イスラム過激派組織「ボコ・ハラム(Boko Haram)」が、支配する街を装甲車で走る戦闘員として公開した動画の一部(2014年11月9日公開、資料写真)。(c)AFP/BOKO HARAM 【11月10日 AFP】ナイジェリア北東部の学校で10日、イスラム過激派組織「ボコ・ハラム(Boko Haram)」の犯行とみられる自爆攻撃があり、少なくとも生徒47人が死亡、79人が負傷した。警察当局が発表した。 同国北東部ヨベ(Yobe)州最大の商業都市ポティスクム(Potiskum)にある理系の国営男子中等教育学校で、朝礼のために生徒が集まっていたところ、午前7時50分(日本時間午後3時50分)に爆発が起きた。教師の1人は「多くの生徒が被害を受けたと思うが、現在100メートル離れた病院へ生徒を避難させている最中で、負傷者の数はつかめていない」と話した。目撃者によれば、現場周辺にはたくさんの靴が散