクトメッセージを送ったりしてコミュニケーションを行う。それぞれのチャンネルやダイレクトメッセージにはファイルの添付が可能であり、ワークスペース内のメッセージやファイルはすべて検索できる。 さらに、APIが公開されているため、Google ドライブやTrelloといったWebサービスと連携することが可能なほか、自作のアプリケーションとの連携も可能である。
- メッセージング
- チャンネル - 話題別に作成されるチャットルーム。 チャンネル名は"#"から始まる文字列で表される。
- パブリックチャンネル - ワークスペース内に所属しているメンバーなら誰でも参加・閲覧可能なチャンネル
- プライベートチャンネル - 招待されたメンバーしか参加・閲覧できないチャンネル
- ダイレクトメッセージ・グループメッセージ - チャンネルを介さずユーザ間で直接メッセージを送信する機能。1対1のものが「ダイレクトメッセージ」、複数名のものが「グループメッセージ」となる。
- 絵文字 - メッセージに対して絵文字でリアクションを行ったり、メッセージ内に絵文字を挿入したりできる。Unicodeで規定された絵文字のほか、ワークスペース独自の絵文字を登録することも可能である。
ボット
slackはSlack Appsによりボットユーザー機能を提供している[23]。例えばボットユーザーへ「今日の天気は?」とチャットすることでボットユーザーが「今日は晴れです。」と情報を提供することが可能である。Appのincoming webhook機能により、指定されたURLへのPOSTがボットユーザーの発言としてslack上に反映される[24]。
Slack AI
チャンネルの要約、スレッドの要約、検索など、AIを活用した機能。Enterpriseプランの有料アドオンで2024年2月14日より米国と英国にて一般提供の開始を発表[25]。
脚注
- ^ a b Kumparak, Greg (2015年2月5日). “Slack's Co-Founders Take Home The Crunchie For Founder Of The Year”. TechCrunch.com. 2019年1月23日閲覧。
- ^ Zax, David. “Flickr Cofounders Launch Slack, An Email Killer”. 2018年10月13日閲覧。
- ^ “Windows 版 Slack - リリースノート”. Slack. 2023年1月18日閲覧。
- ^ “Mac 版 Slack - リリースノート”. Slack. 2023年1月18日閲覧。
- ^ “iOS 版 Slack - リリースノート”. Slack. 2023年1月18日閲覧。
- ^ “「Slack」をApp Storeで”. App Store. 2023年1月18日閲覧。
- ^ “Android 版 Slack - リリースノート”. Slack. 2023年1月18日閲覧。
- ^ “Slack - Google Play のアプリ”. Google Play. 2023年1月18日閲覧。
- ^ “Windows 版 Slack (ベータ版) - リリースノート”. Slack. 2023年1月18日閲覧。
- ^ “Mac 版 Slack (ベータ版) - リリースノート”. Slack. 2023年1月18日閲覧。
- ^ “Linux 版 Slack (ベータ版) - リリースノート”. Slack. 2023年1月18日閲覧。
- ^ “Desktop Application Engineer”. slack.com. 2015年9月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年7月22日閲覧。
- ^ Slack. “Slack apps for computers, phones & tablets”. 2018年10月13日閲覧。
- ^ Harris, Jeffrey (2016年11月27日). “Slack client for Commodore 64”. 2018年10月13日閲覧。
- ^ Erik Sherman (2014年11月3日). “Here's Why Year-Old Startup Slack Has a $1.1 Billion Valuation”. Inc.. 2015年4月15日閲覧。
- ^ Kim, Eugene (2016年9月28日). “Slack, the red hot $3.8 billion startup, has a hidden meaning behind its name”. UK Business Insider
- ^ a b Thomas, Owen, Die, Email, Die! A Flickr Cofounder Aims To Cut Us All Some Slack 2013年11月26日閲覧。
- ^ Gannes, Liz, Flickr Co-Founder Stewart Butterfield Turns to Workplace Communication Tools With Slack 2013年11月26日閲覧。
- ^ Augustine, Ann, Slack Sets New Standard for Team Communication Online 2013年11月27日閲覧。
- ^ Tam, Donna, Flickr founder plans to kill company e-mails with Slack 2013年11月26日閲覧。
- ^ “Salesforce buys Slack in a $27.7B megadeal”. Techcrunch. (2020年12月2日) 2020年12月2日閲覧。
- ^ “【抄訳】セールスフォース・ドットコム、Slackの買収を完了”. Slackチーム (2021年7月21日). 2022年3月8日閲覧。
- ^ Slack apps extend and expand the capabilities of your Slack workspace. Cultivate conversation, customize functionality, or integrate ingenious services by building an app. slack api
- ^ Incoming Webhooks are a simple way to post messages from apps into Slack. slack api
- ^ “Slack AI提供開始”. 2024年2月16日閲覧。
関連項目
外部リンク
Slack
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/18 09:12 UTC 版)
「スチュワート・バターフィールド」の記事における「Slack」の解説
詳細は「Slack (ソフトウェア)」を参照 2013年8月、バターフィールドは『Glitch』の制作中にタイニースペック社が構築したインスタントメッセージベースのチームコミュニケーションツール・Slackのリリースを発表した。2014年2月の公開後、このツールは毎週5~10%のペースで成長し、8月第1週には毎日12万人以上のユーザーが登録された。2014年初頭には、Slackの最初の6ヶ月間の利用期間のデータでは、広告なしで1万6000人近くのユーザーが登録されていた。 2014年、バターフィールドは、下半期中にSlackの社員の採用を開始するために、サンフランシスコにオフィスを確保した。2014年8月にタイニースペック社はスラック・テクノロジーズ(英語版)に改称した。 2015年12月時点で、スラック社は3億4000万ドルのベンチャーキャピタルを調達し、1日のアクティブユーザー数は200万人を超え、そのうち57万人が有料ユーザーとなっていた。 スラック社は『Inc.』誌の2015年のカンパニー・オブ・ザ・イヤーに選ばれた。 2019年6月にはスラック社の株式を公開し、初値38.50ドルをつけ、時価総額は214億ドルとなった。
※この「Slack」の解説は、「スチュワート・バターフィールド」の解説の一部です。
「Slack」を含む「スチュワート・バターフィールド」の記事については、「スチュワート・バターフィールド」の概要を参照ください。
固有名詞の分類
- S.L.A.C.K.のページへのリンク