ロイター通信は5日午後、ウクライナの首都キーウのクリチコ市長がロシアの激しい攻撃が続く南東部のマリウポリで5000人以上の市民が死亡したと明らかにしたと報じました。 また、クリチコ市長はウクライナでこれまでに約2万人のロシア兵が死亡したとも発言していますが、具体的な根拠は示していません。 また、市長はヨーロッパ諸国に対し、ロシアとの経済取引を「血塗られた金」だとして、すべて停止するよう訴えました。
一連の騒動の違和感 3月27日、アメリカで行われた「第94回アカデミー賞」の授賞式で、俳優のウィル・スミスが、プレゼンターのコメディアン、クリス・ロックを平手打ちした問題が世界中で賛否をよんでいる。 きっかけはウィル・スミスの妻・ジェイダ・ピンケット・スミスのヘアスタイルをクリス・ロックがイジったこと。彼女は長年脱毛症に苦しんでいることを公表しており、授賞式当日も超短髪で参加。それをクリス・ロックは「『G.I.ジェーン』の続編を早く見たいもんだ」とコメント。これに怒ったウィル・スミスが舞台に駆け上がり、クリス・ロックを平手打ちした後、汚い言葉で罵ったのだ。もちろん、生放送で子どもたちも見ているような場で暴力をふるったこと、そのあとも暴力的な発言をしたこと、それが許されないことはわかる。その後、ウィル・スミスが謝罪コメントを出し、米アカデミーを退会した。 世間ではいろんな意見が出ているが、病
ドイツのアンゲラ・メルケル首相(当時、左)とロシアのウラジーミル・プーチン大統領。トルコ・イスタンブールで。(2018年10月27日撮影)。(c)OZAN KOSE / AFP 【4月5日 AFP】ドイツのアンゲラ・メルケル(Angela Merkel)前首相は4日、2008年の北大西洋条約機構(NATO)首脳会議でウクライナの早期加盟を阻止した自身の判断について、妥当だったと擁護した。 NATOは2008年、ルーマニアの首都ブカレストで開いた首脳会議で、ウクライナなどの早期加盟問題について協議したが、独仏両国を中心に反対論が優勢となり、合意できなかった。 ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領は当時の独仏の姿勢について「判断ミス」だったと批判。ロシア軍が民間人を虐殺したとされる首都キーウ郊外のブチャ(Bucha)の名を挙げ、「メルケル氏とサ
住宅地に、突如広大な更地が現れる。雑草が揺れるさまは、時が止まったかのようだ。 山口県光市で若い母親と赤ちゃんが殺害された事件。23年前、現場に立ち並んでいた集合住宅は、ほぼ取り壊されていた。近くに住む高齢女性は当時の驚きを口にする。「(亡くなった)奥さんは、すぐそこに住んでいて。私の孫と同じくらいの年齢だった」 【写真】母親と生後11カ月の幼子が殺害された事件の現場付近 事件は凄惨(せいさん)だった。1999年4月14日、大月孝行(旧姓福田)死刑囚(41)は、集合住宅の一室で、当時23歳の女性を暴行目的で窒息させて殺害。泣き続けた生後11カ月の女の子も、発覚を免れようと床にたたきつけるなどして殺した。 大月死刑囚は当日、18歳と30日だった。犯行時少年で死刑が確定した事件はそれまで、いずれも被害者が4人だったが、この事件で初めて被害者2人で死刑が確定。犯行時「18歳1カ月」での確定も最年
安全保障政策をめぐり自民党内で防衛費の増額の必要性を訴える声が出ていることについて、公明党の山口代表は歳入が限られる中、防衛費だけを突出させるのは妥当ではないとして慎重な姿勢を示しました。 安全保障政策をめぐって自民党内では安倍元総理大臣が3日、防衛費をGDPの2%を念頭に増額し来年度予算では少なくとも6兆円程度を確保すべきだという考えを示すなど防衛費の増額を求める声が出ています。 これについて公明党の山口代表は、視察先の千葉県八千代市で記者団に対し「防衛費を全体として強化していく議論は必要だが、いきなり単年度で倍増に近い増額はすべきない。新型コロナや物価高騰で国民生活が打撃を受けているもとで歳入にも限界がある」と指摘しました。 そのうえで「社会保障や教育などの需要はとても大きく、それらを削る形で防衛費だけを突出させるというのは妥当ではない。税をどう配分するか政治の適切な判断が必要だ」と述
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