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ブックマーク / e-words.jp (29)

  • コネクションプーリングとは - IT用語辞典

    概要 コネクションプーリング(connection pooling)とは、プログラムがデータベース管理システム(DBMS)へアクセスする際、アクセス要求のたびに接続や切断を繰り返すのではなく、一度形成した接続窓口(コネクション)を維持し続けて使い回す手法。 外部のプログラムがデータベースの内容を読み書きする場合、DBMSへ処理を依頼するが、そのためにはデータを送受信するコネクション(connection)の確立を行う必要がある。接続や切断の処理を行うたびに一定の負荷が生じるため、頻繁にアクセスが行われるシステムではこのオーバーヘッドのために性能が劣化する場合がある。 コネクションプーリングを用いると、一度確立されたコネクションは使用後に切断せずコネクションプールと呼ばれる待機場所に移され、次にアクセスする際に呼び出されて再び使われる。コネクションはあらかじめ設定された上限数まで生成されると

    コネクションプーリングとは - IT用語辞典
  • VoIPゲートウェイとは - IT用語辞典

    概要 VoIPゲートウェイ(VoIP gateway)とは、アナログ電話網とIP電話網の中継・変換を行う通信装置。アナログ電話機からの接続・通信をIP電話網へ取り次ぐ製品と、IP電話機からの接続・通信をアナログ電話網へ取り次ぐ製品に分かれる。 VoIPはインターネットやイントラネットなどのIPネットワーク上でデータ通信を利用して音声通話を行う仕組みで、企業などの内線電話をLANに統合したものと、通信事業者が提供するIP電話サービスがある。 VoIPゲートウェイは従来型の電話網とIPネットワークの境界に置かれ、アナログ音声とデジタルデータを相互変換や、電話番号とIPアドレスの対応付け、網をまたぐ発呼や切断などの制御の中継を行う。 内線側がIP電話網の場合と外線側がIP電話網の場合で製品の機能が異なり、インターネットなど広域IP網を経由して内線電話の拠点間接続を行うのに特化した製品もある。近年

    VoIPゲートウェイとは - IT用語辞典
  • IVRとは - IT用語辞典

    概要 IVR(Interactive Voice Response)とは、顧客などからの電話による問い合わせに、音声案内によって自動的に応答を行うコンピュータシステム。着信するとあらかじめ録音された音声ガイダンスが再生され、発信者はそれを聞いて必要な情報を数字ボタン(プッシュボタン)を押して通知する。 よく用いられる典型的なシステムでは、まず「お申込みについては1を、解約については2を…」といった案内を流して用件を(必要に応じて数段階に渡って)選択させ、最後に「伝票番号を入力し、最後に#を押してください」といった案内で必要な情報を申告させる。自動で処理できない用件に対応するために、待機しているオペレーターへ繋いで通話する選択肢を用意する場合もある。 企業が問い合わせや手続きを受け付けるコールセンター、宅配便や郵便の再配達受付システム、資料請求や応募の受付、電話アンケートなどで用いられる。す

    IVRとは - IT用語辞典
  • PLLとは - IT用語辞典

    概要 PLL(Phase Locked Loop)とは、入力信号や基準となる外部信号と、出力信号との周波数を一致させる電子回路。装置内の動作タイミングを合わせる周波数信号(クロック信号)を安定させるなど、様々な用途で用いられる。 一般的な構成では、入力信号と出力信号からのフィードバック入力が位相比較器に入力され、ループフィルタ、VCO(電圧によって周波数が変化する発振器)を経て出力信号となる。VCOからの出力が位相比較器へフィードバックされ、ループ回路を構成する。 VCOからフィードバックする回路に分周器(カウンタ)を置くことで周波数を整数倍することができる。分周器を外部から制御して、出力信号の周波数を入力信号の整数倍や整数分の1に上下させるといった操作を行うことができるPLLもある。

    PLLとは - IT用語辞典
  • 割り込みハンドラとは - IT用語辞典

    概要 割り込みハンドラ(interrupt handler)とは、オペレーティングシステム(OS)内のプログラムの一部で、割り込みが発生したときに起動され、対応する処理を行うもの。メモリ上に常駐しており、割り込みの種類ごとに用意される。 コンピュータのCPUやOSには、周辺機器から処理要求を受信するなど何らかの事象が発生した際に、実行中のプログラムを強制的に一時停止し、要求に対応する処理を行う「割り込み」(interrupt:インタラプト)と呼ばれる仕組みが存在する。 OSは割り込みが発生すると、イベントの種類に応じてあらかじめ登録された割り込みハンドラの中から一つを選んで呼び出し、処理を行わせる。$WODRDによる処理が終わると、割り込まれたプログラムの実行が再開される。

    割り込みハンドラとは - IT用語辞典
  • エクストリームプログラミングとは - IT用語辞典

    概要 エクストリームプログラミング(XP)とは、迅速で柔軟性の高いソフトウェア開発手法の一つ。いわゆるアジャイル開発手法と総称される軽量で柔軟な手法の先駆けとなったもので、1999年に米著名プログラマのケント・ベック(Kent Beck)氏らが提唱した。 事前に仕様や設計を明確に定めてその通りにプログラムを記述することを重視とする従来手法と異なり、プログラミングを始めた後でも変更や修正、仕様の明確化などが行われることを前提として、小規模な設計、実装、テストを何度も繰り返して段階的に完成度を高めていく反復型開発を採用している。 エクストリームプログラミングは10人程度くらいまでの小規模な開発チームに適した手法とされ、開発スピードやビジネス環境の変化への素早い対応が求められるベンチャー企業の自社製品開発やオンラインサービス開発などで人気が高い。 最も重視する原理を「コミュニケーション」(com

    エクストリームプログラミングとは - IT用語辞典
  • 社内ポータルとは - IT用語辞典

    概要 社内ポータル(corporate portal)とは、企業などの組織内のネットワークに設けられた、従業員専用のポータルサイト。業務に必要な情報やサービスを一覧することができる。 社内ネットワーク(イントラネット)上に置かれたWebサーバを用意して運用されるサイトで、業務に関連する文書やデータ、社内外と連絡を取るためのメッセージシステム、各部署からの社内広報、各種の業務システムなどの入り口となるサイトである。 ファイル共有システムやデータベースシステム、文書管理システムなど複数の業務システムと連携し、一元的に各種の資源や機能にアクセスできる。従業員は自分のアカウント情報を用いてログインし、部署や職位に応じてカスタマイズされた操作画面を使用することができる。 サイト構築にはCMS(コンテンツ管理システム)やグループウェア、専用のパッケージソフトなどが用いられることが多い。外部のクラウドサ

    社内ポータルとは - IT用語辞典
  • ●用紙サイズ表

    アメリカの用紙サイズ インチ ミリメートル ステートメント Statement ハーフレター Half Letter

  • SMTP認証とは - IT用語辞典

    概要 SMTP認証(SMTP Authentication)とは、メールの送信や転送に用いるプロトコル(通信規約)であるSMTPの拡張仕様の一つで、メールの発送時に、メールサーバが送信依頼をしてきた相手が正規の利用者かどうかを確認する方法を規定したもの。 SMTPはもともとユーザー認証の機構がなく、誰でも自由にメールサーバにアクセスしてメールを発送することができたため、インターネット上で広告メールやウイルスメールなどが無差別にばら撒かれる要因となっていた。 SMTP認証では、利用者の手元のメールクライアントからネットワーク管理者の運用するSMTPサーバ(メール送信サーバ)へメールの送信依頼を行う際に認証過程を導入し、クライアント側にアカウント名やパスワードを申告させて確かに正規の利用者であることを確認してから送信を受け付けるようにすることができる。 認証方式 汎用的な認証方式のSASL(S

    SMTP認証とは - IT用語辞典
  • エコーキャンセラとは - IT用語辞典

    概要 エコーキャンセラ(echo canceller)とは、音響・通話機器などで、音声の出力が入力装置に拾われてしまい反響(エコー)やハウリングが起きるのを防止・緩和する技術のこと。 電話機などスピーカーとマイクが近接している装置では、スピーカーから出力された音声をすぐ近くにあるマイクが収集して相手方に伝送してしまうことがある。やまびこのように時間差を置いて自分の声が相手側から返ってきてしまい非常に聞きづらい状態となってしまう。 これを防ぐため、相手から音声を受信している間はマイクの感度を下げるエコーサプレッサ(echo suppressor)や、収録された音声信号やデータからエコーに由来するものを同定して除去する適応的エコーキャンセラ(AEC:Adaptive Echo Canceller)などが用いられる。エコーキャンセラは狭義には後者を指すことが多いが、広義には両方を含む総称とする場

    エコーキャンセラとは - IT用語辞典
    TakahashiMasaki
    TakahashiMasaki 2008/09/24
    エコーキャンセラの説明とか
  • Diffie-Hellman鍵交換とは - IT用語辞典

    概要 Diffie-Hellman鍵交換(Diffie-Hellman key exchange)とは、信用できない通信経路で安全に暗号鍵など秘密の情報を交換するための手順の一つ。公開鍵暗号の原型となった手法で、1976年にホイットフィールド・ディフィー(Bailey Whitfield Diffie)氏とマーティン・ヘルマン(Martin Edward Hellman)氏によって考案された。 暗号化と復号に同じ暗号鍵を用いる共通鍵暗号(秘密鍵暗号)は、インターネットのような危険な経路でメッセージをやり取りする送り手と受け手が事前に同じ暗号鍵を共有する必要があるが、鍵の受け渡しにはメッセージと同じ危険な経路を使うわけにはいかず、これとは別に安全な交換手段を用意しなければならないという難問(鍵配送問題)があった。 Diffie-Hellman鍵交換では離散対数問題と呼ばれる数学上の問題を利用

    Diffie-Hellman鍵交換とは - IT用語辞典
  • DSSとは - IT用語辞典

    概要 DSS(Decision Support System)とは、企業の情報システムの類型および利用形態を表す用語の一つで、経営者や管理者が情報システムに蓄積された情報を活用して意思決定に役立てようとするもの。主に1980年代に用いられた用語。 1970年代後半に「MIS」(Management Information System:経営情報システム)の概念を発展させて成立した考え方で、MISとの大きな違いは意思決定者など情報の最終的な利用者が直接コンピュータを操作して必要なデータの取得や分析などを行う点である。 コンピュータによるリアルタイムのデータ処理や対話的な操作システムが登場したため可能となったシステムだが、当時の技術水準では専門の技術者ではない経営者などが直に操作して利用するには操作体系が未だ複雑・難解であり、機能・性能も十分ではなく、広く普及するには至らなかった。 システムに

    DSSとは - IT用語辞典
  • ファームウェアとは 【 FW 】 【 firmware 】 - 意味/解説/説明/定義 : IT用語辞典

    概要 ファームウェア(firmware)とは、コンピュータや電子機器などに内蔵されるソフトウェアの一種で、体内部の回路や装置などの基的な制御を司る機能を持ったもの。「FW」「F/W」などの略号で示されたり、「ファーム」と略されることもある。 機器内部に固定的に組み込まれ、内部のハードウェアと密接に結びついており、通常の使用や操作では原則として内容の変更を行わないことから、ハードウェアに性質が近いソフトウェアとして “firm” (堅い、固定の)という語が当てられている。 パソコンやサーバなどの汎用コンピュータのほか、スマートフォンやネットワーク機器、家庭用ゲーム機、デジタル家電などのコンピュータ応用製品(組み込み機器)にも搭載される。体の主基板などに実装された読み出し専用メモリ(ROM:Read Only Memory)など、電源オフ時にも内容が維持される不揮発メモリに記録されること

    ファームウェアとは 【 FW 】 【 firmware 】 - 意味/解説/説明/定義 : IT用語辞典
  • ALUとは - IT用語辞典

    概要 ALU(Arithmetic and Logic Unit)とは、コンピュータを構成する基的な装置の一つで、算術演算(四則演算)や論理演算などの計算を行う装置。現代のコンピュータでは制御装置とともにマイクロプロセッサ(CPU/MPU)などの論理回路の一部として実装されている。 加算器や論理演算器などの演算回路を持ち、整数の加減算、論理否定(NOT)、論理和(OR)、論理積(AND)、排他的論理和(XOR)などの基的な演算を行うことができる。 これらの回路を組み合わせて、乗算や除算、余剰、実数(浮動小数点数)演算、否定論理和(NOR)、否定論理積(NAND)などの演算ができるようになっているものもある。

    ALUとは - IT用語辞典
  • MRPとは - IT用語辞典

    概要 MRP(Material Requirements Planning)とは、製造業などの生産管理手法の一つで、生産計画に基いて部品表と在庫情報から発注すべき資材の量と時期を決定する方式。1960年代に考案され、コンピュータシステムと共に広まった。 過去の使用分を補充するのではなく、予想される需要を事前に捉えることにより、在庫の過剰と不足の両方を解消することを目指している。資材の調達を顧客からの受注と需要予測に直結させた結果、生産計画作業は大きく改善された。 短いスパンで精度の高い計画を立てるには大量の計算が必要で、1970年代には大型コンピュータ(メインフレーム)やミニコンピュータ/オフィスコンピュータ向けの汎用ソフトウェアパッケージが開発され、こうしたコンピュータシステムを伴って導入されていった。 MRP II (Manufacturing Resource Planning) 1

    MRPとは - IT用語辞典
  • CRMとは 【Customer Relationship Management】 IT用語辞典 e-Words

    概要 CRM(Customer Relationship Management)とは、顧客の属性や接触履歴を記録・管理し、それぞれの顧客に応じたきめ細かい対応を行うことで長期的に良好な関係を築き、顧客満足度の向上や取引関係の継続に繋げる取り組み。また、そのために利用される情報システム(CRMシステム)。 データベースなどを用いて各顧客の詳細な属性情報や購買履歴、問い合わせやクレームの内容などを記録・管理し、問い合わせに速やかに対応したり、買い替えやメンテナンスなどの提案を行なったり、その顧客に合った新製品を紹介したりといった活動が中心となる。 顧客と良好な関係を継続することで、次回の買い替えや追加購入、別の商品の購入などで他社よりも優先的に検討してもらうことが期待でき、また、顧客の周囲の人々や各種の調査などで自社(製品)の評価やイメージの向上を図ることができる。 広義には、見込み顧客に対す

    CRMとは 【Customer Relationship Management】 IT用語辞典 e-Words
    TakahashiMasaki
    TakahashiMasaki 2007/11/21
    CRM(シスアドとかで出る
  • データマートとは - IT用語辞典

    概要 データマート(data mart)とは、データウェアハウスなどに記録・蓄積されたデータから、利用部門や用途、目的などに応じて必要なものだけを抽出、集計し、利用しやすい形に格納したデータベースのこと。「マート」(mart)は「小売店」の意。 企業がデータベースシステムに蓄積する膨大な生データは個々の利用部門にとって不要なデータもあり、データ量によっては迅速に分析できない場合もある。データマートはそのような場合に用意するもので、データを利用部門の主題に沿って整理しなおし、選択や集計、要約によってサイズを減らして構築する。 これにより、各部門は自らの業務に関連するデータのみを用いて素早く分析や集計を実行し、意思決定や計画立案に役立てることができる。再集計などが容易になるため、様々な仮説や切り口から繰り返しデータを分析することで、多面的にデータを活用することができる。 多くの場合、データマー

    データマートとは - IT用語辞典
    TakahashiMasaki
    TakahashiMasaki 2007/11/05
    (DWHとこれがいつも混乱する
  • データウェアハウスとは - IT用語辞典

    概要 データウェアハウス(DWH)とは、企業などの業務上発生した取引記録などのデータを時系列に保管したデータベース。また、そのようなシステムを構築・運用するためのソフトウェア。“warehouse” は「倉庫」の意。 一般的にデータウェアハウスは雑多なデータを単にそのまま記録するわけでなく、組織内で運用される様々な情報システムやデータベースなどからデータを集めて同じ意味のデータは横断的に扱えるようにするなど統合し、データの主題ごとに整理し直して格納する。このデータの収集や整形、統合を専門に行うツールを「ETLツール」(Extract/Transform/Load、ELTツールとも)という。 データは発生した時系列に記録していき、更新や削除は行わなず、過去のある時点の個別のデータを参照できるように格納される。集積された過去のデータを元に、OLAPやBIツールなどの分析ツールを用いて抽出や集計

    データウェアハウスとは - IT用語辞典
  • DDNSとは - IT用語辞典

    概要 DDNS(Dynamic DNS)とは、IPアドレスが頻繁に変わるホストに固定的にドメイン名を割り当て、アドレス変更に即座に追随してDNS情報を更新するシステム。また、その仕組みを利用して提供される動的なDNSサービス。 通常のDNSDomain Name System)ではIPアドレスとドメイン名を固定的に長期間結びつける前提で運用されるが、個人宅でインターネットサービスプロバイダ(ISP)を通じてインターネット接続する場合などには、切断・再接続のたびに事業者側が保有するアドレス群からそのとき空いているものを選んでDHCPなどで自動的に割り当てるため、同じアドレスを固定的に使い続けることができない場合が多い。 DDNSでは専用のクライアントソフトなどがIPアドレスを監視し、変更が発生すると即座にDNSサーバに通知してドメイン名に対応付けるIPアドレスを更新する。これにより、外部か

    DDNSとは - IT用語辞典
  • DVDドライブとは - IT用語辞典

    概要 DVDドライブ(DVD drive)とは、光学ディスクの一種であるDVDに対しデータの読み書きを行う装置。パソコンなどのコンピュータの部品として内蔵されたり、周辺機器として接続して利用されるほか、DVDプレーヤーやHDDレコーダー、カーナビゲーションシステムなどの部品として内蔵されている。 DVDはプラスチック製で穴の空いた直径12cm(規格上は8cmの仕様もある)の円盤状のデータ記憶媒体で、ドライブ内で高速で回転させ、盤上から光学ヘッドでレーザーを照射してデータを記録したり、反射光によりデータを読み出したりする。 単にDVDドライブといった場合はDVDの読み込み機能しか無いもの(DVD-ROMドライブ)を指すことが多く、書き込みに対応した製品は「DVD-Rドライブ」「DVD-RWドライブ」「DVD-RAMドライブ」といったように対応する書き込み方式の名を冠した名称で呼ばれることが多

    DVDドライブとは - IT用語辞典