
新しくなったfinetrack「ドライレイヤー」シリーズ!特徴やラインナップなど一挙紹介
あらゆるアウトドアスポーツのインナーウェアとして高評のファイントラックのドライレイヤー。スキンメッシュとパワーメッシュとアクティブスキンは2020年春夏に、アクティブスキンは2019年秋冬にリニューアルしました。それぞれのドライレイヤーの特徴やラインナップ、アクティビティに最適なドライレイヤーの種類や使い分けや、また女性用の組み合わせなどを紹介します!
2023/01/20 更新
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目次
ファイントラックの繊維技術は”世界最高水準”
ファイントラックは、2004年1月に創業されたアウトドアメーカー。ウェアやアクセサリー、ギアなどの幅広い製品を取り扱う中、特に人気なのがアンダーウェアです。
雨や汗などの濡れ冷えを気にせずアウトドアスポーツを楽しむために、幾度ものトライアンドエラーを繰り返しながら開発されたのが、世界で初めての撥水アンダーウェア「ドライレイヤー」。
ドライレイヤーの5つの特徴は、
1.汗冷えを軽減する
2.汗のベタつきを軽減する
3.濡れても変わらない安定した保温性
4.抗菌防臭で臭いにくい
5.過度な重ね着が減り、軽量化に貢献
行動中の汗は不快感だけでなく体を冷やして体力を奪ってしまい、低体温症のリスクが高まります。
また、外部からの雨の侵入でも同様。この濡れ冷えを解消するには、肌から水分を遠ざけること。ファイントラックのドライレイヤーは、生地に施された撥水技術により、汗は瞬時に透過。しかし雨の侵入は防いでくれます。
温度域で選べる3種類のドライレイヤー
これまでのドライレイヤーも肌をドライにすることで防臭効果はありましたが、この度リニューアルした3種類のドライレイヤー全てに「抗菌防臭加工」が施されました。
「耐久撥水加工+抗菌防臭加工=99.9%以上の菌の抑制率」で、不快な臭いから解放されます。そして、リニューアル後のネーミングも変更。
スキンメッシュ →【ドライレイヤーベーシック】 基本のドライ
パワーメッシュ →【ドライレイヤークール】 涼しくドライ
アクティブスキン →【ドライレイヤーウォーム】 温かくドライ
各シリーズの特徴がそのまま表現されて、とても分かりやすくなりました。それではそれぞれのアイテムの特徴について見ていきましょう。
オールシーズン・オールラウンドの【ドライレイヤーベーシック】
【生地の厚みと着心地】薄手でやさしくフィットするソフトな着心地
【アクティビティ】アウトドアアクティビティ全般
【耐久撥水性】150洗80点(シリーズ最高レベル)
【特徴】オールシーズンあらゆるアクティビティに活用できます。耐久撥水加工がシリーズで最も優れ、末永く着用可能に。
メンズはXXL、レディースはXLのサイズが加わったアイテムもあります。
<ドライレイヤーベーシックのラインナップ>
トップス | ボトムス | |
---|---|---|
メンズ | ロングスリーブ、T、VネックT、ノースリーブ、スクープネックT | タイツ、ボクサー、ボクサー(前閉じ)、ブリーフ |
レディース | ロングスリーブ、T、タンクトップ、ブラタンクトップ(ソフトフィット仕様)、フィットブラ(ソフトフィット仕様) | タイツ、ボクサーショーツ、ショーツ、ショーツ(深め)、サニタリーショーツ |
ユニセックス | スキンメッシュソックスレギュラー、スキンメッシュソックスクルー、スキンメッシュソックス5本指クルー、スキンメッシュ5本指レギュラー スキンメッシュロングスリーブジュニア、スキンメッシュTジュニア、スキンメッシュタイツジュニア |
ファイントラック ドライレイヤーベーシックT(メンズ)
ファイントラック ドライレイヤーベーシックブラタンクトップ(レディース)
暑い季節や暑がり体質の方には【ドライレイヤークール】
【生地の厚みと着心地】肌がやや透ける極薄手で、冷涼感のある滑らかな着心地
【素材】ナイロン88%、ポリウレタン12%
【アクティビティ】暑い時のアクティビティ全般(盛夏の登山や発汗の多いアクティビティなど)
【耐久撥水性】100洗80点
【特徴】ドライレイヤーベーシックと比較して、約2倍の涼しさです(薄さとq-max値による)。
強度と滑らかさを備え持つナイロン素材を、肌あたりを優しく仕立てています。汗かきな方や暑がりな方にも最適です。
<ドライレイヤークールのラインナップ>
トップス | ボトムス | |
---|---|---|
メンズ | T、ノースリーブ、タンクトップ | ボクサー、ブリーフ |
レディース | T、タンクトップ、ブラタンクトップ、フィットブラ(ノン揺れフィット仕様) | ボクサーショーツ、ショーツ |
ユニセックス | パワーメッシュインナーグローブ パワーメッシュキャップ |
ファイントラック ドライレイヤークールタンクトップ(メンズ)
ファイントラック ドライレイヤークールフィットブラ(レディース)
ベーシックの約1.5倍温かい【ドライレイヤーウォーム】
【生地の厚み】中薄手で、温かくさらりとした着心地
【素材】ポリエステル90%、ポリウレタン7%、複合繊維(ポリエステル)3%
【アクティビティ】寒い時のアクティビティ全般、ウォータースポーツ(秋山・冬期登山/冬期クライミング/BCスキー/沢登り/パドルスポーツなど)
【耐久撥水性】100洗80点
【特徴】ドライレイヤーベーシックの約1.5倍温かいアンダーウェアです。
また、袖のトルネードスリーブと静電気を抑える制電糸は、寒い時のレイヤリングで重ね着しても動きやすく、活発な動きでもウェア同士がまとわりつきません。
<ドライレイヤーウォームのラインナップ>
トップス | ボトムス | |
---|---|---|
メンズ | ロングスリーブ、T | タイツ |
レディース | ロングスリーブ、T | タイツ |
ユニセックス | バラクラバ、アームカバー |
ファイントラック ドライレイヤーウォームロングスリーブ(メンズ)
ファイントラック ドライレイヤーウォームロングスリーブ(レディース)
アクティビティと季節ごとのおすすめドライレイヤーは?
海・山・川、そして四季を通して自然に寄り添いながら楽しむアウトドアスポーツ。
オールシーズン・オールラウンドに着用できるドライレイヤーベーシックでも快適にアウトドアスポーツを楽しめますが、よりパフォーマンスがアップできる組み合わせの一例を紹介します!
ランニング・トレラン、自転車
移動スピードと向かってくる風にさらされるスポーツには、トップスは腕が動かしやすいタンクトップ、ボトムスは足の付け根が擦れないようボクサーがおすすめ。
●残雪期と春から秋まで → 【ドライレイヤークール】発汗量の多いスポーツと暑い季節に対応
●冬期および厳冬期 → 【ドライレイヤーベーシック】汗抜けと暖かさを確保
【筆者のおすすめアイテム】
雨や汗で濡れた腕は冷えてしまい、どんどん体温が奪われていきます。「ドライレイヤーウォームアームカバー」で防寒と雨対策を。
ファイントラック ドライレイヤーウォームアームカバー
登山・トレッキング・縦走
歩行と休憩を繰り返す登山では体温の変動が大きくなります。トップスは長袖や半袖、ボトムスはタイツなどで体温低下を防ぎましょう。
●残雪期と春~秋まで → ドライレイヤーベーシックはオールシーズン対応
●冬期 → ドライレイヤーウォームで雪山でも動きやすさを
●厳冬期 → ドライレイヤーウォームでシビアな環境でも保温性をプラス
【筆者のおすすめアイテム】
ブラカップの冷えは、三層構造で作られた「ドライレイヤーベーシックフィットブラ」で解決!
ファイントラック ドライレイヤーベーシックフィットブラ
ファイントラック パワーメッシュインナーグローブ
バックカントリースキー・ボード
バックカントリースキーとスノーボードは、山を登る時は汗をかいて滑走時は全身に風があたります。長袖やタイツを選んで、激しい体温の変化による汗冷えを防いで保温しましょう。
●残雪期 → 【ドライレイヤーベーシック】オールラウンドに対応
●冬期 → 【ドライレイヤーウォーム】高い保温性と濡れ戻り防止で体を守る
【筆者のおすすめアイテム】
「ドライレイヤーウォームバラクラバ」は、強風や口元の凍り付き防止に最適です。アイスクライミングにもピッタリ。
ファイントラック ドライレイヤーウォームバラクラバ
沢登り
沢登りは足元や体が水に濡れ、濡れたままの体は暖かい季節でも冷えを感じます。沢登りは季節を問わず、水中での保温性に優れたドライレイヤーウォームが最適です。
●暖かい季節 → 【ドライレイヤーウォーム】メッシュ状のゴムは水を含みにくく、濡れ戻り防止効果が抜群
●寒さが厳しい季節 → 【ドライレイヤーウォーム】重ね着しやすいので保温調整が簡単
【筆者のおすすめアイテム】
沢登り専用ソックスの下に履くと、アプローチや下山時でも不快感が軽減されます!
ファイントラック スキンメッシュソックスレギュラー
どうしたらいい?女性の下着問題Q&A
ドライレイヤーは素肌に直接着用します。でも女性は特に「ちょっと待って!?こんな時はどんな風に着ればいいの?」なんて疑問が浮かびませんか?
女性の下着事情をQ&Aで見てみましょう!
ドライレイヤーのロングスリーブなどはあるけど、下着は普通の吸汗速乾性のスポーツブラしかない。ドライレイヤーとの着用の仕方は?
まずドライレイヤーを素肌に着て、その上にスポーツブラを付けましょう。ドライレイヤーが直接肌に触れることがポイントです。
女性用のドライレイヤーはフィットブラやロングスリーブ、タンクトップなどいくつもの種類が。フィットブラの上に登山用Tシャツじゃだめ?
背中や腹部の濡れ冷えを軽減するために、フィットブラの上にはドライレイヤーのタンクトップやTシャツなどを着用しましょう。ブラタンクトップなら上に登山用TシャツでOK!
生理の時はショーツの中が特に蒸れるし臭いも気になるんだけど・・・。
そんな時は「ドライレイヤーベーシックサニタリーショーツ」がおすすめ!蒸れや臭い、ナプキンのズレ防止の機能があり、カラーもブラックで安心です。
アウトドアスポーツを安全に快適に楽しむために!

アウターウェアの選択はバッチリでもインナーウェアにも気を配らないと、疲労感や不快感が溜まるばかり。突然天気が変わりやすい自然環境にドライレイヤーを着用すれば、快適にアウトドアスポーツを楽しめます!
新しくリニューアルしたドライレイヤーシリーズで、安心・快適を体感してくださいね。