スペインの国家警察と治安警備隊が、カタルーニャから撤退することになった。 10月1日の選挙のために、約1万人が派遣されていた。 州内の情勢や社会の共存の状態が回復したという理由だそうだ。 段階的に撤収し、12月30日には全員の撤退が終了するとのこと。 派遣は3か月で終わった。 月800ユーロの給与の差彼らにはうれしいニュースがある。 スペイン国営放送によると、政府が賃上げを了承して、来年1月中旬から正式な交渉が始まることになったのだ。 カタルーニャ州やガリシア州などの自治州警察と比べて、スペインの国家警察や治安警備隊は、なんと月800ユーロ(約11万円)近く給与が低い。 国家警察の平均月収は、1799,23ユーロ。治安警備隊は1686,71ユーロ。これに対して前述の自治州警察は2468、67ユーロである。 10年以上も賃上げを要求してきたが、やっと政府が了承した背景には、カタルーニャ独立問
日本海沿岸には毎年、北朝鮮の木造船が多く漂流・漂着しているが、とうとう脱北目的ではない木造船の“漁師”が上陸する事態となっている。彼らは本当に安全な漁師なのか、そして、膨れ上がる対処費用などの懸念について、朝鮮半島問題研究家の宮田敦司氏がレポートする。 * * * 北朝鮮籍とみられる木造船の日本漂着が相次いでいる。11月だけでも北海道で10人、秋田県で8人の乗組員が警察と海上保安庁に保護・拘束された。このうち、北海道では乗組員10人のうち3人が無人島(松前小島)にあった物品を盗んだとして窃盗容疑で逮捕された。残り7人のうち1人は道内の病院へ入院、6人は札幌入国管理局に引き渡された。 秋田県で保護された乗組員8人は12月2日、宮城県の仙台空港を経由し、長崎県大村市の長崎空港に到着、同市内にある入国管理施設に移送された。 現時点では全員が帰国を希望しており、中国を経由して送還されることになると
チケット転売サイトの最大手「チケットキャンプ(チケキャン)」を運営する「フンザ」(東京都渋谷区)が、大口の転売業者の出品手数料をゼロにしていたことが捜査関係者への取材でわかった。一般の出品者からは購入額の8・64%を手数料として徴収しており、大量出品する業者を特別に優遇していた。 チケキャンの利用規約は「転売する目的で得たチケットを出品してはならない」と定めている。捜査関係者によると、大口の転売業者が他社のサイトに流れないよう、手数料をゼロにして扱う枚数を増やす狙いがあったとみている。 京都府警は26日までに、インターネットを通じて転売目的でチケットを購入した電子計算機使用詐欺の疑いで関西の転売業者やフンザを家宅捜索し、同社の笹森良社長=27日付で辞任=ら数人に任意で事情を聴いた。転売業者と一体になって、自ら規約を破った疑いがあるとみて調べている。 親会社のミクシィ広報担当者は…
のぞみ床下点検打診、聞き逃す=「新幹線システムに弱点」-台車亀裂でJR西社長 新幹線「のぞみ34号」の台車に亀裂が見つかった問題で記者会見し、頭を下げるJR西日本の来島達夫社長(左から2人目)ら=27日午後、大阪市北区の同本社 JR西日本の新幹線「のぞみ34号」(N700系)の台車に亀裂が見つかった問題で、同社の来島達夫社長は27日、JR西本社(大阪市)で記者会見し、異常に気付きながら運転を継続したことについて、車両保守担当社員がのぞみの床下の点検を列車運行を担う東京の指令員に打診したが、指令員が聞き逃していたことを明らかにした。 鉄焼ける臭い、びりびり振動=JR西、のぞみ止めず-台車亀裂 来島社長は運行停止に関する判断基準があいまいで、判断を指令員と保守担当が相互に依存する状況だったと述べ、危機管理上の問題を認めた。 JR西によると、車内で音やにおいなどの異変があったため、岡山駅から保守
12月25日、ファミリーマート(東京都豊島区)はファミマ店舗のATM(現金自動預け払い機)において、ゆうちょ銀行のキャッシュカードの利用手数料を一部時間帯で無料にすると発表した。都内で2010年11月撮影(2017年 ロイター/Yuriko Nakao) [東京 25日 ロイター] - ファミリーマート(東京都豊島区)は25日、ファミマ店舗のATM(現金自動預け払い機)において、ゆうちょ銀行<7182.T>のキャッシュカードの利用手数料を一部時間帯で無料にすると発表した。ゆうちょ銀が自行以外のATMで手数料を無料にするのは初めて。利便性を向上させることで、店舗への集客増を図りたい考え。 ファミリーマートも出資しているATM運営のイーネット(東京都中央区)とゆうちょ銀が提携したことで、ゆうちょATMを設置しているファミマ1200店舗に加え、イーネットATMを設置する1万2000店舗でも手数料
ローソンの竹増貞信社長(48)は読売新聞のインタビューで、来店客がレジを通さずに、スマートフォンを使って支払いができるサービスを来年春から順次導入する方針を明らかにした。 混雑時のレジ待ちの列をなくしつつ、店舗運営の省力化につなげる。 新サービスは、客がスマホに入れた専用アプリで店頭の商品のバーコードを撮影すれば、支払いが済む仕組み。来年春に一部店舗で始め、将来的に全国の店舗への導入も検討する。 竹増社長は「(客にとって)朝や昼にできるレジ待ちの列は無駄な時間だ。必要な物をスマホで買い、さっと店を出て行けるようにしたい」と述べた。 店舗スタッフがレジ対応に追われる時間を減らし、商品の補充など他の業務に注力できるメリットもある。ローソンは同じアプリを使い、都内の一部店舗で深夜・未明の時間帯のレジの無人化に向けた実験も始める。
日本語の漢字は、戸籍などに使われているものも含めると6万字あるのに対し、コンピューターは、実は1万字しか扱うことができません。これに対し、このほど15年越しの作業の末、6万字すべてが統一の規格にまとめられて、コンピューターがすべての漢字を扱えるようになり、ビッグデータの活用をはじめさまざまな効果が期待されています。 中には、メーカーなどが独自に対応した外字もありますが、コードが無いために、メーカーごとの互換性が無く、データを受け渡してもコンピューターが認識できずに「文字化け」してしまったり、ある人の名前に本名の外字を充てたものと略字を充てたものの2つのデータがあった場合、コンピューター上では、別の人と認識されてしまったりするなどの問題が起きていました。 このためIPA=情報処理推進機構は平成14年から、経済産業省とともに外字を含めたおよそ6万字の漢字1つ1つに、コードを割りつける作業を進め
スペイン・カタルーニャ州のプチデモン前州首相(54)は州議会の選挙期間中、逃亡先のベルギーからビデオで連日演説し、「独立派の顔」となった。国際社会の支持を得られず、孤軍奮闘するプチデモン氏。周囲の証言から、その素顔を追った。(バルセロナ 三井美奈) 「彼が独立運動にのめり込んだのは、20歳の時の交通事故がきっかけです」 40年来の友人カルレス・ポルタさん(54)が明かす。プチデモン氏は運転中の事故で重傷を負った。血まみれの自分の顔に衝撃を受け「人生は一瞬で終わる。やるべきことに集中する」とポルタさんに告げたという。今も左目は完全に閉じることができない。 生まれは州内の人口2000人ほどの町。実家は代々続くパン菓子店で、8人兄弟の2番目だった。幼なじみサルバドル・クララさん(54)によると、神父だったおじからスペインに併合されたカタルーニャの苦難の歴史を教わった。 「アポロ11号の月面着陸を
ペットフードメーカーの業界団体「一般社団法人ペットフード協会」(東京都)は22日、全国の犬と猫の推計飼育数を発表した。猫が953万匹(前年比2・3%増)に対し、犬は892万匹(同4・7%減)。1994年の調査開始以来、初めて猫が犬を上回った。 「全国犬猫飼育実態調査」の結果。20~79歳の5万人にネット上でアンケートを取り、統計化して推計値を出した。 犬の飼育数は調査開始時から一貫して猫を上回ってきたが、両者の差は年々縮まっていた。犬は3年連続で減少し、猫は2年連続で増加している。5万人を対象とした現在の調査方式になった過去8年で見ると、犬はピーク時の2011年に比べ25・3%減少している。 90年代後半以降の小型犬ブーム時に誕生した犬が寿命を迎える中で、飼い主も高齢化し、新たな犬の「飼い控え」傾向が生じている。同協会は「犬はしつけや散歩が必要なため、猫に比べて負担感が大きく、敬遠につなが
世界には多数のロボットが存在し、バク宙可能な人型ロボットや痛みを感じて反応することができるロボットなど、より実際の人間に近しいロボットが誕生しています。そんな中、日本の東京大学情報理工学系研究科・情報システム工学研究室が、「人間の動き」だけでなく骨格から関節の可動域に至るまであらゆる要素を人間に近づけたヒューマノイドロボットを開発しています。 Design principles of a human mimetic humanoid: Humanoid platform to study human intelligence and internal body system | Science Robotics http://robotics.sciencemag.org/content/2/13/eaaq0899 This humanoid robot works out (and sw
地球温暖化の高精度予測を目指す気候変動観測衛星「しきさい」などを搭載したH2Aロケット37号機が23日午前10時26分22秒、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられた。衛星2基を予定の軌道に投入し、打ち上げは成功した。 しきさいは日射を遮る大気中のちりや雲、温暖化をもたらす二酸化炭素を吸収する植物の分布などを継続的に観測。これらが温暖化に及ぼす影響を解明し、将来予測の精度向上に貢献する。開発・打ち上げ費用は322億円。 ロケットは2段エンジンの着火回数を3回に増やし長時間の飛行を可能にした改良型H2A。しきさいの軌道投入後、逆噴射して降下し試験衛星「つばめ」を投入した。200〜300キロの超低高度を周回し、高解像度で地球を観測するための技術を実証する。 国産ロケットが高度を下げてから衛星を投入したのは初めて。軌道が異なる2基の衛星を1回の打ち上げで投入することでコストを抑え、ロケット
米ニューヨーク市で昨冬ネコの間で大流行したインフルエンザウイルスは、鳥由来のウイルスが哺乳類の呼吸器でよく増えるように変化していたことを、東京大学などの研究チームが実験で確かめた。専門家は、ネコはヒトと接する機会が多く、ネコインフルエンザがヒトの間で流行する可能性もあるとし、監視が必要だと指摘している。 昨冬、ニューヨーク市の動物保護シェルターのネコ500匹以上がインフルエンザにかかった。また、治療にあたった獣医師が感染して軽い症状が出た。研究チームがウイルスを分析すると、米国内の鶏肉を扱う市場で見つかっていた鳥インフルエンザウイルスが、ネコの鼻や気管、肺でよく増えるように変化したものだった。 動物実験で感染の仕方を調べると、ネコ同士は接触しなくてもくしゃみなどのしぶきで感染した。インフルエンザウイルスに対してヒトと似た反応を示すフェレットでは、接触した場合だけ感染した。これまでのところ、
ワインを飲むにつけ、なんか濃いなーって思っていた。 もうちょっと薄くてもいいんじゃないか。 そういえば4年前に『最近の食べ物が濃すぎるので薄めてやった』という記事を書いた。 4年の時を経て、今度はワインを薄めてやろうってことである(あと最後にちょっとストロングゼロも)。 あばよ涙、よろしく勇気、こんにちは松本です。 1976年千葉県鴨川市(内浦)生まれ。システムエンジニアなどやってましたが、2010年にライター兼アプリ作家として自由業化。iPhoneアプリはDIY GPS、速攻乗換案内、立体録音部、Here.info、雨かしら?などを開発しました。著書は「チェーン店B級グルメ メニュー別ガチンコ食べ比べ」「30日間マクドナルド生活」の2冊。買ってくだされ。(動画インタビュー) 前の記事:青森産と中国産のニンニクはどう違うか(デジタルリマスター版) > 個人サイト keiziweb DIY
父母(または祖父母)からの住宅取得資金の贈与に関する特例は比較的よく利用されていて、その内容をご存知の方も多いでしょう。しかし、住宅に関する贈与の特例はそれだけでなく、夫婦間の贈与についてもたいへん有利な規定が設けられています。 要件に該当する夫婦であればぜひ活用したい「贈与税の配偶者控除」について、しっかりと理解しておくようにしましょう。 贈与税の配偶者控除における非課税枠は2,000万円 贈与税の配偶者控除では、夫から妻(または妻から夫)への贈与に対する非課税枠が2,000万円となっています。 この非課税枠は、通常の贈与における年間の基礎控除額である110万円の枠も同時に適用できますので、この特例を使う年には合計で2,110万円までを非課税とすることができます。 なお、贈与額が2,110万円を超える場合には、超えた部分に対して通常の贈与税が課税されることになります。 婚姻期間が20年以
ふかた・あきえ/ファイナンシャルプランナー(CFP)、生活設計塾クルー取締役。1967年北海道生まれ。外資系電器メーカー勤務を経て96年にFPに転身。現在は、特定の金融機関に属さない独立系FP会社である「生活設計塾クルー」のメンバーとして、個人向けコンサルティングを行うほか、メディアや講演活動を通じて「買い手寄り」のマネー情報を発信している。20年間で受けた相談は4000件以上。日本経済新聞、日経WOMAN、レタスクラブ等でマネーコラムを連載、ほかに「ダイヤモンド・オンライン」での『老後のお金クライシス!』の連載も好評。 主な著書に『30代で知っておきたいお金の習慣』『投資で失敗したくないと思ったらまず、読む本』『住宅ローンはこうして借りなさい』(いずれもダイヤモンド社)、『共働き夫婦のための「お金の教科書」』、『図解 老後のお金安心読本』、『知識ゼロの私でも!日本一わかりやすい お金の教
記者会見で厳しい表情を見せるJR西日本の吉江則彦副社長=大阪市北区で2017年12月19日午後3時5分、川平愛撮影 JR西、記者会見で謝罪も「台車枠は破断寸前」 「異常を感じたのに走行し続けたことを重く受け止めている」--。東海道・山陽新幹線「のぞみ」の台車に亀裂が入った新幹線初の重大インシデント。19日、大阪市の本社で記者会見に臨んだJR西日本の吉江則彦副社長らは対応の非を認め謝罪した。しかし亀裂は約44センチにまで広がり、台車枠は破断寸前だった。専門家から「『首の皮一枚』で走らせていたようなもの」と厳しく批判する声が上がった。 吉江副社長らは会見の冒頭、「極めて重大なインシデントを起こしてしまった」と、深々と頭を下げた。「近年の新幹線では台車に亀裂が入ったことはない」と、想定外だったと釈明する一方、今月11日に博多から東京に向かう途中で繰り返し異常が報告されながら、名古屋まで運行したこ
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