deed
別表記:ディード
「deed」とは、行為・行動・功績・証書・契約書のことを意味する英語表現である。
「Deeds, not words」とは「不言実行」という意味である。例えば「a man of deeds, not of words」は「言葉ではなく行動の人」。wordsの代わりにpromisesを使った「deeds, not promises」(言葉ではなく実行)という表現もある。ちなみに、口先ばかりで行動しない「有言不実行の人」は「a man of all words and no action」、自分の発言を実行する「有言実行の人」は「A man of one’s word」と表現する。
「good deed」は、「親切な行い」「善行」を意味する。例えば、「one good deed a day」(一日一善)、「good and bad deeds」(善い行いと悪い行い)などと使う。
「do the deed」とはスラングで「セックスをする」という意味になる。普通に「行いをする」(do a deed)と言いたいときに、間違ってaではなくtheを使うと意味が大きく違ってしまうので注意が必要。ただし、deedの前にはgoodやbadなどの形容詞を付けて「do a good deed」などとするのが普通である。また、語順を変えて「The deed was done.」とすると「偉業がなされた。」という意味になる。
「deed」とは、行為・行動・功績・証書・契約書のことを意味する英語表現である。
「deed」とは・「deed」の意味
「deed」は、行為・行動・功績・偉業・証書・契約書のことを意味する英語表現である。複数形は-sをつけて「deeds」とする。「行為」を表す類義語の「behavior」「act」「conduct」と比べると、「deed」は「good deed」(善行)や「evil deed」(悪行)のように、極端に良い、あるいは極端に悪い行いを表す。また、英米の契約法における契約書関連の「捺印証書」や不動産の「譲渡証書」の意味もある。例えば、「譲渡証書に署名する」は「sign the deed」と書く。動詞として「譲渡する」という意味もある。語頭にin-をつけた「indeed」は、「行為(deed)の中に(in)」がもともとの語源であり、実に・本当に・確かに、を意味する副詞である。どちらかというとイギリス人が好んで使う単語で、アメリカでは同じような意味で「really」が使われる。「deed」のスラングとしての意味
「deed」のスラングとして、「Indeed! You became a doctor!」「まさか!あなたが医者になったなんて。」などと驚きや皮肉などを意味することもある。その他、スラング表現で「do the deed」(セックスをする)という表現もある。例えば、アメリカ英語では「do the deadly deed」で「コンドームを着用せずにセックスする」という意味になる。「deed」の発音・読み方
「deed」の発音記号は[díːd]である。読み方は「ディード」。「ː」の部分は、唇を横に引いて「イー」と長く伸ばす。最後の「d」は日本語では「ド(do)」と表記するが、英語は子音で終わっているので実際の発音は「ドゥ」となる。「d」をうまく発音するコツは、舌の先を前歯のすぐ裏につけ、息で破裂させるように「ドゥ」と音を出すことである。「deed」の語源・由来
「行為」を意味するゲルマン祖語 dedizが変化して、「する」(dona)と「こと」(-thiz)が合体した「dheh」が語源である。元々の意味は「すること」「したこと」。よく使われる「do」の語源もこれと同じである。「deed」を含む英熟語・英語表現
「Deeds, not words」とは
「Deeds, not words」とは「不言実行」という意味である。例えば「a man of deeds, not of words」は「言葉ではなく行動の人」。wordsの代わりにpromisesを使った「deeds, not promises」(言葉ではなく実行)という表現もある。ちなみに、口先ばかりで行動しない「有言不実行の人」は「a man of all words and no action」、自分の発言を実行する「有言実行の人」は「A man of one’s word」と表現する。
「good deed」とは
「good deed」は、「親切な行い」「善行」を意味する。例えば、「one good deed a day」(一日一善)、「good and bad deeds」(善い行いと悪い行い)などと使う。
「do the deed」とは
「do the deed」とはスラングで「セックスをする」という意味になる。普通に「行いをする」(do a deed)と言いたいときに、間違ってaではなくtheを使うと意味が大きく違ってしまうので注意が必要。ただし、deedの前にはgoodやbadなどの形容詞を付けて「do a good deed」などとするのが普通である。また、語順を変えて「The deed was done.」とすると「偉業がなされた。」という意味になる。
「deed」の使い方・例文
譲渡証書を意味する「deed」の表現には「deed of assignment」「deed of cession」「deed of conveyance」などがある。ほかにも「捺印証書(deed of covenant)」「担保契約証書(deed of hypothecation)」「購入証書(deed of purchase)」「不動産売買証書(deed of sale for real estate)」「権利証書(deed of title)」など多数ある。動詞として使う例として、「We deed the property to him.」で「我々は彼に財産を譲渡する。」という意味になる。また、行為や行動の意味ならば、「あなたは良い行いをした。」は「You have done a good deed.」、「それは利己的な行為である。」は「It is a selfish deed.」、「あなたは言葉だけでなく行動に移すべきだ。」は「You should suit deed to word.」、「一日に少なくとも1回は善い行いをせよ。」は「Do a good deed at least once a day.」といった表現になる。「彼女は言行が一致している。」は、複数形「deeds」を使って「Her deeds agree with her words.」とする。「deed」の英語での説明
「deed」を英語で説明すると次のようになる。①an intentional act, especially a very bad or very good one、②a legal document that is an official record of an agreement or official proof that someone owns land or a building。ディード
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