苦しんできた就職氷河期世代を支えたい ひきこもり、親の高齢化、心身不調の40-50代…官民連携で支援充実
北海道函館市沖の定置網に14日朝、全長3メートル50超、重さ1トン超の巨大なマンボウがかかった。 南かやべ漁業協同組合に所属する漁師が定置網を仕掛け、午前5時半頃に引き揚げたところ、かかっていたという。 大きさから「ウシマンボウ」とみられる。漁船にはイカのサンプル採取のために北海道大の桜井泰憲特任教授(63)(海洋生態学)と、北大大学院生の松井萌(はじめ)さん(24)が同乗しており、松井さんがマンボウを撮影した。 桜井特任教授は「海洋研究を30年以上、続けているが、3メートル50ものマンボウを見たのは初めて」と話している。同漁協によると、熱帯・温帯の海に生息するマンボウが函館沖で網にかかった理由はよくわからないという。
なんか毎年夏あたりに『○○展行ってきた』なこと書いてる気がしますが(なお2年前は元素のふしぎ展、去年はダイオウイカの深海展)、今回はサンシャイン水族館で7月12日から始まった特別展示、その名も 毒毒毒毒毒毒毒毒毒展(もうどく展) をそこに展示していた生き物(の一部)の写真を毒の構造式(+その毒を持つ展示生物)とともにレポートします。 毒毒毒毒毒毒毒毒毒展(もうどくてん)~毒を持つ生き物~ 2014年7月12日(土)~9月28日(日) 10:00~20:00 [サンシャイン水族館] 中身としては水族館なので基本水槽の中に色々飼ってるのを展示してるわけですが、魚だけではありません、両生類、爬虫類、昆虫、哺乳類と様々な毒持ちの方々もいたりします。そしてそれらの毒成分が何であるか、とかその強度をLD50値を基準にレベル分けして表示してあるので意外と化学寄り。とはいっても構造式は書いてありませんけど
1. シャグマアミガサタケ 脳みそみたいなきのこ。フィンランドでは食用きのことして売られていますが、実は猛毒があり、正しい調理法を知らずに食べると、とんでもないことになります。 2. Hydnellum peckii あまりに印象的な見た目から、「出血している歯のきのこ」「苺クリーム」「悪魔の歯」などとよばれているきのこ。毒はありませんが、恐ろしく苦いので食用には適しません。 成熟すると茶色っぽくなり、見た目も普通のきのこになります。 3. セイヨウオニフスベ 英語圏でジャイアント・パフ・ボールと呼ばれる柄のないキノコ。ときどき、150cmを超える大きさのものが見つかり、その重さは20kgを超えるのだとか。成熟する前のみ食用に適しているとされています。 4. キリノミタケ 悪魔の葉巻などというシャレた名前で呼ばれ、日本とアメリカのテキサスでしか発見されていないというとても珍しいキノコ。地上
国際自然保護連合(IUCN、本部スイス)は12日、絶滅危機にある生物の情報を載せた「レッドリスト」の最新版を発表し、ニホンウナギを絶滅危惧種に指定した。 IUCNレッドリストは生物の生息状況や個体数減少の原因を科学的に検証し、保全活動に生かすのが目的。「絶滅」から「軽度懸念」「情報不足」まで8段階。そのうち「絶滅危惧」は3段階あり、ニホンウナギは中間の「絶滅危惧1B類」とされた。「(危機がより強い)1A類ほどではないが、近い将来、野生での絶滅の危険性が高い」という分類だ。 指定の理由について、生息地の環境悪化や過剰な捕獲、海の回遊ルートの障害、汚染、海流変化などを挙げた。(神田明美)
2014-06-08 細胞寿司と実際の細胞はどれくらい違うか比較してみた 科学 久々に細胞寿司でも作ろうかな。 pic.twitter.com/aqjHV493wS— 石川 伸一 (@yashoku_nikki) 2014, 6月 8 博士の愛した寿司 「“細胞”海苔巻き」 - 夜食日記 twitterを見ていたらこんなtweetが流れてきました。石川さんは以前にこのような記事をお書きになり、大変話題になった方です。教科書に載っている細胞小器官の図を見事に寿司に取り込んでいて素晴らしいですね!!!さて、教科書に載っている細胞のモデル図、実際の細胞とは大きな違いが有ります。せっかくですので、それについて書きます。 細胞のモデル図教科書的には、以下の様な動物細胞のモデル図がよく載っています。細胞寿司はこの図の特徴をよく反映していて素晴らしいです。 動物細胞寿司か? pic.twitter.c
ロシア・サンクトペテルブルク(Saint-Petersburg)の動物園で飼育されているシロクマ(2012年12月7日撮影、資料写真)。(c)AFP/OLGA MALTSEVA 【5月9日 AFP】健康的な食事という点では、何もかもが常識破りで、餌の大部分を「脂肪」が占めているシロクマ(ホッキョクグマ)──人間なら心臓病を患うところだが、彼らは違う。8日に発表された研究論文によると、その理由はシロクマの遺伝子にあるという。 米医学誌セル(Cell)で論文を発表したデンマーク、中国、米国の国際研究チームによると、シロクマが北極で生き延びることができているのは、脂肪の代謝および血液による移動をつかさどる遺伝子内で、短期間に起きた進化のおかげだという。 シロクマと近縁種のヒグマのゲノムを比較した研究によると、こうした進化はすべて、シロクマがヒグマから分岐した後、最近50万年以内に起きたという。こ
乾燥して眠った状態の昆虫を国際宇宙ステーションに運び、水をかけて蘇生させる実験に茨城県つくば市の研究機関などのグループが成功しました。 研究グループでは、この昆虫は生命維持装置を使わずに宇宙に運べることから、生物への宇宙環境の影響を調べる実験に適していることが確認できたとしています。 この昆虫はアフリカの乾燥地帯に生息する「ネムリユスリカ」で、乾燥によって体から水分が完全になくなると眠り続けますが、水をかけると蘇生する特徴を持っています。 実験はつくば市の農業生物資源研究所などの研究グループがロシアと共同で行ったもので、「ネムリユスリカ」が宇宙でも蘇生できるか調べるため、乾燥させて眠らせた幼虫100匹を400キロ上空の国際宇宙ステーションの日本の実験棟「きぼう」に運びました。そして日本人初の国際宇宙ステーションの船長に就任した若田光一さんが幼虫に水を与えたところ、ほぼすべての幼虫が3時間ほ
鳥羽水族館(三重県鳥羽市)で飼育され、5年以上の絶食記録を残して2月に死んだ深海生物「ダイオウグソクムシ」。その不思議な生命体の解明へ関心が高まっている。水族館が死後まもなく解剖したところ、体内から正体不明の液体を検出。液体からは菌も発見され、食べなくても生きていける、長寿に関係した“夢の酵母”の可能性も指摘されている。グロテクスだが人気を集めたダイオウグソクムシ。謎の解明はどこまで進むか−。 ◆6年余、ほぼ成長せず 1月初めに絶食6年目に入ったとして話題を呼んだダイオウグソウムシ「No.1」だが、2月14日午後5時半ごろ、展示水槽で死んでいるのを飼育員の森滝丈也さん(44)らが確認した。森滝さんはこの日朝の観察で体が弱っているように感じたといい、「とうとうその日が来たな」と死を冷静に受け止めた。 水族館での飼育日数は2350日(6年と158日)、平成21年1月2日に50グラムのアジ
深海に生息し、詳しい生態が分かっていない巨大なイカ「ダイオウイカ」を、素もぐり漁をしていた兵庫県の漁師が見つけ、生きたまま捕獲しました。 ダイオウイカは冷凍保存され、調査や研究に役立てられるということです。 ダイオウイカが見つかったのは、兵庫県の日本海側にある新温泉町のおよそ300メートルの沖合いです。 25日午前10時半ごろ、地元の漁師の岡本哲雄さんが水深およそ8メートルのところでサザエの素もぐり漁をしていたところ、頭上を大きなイカが泳いでいるのに気づいたということです。 岡本さんは持っていたロープをイカにくくりつけて生きたまま捕獲し、船で引っ張りながら漁港に水揚げしました。 見つかったダイオウイカは、触腕と呼ばれる一番長い触手が切れていましたが、全長が4メートル13センチあり、重さは200キロほどあるとみられています。 岡本さんは「何十年も漁をしていますが、まさかこんな大きく珍しいもの
大雪の2月14日、長年の絶食で話題になっていたダイオウグソクムシNO.1が死亡しました。 絶食6年目に突入した矢先のことでした。 2007年9月の入 館 時の体重1040gに対して、死亡時の体重が1060g…食べていないのに何故か体重は減少していません。 …? (画像注意) 死亡確認直後に解剖したところ、固形の未消化物は全く確認できず胃の内部は淡褐色の液体で満たされていました。 腹腔内の多くのスペースを占めているのが消化管(胃)です。 胃を含めた消化管全体に炎症、変色部位は認められず、これまで解剖したどの個体よりも状態が良いように見えました。 また、これまでの個体と比較しても特に軟組織の削痩(痩せ)は認められませんでした(餓死ではない?)。 歯がゆいですが、直接の死因は現在のところ不明です。 胃内部を満たしていた液体の量は約130㏄, PH7.2, 海水に比べるとそれほど塩辛くありませんが
2024.11.26 お知らせ 「ペンギン散歩」を当面の間中止します NEW 2024.11.23 お知らせ 《12/28~1/5》年末年始期間のラッコ水槽観覧制限のご案内 2024.11.22 お知らせ 【オンライン参加者募集中】マナティー研究所主催「飼育の海牛祭り」のお知らせ(外部リンク) 2024.11.19 イベント 鳥羽水族館 クリスマスイベント「トバスイ☆クリスマス2024」を開催! 2024.10.30 お知らせ オタリアの赤ちゃんの愛称が決定! 2024.10.7 お知らせ 2025年版 鳥羽水族館オリジナルカレンダー完成! 2024.10.5 お知らせ YouTube「ラッコ水槽ライブカメラ」新URL設定のお知らせ 2024.9.30 お知らせ 採用情報 ショップ部門・企画広報担当者を募集しています 2024.9.7 お知らせ 【夜間見学つき】9/28 地震津波避難訓練モ
さて、昨夜打ち上がったリュウグウノツカイ、標本にするか研究資料にするか色々な機関に連絡とった結果、引き取り手が無かったので食べる事にしました。 http://t.co/Gx4lLG3dlh — やませみ (@yamasemi_0w0) 2014年1月24日 アカマンボウ目の深海魚「リュウグウノツカイ」。 投稿者の地元に体長4メートル20センチの「リュウグウノツカイ」が打ち上がったそうだ。デカい。 しかし、引き取り手が現れなかったようで、食べることに。 リュウグウノツカイの身、尾っぽの方の断面はこんな感じ。軟骨質の骨だからすっぱすぱ切れました。スゴく綺麗な白身。 http://t.co/0CaSasdMjr — やませみ (@yamasemi_0w0) 2014年1月24日 さて、そんな綺麗な切り身の味わい方ですが、最初はシンプルに汁にして食べてみました。食感はたまごの白身みたいな感じ。味は
2014-01-21 「人工細胞ができたって!?」ちょと大げさすぎるかな、細胞の定義を考えてみよう。 科学 プラスチックで真核細胞が出来たと言うニュースが話題になっております。ちょっと大げさなタイトルですかね。 世界初! プラスティックで「真核細胞」の作成に成功 « WIRED.jp 真核細胞が出来たと言ってしまうのならば、今回の研究は真核細胞の要素をすべて満たしていなければいけません。それについて少し考えてみましょう。 細胞の定義はなんだまず細胞とはなにか、Wikipediaを見ながら考えてみましょう。細胞には、細胞質と外界を隔てる膜構造に包まれ、内部には解糖系・クエン酸回路などの代謝する経路などを担い生命活動を恒常的に行う器官を持ち、自己再生と複製をするための遺伝情報とそれを発現させる機能が備わっている。ふむふむ、つまり人工細胞を作るためには以下の3つが必要であることが分かりますね。
米サウスダコタ(South Dakota)州サーレム(Salem)近郊でのトウモロコシの収穫風景(2013年10月2日撮影、資料写真)。(c)AFP/Getty Images/Scott Olson 【1月15日 AFP】米国で除草剤が効かない「スーパーウィード」と呼ばれる突然変異の雑草が大繁殖している。環境運動家や研究者からは、遺伝子組み換え(GM)作物が原因だという声も上がっているが、業界の大手各社はこれを否定している。 米科学誌サイエンス(Science)で昨年9月に発表された研究報告によれば、除草剤に対する耐性をもったGM種子が開発されたために、除草剤が過剰使用されていることが原因だと、多くの科学者が指摘している。 「除草剤として世界で最も普及しているグリホサート系の農薬が効かない雑草が、米国内の大豆や綿、トウモロコシ農場の大部分で繁殖」している。多くは、除草剤耐性のあるGM種子を
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