
オイルライターの種類(ブランド)別おすすめ22選と使い方まとめ
オイルライターの種類(ブランド)別におすすめ22選をご紹介します。使い方(オイル補充や芯の交換など)についても掲載。シンプルな構造のオイルライターは壊れにくく、消耗品の交換だけで長い間しようすることができるのも特長です。
2023/01/13 更新
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目次
豊富な種類・形のオイルライター
フリント(発火石)とヤスリをこすりあわせ、発生した火花でオイルに着火させるオイルライターは、原始的で部品が少なく、メンテナンスが容易です。単純な構造ゆえに様々なデザインのオイルライターがあり、オイルがあれば何度でも使えるので、お気に入りのライターが見つかれば長い間愛用することができます。
オイルライターブランド別おすすめ22選
ZIPPO(ジッポー)
1932年アメリカのジョージ・グラント・ブレイズデルにより創業。高い耐久性と耐風性を誇り、その普及率の高さからオイルライターの代名詞となっています。第1号モデル発売以来基本構造にはほとんど変化がないがデザインに豊富なバリエーションがあり世界中にコレクターが存在します。
ZIPPO #200
ZIPPO #162 クロームサテーナ
ZIPPO #254B ハイポリッシュブラス
RONSON(ロンソン)
1895年にアメリカのルイス・V・アロンソンが前身となる「アート・メタル・ワークス・カンパニー」を設立しました。1927年、従来の点火機能のみのライターを改良し、点火機能と消火機能を合わせ持つ世界初の全自動式ライター「バンジョー」を発表、アール・デコの影響を受けたデザインで評判となりました。
ロンソン バンジョー クロームサテン
ロンソン スタンダード 黒マット
ロンソン ウインドライト ガンメタル
Marvelous(マーベラス)
1999年、日本の老舗喫煙具メーカー「東京パイプ」が発売したブランド、マーベラス。共通オイルタンクを採用したことで従来のよりもオイルの持ちが良いのが特徴。marvelousとはで「びっくり」「驚異的」という意味で日本発の驚異のライターを!という思いを込めて名付けられました。
マーベラス Bタイプ クロームサテン
マーベラス L/Wタイプ クロームサテン
Colibri(コリブリ)
1910年にジュリアス・ロウエンタールが創業。現在はアメリカに拠点を持っています。コリブリは、中南米に生息する、鳥類の中でもっとも体が小さなハチドリ科の鳥。アンティークの様な美しいデザインとそのデザインからは想像できない、レバーを下げて離すだけでスムーズに着火するという機械的な着火方法で人気です。
コリブリ オイルライター シルバー唐草
コリブリ オイルライター
DUGLASS(ダグラス)
1920年代にハンドメイドの作りの良さで注目を集めた名品、ダグラスライター。1993年、日本の老舗喫煙具メーカー東京パイプによって復刻されました。独特な アクションを採用した着火のメカニズムが魅力です。
DOUGLASS Ⅰ型(ダグラス) シカゴモデル DSL-15 レッドレザード
ダグラス フィールドS
ダグラス フィールドL
IMCO(イムコ)
1907年オーストリアの首都ウィーンにてユリウス・マイスターにより金属ボタンメーカーとして創業されました。政府の依頼に基づき、戦地で兵士が使用するためのライター「Ifa(イーファ)」を1918年より製造。シンプルで機械的なオイルライターは、一部で根強い人気があります。
イムコ スーパー
Orobianco(オロビアンコ)
1996年、イタリア・ミラノにてジャコモ・ヴァレンティーニとエリサ・ロヴァティがレザーブランドとして設立されました。「made in Italy」にこだわり、厳選された上質な革や生地素材を生かしたデザインやアイテムの豊富さが特長。イタリアの革職人の技術が光るブランドです。
オロビアンコ ORL-12S シルバー
オロビアンコ ORL-17BI
オロビアンコ ORL-19BNS
Vivienne Westwood(ヴィヴィアンウエストウッド)
1971年にヴィヴィアン・ウエストウッドがロンドンでブティック「レット・イット・ロック」を開店したのが始まりです。ブランドロゴは「王冠」と「地球」をモチーフにしたオーブで、反逆性とエレガンスを兼ね備えたアヴァンギャルドなデザインで人気のブランドです。
ヴィヴィアンウエストウッド スタンプオイルライター
ヴィヴィアンウエストウッド ハンドドローイングスター オイルライター
ペンギンライター
株式会社ペンギンライターは、1946年 創業の喫煙具総合メーカーです。『厳しい環境下でも生き抜いていくペンギン』を社名に登用し喫煙具の製造販売を手掛け、国内はもとより海外輸出も積極的に進めています。
ペンギンライター オイルライター デューク 1
ペンギンライター オイルライター デューク 2
オイルライターの使い方について
オイルライターは基本的には構造は同じなので、1つわかればほぼ同様に使用できます。ですので、ここではZIPPOを例に説明します。
オイルについて
ZIPPOをはじめ、ブランドによっては純正オイルが販売されていますが、それ以外のオイルにも利用可能なものは存在します。ですが、トラブルの可能性もあるので使用する際は自己責任になります。
① インサイド・ユニットをゆっくりと引き抜く
② インサイド・ユニット底部のフェルトをめくる
③ オイル缶の注入口を綿にあてがい、ゆっくり注ぐ
④ オイルが面に染み出てきたら注ぐのをやめる(オイルが溢れたらティッシュなどで完全に拭きとる)
⑤ インサイド・ユニットをケース内に戻したらキャップを閉じ、ライター表面についたオイルも拭きとる
フリント(発火石)について
フリントも他社のもので代替できたりしますが、トラブルを避けるため純正品の使用をおすすめします。
【フリントの交換方法(ZIPPOの場合)】
① インサイド・ユニット底部のネジをドライバーやコインで回して外す
② フリント・スプリングを取り出し、摩耗したフリントをチューブから取り出す
③ 新しいフリントを1個入れる
④ フリント・スプリングをチューブに差し込み、最後までしっかり閉める
芯の交換方法について
【芯の交換方法(ZIPPOの場合)】
① インサイド・ユニット底部のネジをドライバーやコインで回して外す
② 内部にあるフェルト、綿、芯をピンセットなどで全て取り出す
③ 新しい芯の先端を防風ガード上部から差し込み、その芯の先端をインサイド・ユニット内部からピンセットなどで引き込む(芯の高さは防風ガードよりも少し低くセットする)
④ 戻す綿はかたまりをほぐし、芯に絡まるように詰める
⑤ 取り出したパーツを元の状態に戻す
山にはオイルライターを持って行こう!
オイルライターはシンプルな構造のため壊れにくく、適切なメンテナンスをすることで長く使うことができます。また電子式ライターに比べて気圧・気温の変化も受けにくいという特長もあります。たばこを吸わない人でも、ザックに入れておけば、いざというとき役立つことでしょう。
Let’s light the heart with oil lighter!
オイルライターでハートに火を灯そう!