反捕鯨団体のシー・シェパードが日本の調査捕鯨に対する妨害活動を行うため南極海に向けて出発するのを前に記者会見を開き、「われわれの活動は国際社会から幅広い支持を得ている」と述べて妨害活動を正当化しました。 これを前に、シー・シェパードは3日、現地で記者会見を開き、アダム・マイヤーソン船長は「これまでは日本の船団に追いつけなかったが、新しい船により状況は大きく変わる。いったん見つかったらわれわれの高速船から逃げることはできない」と述べて、日本の捕鯨船を見つけしだい妨害活動に入ると強調しました。 調査捕鯨への妨害活動をめぐっては、ことし8月、アメリカのシー・シェパードの団体が日本側から和解金を受け取り、永久に妨害しないことで合意しましたが、シー・シェパード側は今回の行動はアメリカの団体とは別のグループによるもので、合意の法的な効力は及ばないとしています。これに関連してマイヤーソン船長は「われわれ
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