高齢者向けの新型コロナウイルスのワクチン接種に関する政府の調査に対し、7月末までに終えられる見通しだと回答した自治体は、全体の99%まで増えました。 高齢者向けのワクチン接種を7月末までに終えたい政府は、全国1741の市区町村を対象に、1日時点での終了時期の見通しを調査しました。 その結果、7月末までに終えられる見通しだと回答した自治体は、2週間前の調査の1616から1718に増え、全体の99%になったということです。 一方で、北海道、東京、福島、秋田、埼玉の合わせて23の自治体は、7月末までに間に合わないとしていて、政府は引き続き、課題となっている医療従事者の確保に向けた支援などを行うことにしています。