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X.Org_Foundationとは? わかりやすく解説

X.org


X.Org Foundation

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/03/08 02:36 UTC 版)

X.Org Foundationは、X Window SystemX.Org Server の開発を行っている非営利組織。2004年1月22日設立。






「X.Org Foundation」の続きの解説一覧

X.Org Foundation

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/12 14:35 UTC 版)

X Window System」の記事における「X.Org Foundation」の解説

2004年初めX.Orgfreedesktop.org様々な人々集まりX.Org Foundationが結成されThe Open Groupx.orgというドメイン名権利譲渡した。これにより、Xの管理運営大きく変化した1988年以来(前のX.Org含めて)Xの開発運営業界団体が行っていた。しかし、X.Org Foundationはソフトウェア開発者主導し、バザールモデルに基づいたコミュニティによる開発であり、外部からの参加依存している。個人参加も可能で、企業スポンサーとして参加することも可能である。現在、ヒューレット・パッカードなどの企業がX.Org Foundationに援助している。 FoundationはX開発における監督役割を担う。技術的判断コミュニティでの合意形成によってなされ、何らかの委員会決定されるわけではない。これはGNOME Foundation非干渉主義開発モデルに非常に近い。Foundation開発者雇っていない。 2004年4月、X.Org FoundationがXFree86 4.4RC2にX11R6.6の変更マージしたX11R6.7をリリースした。GettysとPackardは、従来ライセンスXFree86最新版ベースとしてオープン開発モデル採用しGPLとの互換性維持することで、かつてのXFree86開発者多く呼び戻した2004年9月、X11R6.8がリリースされた。これには多く新機能が追加された(透明なウィンドウサポート、その他の視覚効果サポート3次元表示サポートなど)。また、外部アプリケーションとして、コンポジット型ウィンドウマネージャ呼ばれるもので見た目ポリシー提供できるようになった2005年12月21日X.Org従来からのユーザー向けにモノリシックソースコードであるX11R6.9と、同じコードモジュール化して分割したX11R7.0をリリースした2006年5月22日多数機能強化施したX11R7.1をリリースした

※この「X.Org Foundation」の解説は、「X Window System」の解説の一部です。
「X.Org Foundation」を含む「X Window System」の記事については、「X Window System」の概要を参照ください。

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