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ブックマーク / finalvent.cocolog-nifty.com (89)

  • 「正しさ」の罠: 極東ブログ

    現代の社会においてSNS(ソーシャル・ネットワーキング)は、「正しさ」を競い合う巨大な闘技場と化してきた。ある社会問題について「意見」を述べると、即座に賛否両論が飛び交い、それぞれの陣営が「正しさ」を独占しようと激しい論争を繰り広げる。しかしそれらは最初から、まるで予約チケットのように席が決まっているのだ。環境政策をめぐる議論では、「規制強化」か「経済活動の自由」かの二者択一を迫られ、その中間的な立場や別の観点からの提案は、まるで存在しないかのように無視される。教育改革に関する議論でも同様の構図が見られる。「詰め込み教育」対「ゆとり教育」、「STEAM教育推進」対「人文教育重視」といった具合に、複雑な教育の問題がアプリオリに単純な二項対立に還元されている。 厄介なのは、このような状況下では、慎重な判断を示そうとする発言者に対して「立場を明確にしない卑怯者」「問題から逃げている」といったレッ

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    h5dhn9k 2025/01/06
    社会をよりマシにして行く車輪として『正しさ』の逆側は「共感と信頼」なのだと思う。ジャレド・ダイヤモンド氏と糸井重里さんの対談。原始社会で[対立]が起きた時のケースhttps://www.1101.com/j_diamond/2013-03-08.html
  • トランプ次期米国大統領はウクライナ戦争を終結させないだろう: 極東ブログ

    ジョン・ミアシャイマー教授が、12月12日、「グローバルピースTV」(参照)でウクライナで進行中の戦争を終わらせるトランプ大統領の可能性について分析していた。私はトランプ次期米国大統領がこの戦争を終結してくれるのではないかと期待していたが考えを改めるべきだろうと思った。以下、ミアシャイマーの見解をまとめておく。 トランプ大統領が、ウクライナという問題領域が米国の外交政策を根的に変えることになるだろうと発言したことは間違いない。彼はすぐに紛争を終わらせると言っているが、すぐに終わらせるとは思えない。彼は善意を持っているかもしれないが、それは起こらない。その理由は、彼がプーチンが示したこの紛争を解決するための条件を受け入れなければならないからであり、どの米国大統領もそれを決して受け入れないだろうと思っている。 具体的には、プーチンは交渉を始める前に、これは和平合意をまとめるための交渉を始める

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    h5dhn9k 2024/12/17
    批判が多いけど。ミアシャイマー教授の主張は本質的で、「NATO (米,英,仏) は、ウクライナに核の傘まで提供する覚悟があるのか?」と問うている。ウクライナの為に核を撃ち合えるの? 無理でしょ。止めとこうぜ。と
  • 情報環境の変化と市民の選択: 極東ブログ

    先日の兵庫県知事選挙や米国大統領選挙の結果に違和感を持つ人々が増えている。そして、その原因としてSNSやYouTubeなどのスマホベースのメディアが批判されることが目立つ。若者が新聞を読まず、正しい情報が広まらないことが選挙結果に影響しているという主張である。一方で、それに真っ向からの反論もある。既存メディアも偏見に満ち、真実を伝えていないというのだ。このような対立は、なにか、この問題の重要な部分を捉えていないように思える。 現代の情報環境 SNSやYouTubeは情報を即時に広範囲に共有できる点で非常に便利であると言っていい。私自身そのなかにすっぽりといる。世界中の出来事やニュースを瞬時に知ることができるという点では、旧来メディアとは変わりないが、その面では、SNSやYouTubeで二番煎じのことが多い。むしろ、旧来メディアでは知ることのできない、奇妙ともいえるディテールがわかることがあ

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    h5dhn9k 2024/11/19
    では、『新しいNHK』をどうやって作るのか?という話になって難しい……。 / finalventさんのログも20年(!)近く前のは消えてしまっているので。ブログであっても保存性は難しい……。
  • 30年ぶりの伊勢参り: 極東ブログ

    約三十年ぶりに伊勢参りに出かけることとなった。かねてより友との約束で再訪を期していた伊勢神宮であるが、その友は幸いにも体調を崩し、同行も叶わずとなった。そして、歳月だけが流れ去ってしまった。いささか奇妙な心持ちではあったが、結局のところ、追悼めいた旅となった。 三十年という歳月は長いようでいて、年を重ねるごとに時の流れは驚くほど速やかになる。前回の伊勢詣でがそれほどの昔であったとは思えない。内宮を訪れてみれば、五十鈴川の風景は昔日のままに変わらず、この伊勢参りを通じて、若い日に抱いていた「日の古代史を巡る旅」への思いが再びよみがえり、過去の自分との邂逅を果たしたかのような感覚に襲われた。 伊勢に着いて、まずは外宮に参拝することとした。折しも午後三時頃で、神様への御饌が運ばれる時刻であったため、神饌を運ぶ神官たちの儀式めいた参列に興味深く見入った。翌日には内宮に参拝したが、その荘厳な空気感

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    h5dhn9k 2024/11/10
    "その友は幸いにも体調を崩し、" / コメント欄は閉じられているのでコチラで。 えぇ……。どういう状況? 「その友は不運にも体調を崩し」を書き間違えたのかな……。
  • AIと人間の共生における知能の退化は避けられないだろう。: 極東ブログ

    ジェフリー・ヒントンの警告 AIと人間の共生における知能の退化は避けられないのではないだろうか。ジェフリー・ヒントンのエピソードから話を切り出したい。2024年にノーベル物理学賞を受賞したヒントンは、AIの安全性や人間の知能の衰退に対する深い懸念を示していた。彼は、教え子でもあるサム・アルトマンが主導するOpenAIが営利目的に傾倒し、AIのリスクを軽視していると批判し、その危険性を強調した。彼の懸念は、AIが持つ高度な操作能力が人間の心理に深刻な影響を与え、人々がAIに依存しすぎることで、自らの意思決定能力や批判的な思考力が失われることにあった。 この懸念は、単なる技術のリスクにとどまらない。AIの進化によって、私たちの社会がどのように変貌し、私たち人間自身がどのように変化していくのか、より深い問題に根ざしている。特に「AIと人間の共生」というテーマを考えるとき、そこには大きなリスクとし

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    h5dhn9k 2024/10/12
    『知的活動』とされているモノが拡張されるだけな気はするのだが……。AIは生きて無いから欲求は無いし。記事の通り、現状の深層学習AIでは新発見は無いだろうし。最適化も凄いのだけど。
  • ブログ再開?: 極東ブログ

    長い間ブログを休止していた。この間、大学院生であったという理由が大きい。25歳に最初の大学院を中退し、それから40年かけて大学院修士を終えたという感じだ。10年前の著書には、「もう諦めた」と書いたが、子供が4人成人したのをきっかけに修士に再挑戦した。というわけで2年間、放送大学で大学院生をやっていた。ようやく修論が終わり、取得単位もクリアしたので、今月末には卒業ということになる。 この間、修論研究にけっこう専念していた。コロナ禍もあってか、朝から深夜まで研究ばっかりしていたこともある。加えて、大学院の単位取得もそう容易いということでもなかった。40年前の大学院の単位も復活できるかとも思ったけど、手続きミスがあり、諦めた。結果からいうと、それでよかった。認可待ちしていると、大学院の単位の計算が不確定になっただろう。取得単位という点では、結局、学院を2つ出たような感じだが、あれだなあ、学問の風

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    h5dhn9k 2023/03/02
    何か。聖書学がライフワークに なっちゃった様ですね……。40年前にされていたのがアラム語 聖書の研究でしたか。
  • 安倍首相、辞任へ: 極東ブログ

    安倍首相は、5時の記者会見で辞任する意向を正式に表明した。理由は、難病の潰瘍性大腸炎が再発したことだ。 難病の多くは寛解期と発作を繰り返す。寛解が長引き、自然寛解となることもある。私の場合は多発性硬化症だが、自著にも書いたが定期的な通院でコントロールしている。とはいえ、毎年誕生日を迎えるころの炎天下の日々にはきつい発作が起きる。この数年は安定しているから、なんとか乗り切れるかとも思った。が、その矢先、暗澹たる発作があった。幸い、短期に安定した。 難病の多くは、安定していると、傍からは、健康そうではないか、と見られる。このあたりの感覚はなかなか通じないものだと思う。立憲民主党の石垣のりこ参院議員は、安倍晋三首相の難病・潰瘍性大腸炎の再発理由での辞任表明に対して、Twitterで「大事な時に体を壊す癖がある危機管理能力のない人物」と投稿し、多くの層から批判を受け、立憲民主党の党側からも批判を受

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    h5dhn9k 2020/08/30
    ブコメではボロクソに書かれているが……。民主党時代の尖閣衝突事件やインド洋派兵終了→(よりにもよって)南スーダン派兵とかの自爆手は少なかった……。今後の冷静な政権交代に期待したい。
  • アベノ10万: 極東ブログ

    なんとなく自分のところには来ないんじゃないかと思っていたアベノ10万が来た。特別定額給付金事業というやつである。政府から現金をもらうというのは、奇妙な体験だなと思ったが、2009年にはリーマンショックの凹みで定額給付金というのがあったはずだ。1,2000円くらいもらって、たしか焼肉かなんか一回喰って消えて笑ったような記憶がある。小渕内閣のときも地域振興券というのがあったが、あれも喰って消えたんではなかったか。いずれにせよ、大人になってもらった奇妙なお年玉みたいなものだったが、さて何に使うかというほどの金額でもなかった。それが今度は10万円である。何、喰うかなと思ったが、一度焼肉喰って消える額でもない。 日常使う銀行口座に入れるかと考えて、そうすると、普通の生活費に混ざって、消えるというか意識から見えなくなるだろう。そもそも減税みたいなものだから、あまり意識する気もないが、ただ微妙な感じはあ

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    h5dhn9k 2020/07/25
  • 静かなカタストロフの予感: 極東ブログ

    先日、塩漬け株を処分した。バブル崩壊以前から抱えていた。死んだ父にまつわる思い出のある株で、損切するも嫌になるようなものだった。気がつくと、自分は父の享年を超えていた。いつか処分するはずが、ずるずると踏ん切りが付かなかった。 損切なので大した額になるわけでもないが、さらにどん底になるものもいやだなとは少し思った。そう、どん底が来るなと思った。我ながら、老いて、バブル崩壊もリーマンショックも経験した。あれクラスのが、もうすぐドカンと来るなあという予感がする。 誤解なきよう。個人的な、なんの裏付けもない予感だ。もうすぐこの世が終わり、最後の審判になると信じている人と似たようなものだ。狂気に近いかもしれないな。 なので、この予感を多くの人に共有してもらいたいということではない。幸い、あまり人が省みることのないブログに成り果てたので、気楽に書いてみたい。 先日の散歩で、普段そう通ることもない路地の

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    h5dhn9k 2020/07/25
  • 「ポストコロナ」の感覚: 極東ブログ

    「ポストコロナ」という考え方は、現代思想などの一群の人々にお任せすればいいことで、医学的にはあまり意味がないだろうと私は考えていたし、ある意味、今でもそう考えているのだが、それでも、昨今、ああ、これが「ポストコロナ」の感覚なのかと思うことがあった。 きっかけは、ツイッターであるつぶやきを見たときのことだ。誰のつぶやきかはどうでもいいだろう。また、正確な引用ではないのだが、要は、「日がきちんとロックダウンを継続して新型コロナを徹底的に封じておけば、現在のような第二波はなかっただろう」といった内容である。その含みに、さらなる緊急体制への希求があるのか、絶望感の表明があるのかはわからなかった。 だがそれを見かけたとき、あれ?と私は思ったのだった。私はまったくそのように考えたことはなかったからだ。では、どう考えていたかというと、世界保健機関(WHO)の緊急対応責任者マイク・ライアン氏が5月13日

  • 数値から見た今の新型コロナウイルス感染症の風景: 極東ブログ

    数値データが与えられたとき、人はそこから何を読み取るかという課題に暗黙のうちに置かれがちだ。そしてそこには、なにか読み取るべき真の答えがあるかのようにも感じさせる。これが絵画であれば、何を読み取るかは、つまるところ自由だと言っていい。絵画の知識によって読み取りが深まることはあるだろうし、勘違いが減ることはあるだろうが、それでも、最終的に受け取るものを大きく制約しない。他方、そのある種の自由に至るために、人はそれを、飽くこともなく眺めることになる。というように、数値から見た今の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の風景を3点、眺めてみた。どちらかといえば、死者のいる風景として。 人工呼吸器の風景 COVID-19の重症の規定は、呼吸困難(呼吸回数や酸素飽和度)や肺滲潤影などによるだろう。が、簡単な視点は人工呼吸器であり、体外式膜型人工肺(Extracorporeal membrane

  • 安倍首相の「断腸の思い」は私には伝わった: 極東ブログ

    私は、いちおう述べておけば、自民党支持でもないし、安倍晋三首相の支持者でもない。ただ、それでも、彼を擁護するかに聞こえる発言をしようものなら、それだけで批判されるという昨今のネットの空気も知っているが、これは、書いておこうかと思った。 北朝鮮の国家組織による犯罪行為として、1977年(昭和52年)11月15日に、袋詰と思われる非人道的な方法で拉致された13歳の女子中学生・横田めぐみさんの父、横田滋さんが5日老衰で亡くなった。無念であっただろうと思う。 これを受けて安倍首相は、記者団に対し、思いを述べたのをNHKニュースで私は見た。曰く、「総理大臣としていまだにめぐみさんの帰国が実現できていないことは断腸の思いであり、申し訳ない思いでいっぱいだ」と。涙は流していないが、詰まらせている声はいつも喋り下手ではなく、涙が出そうな感情をこらえているように見えた。もちろん、これは私の主観である。が、彼

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    h5dhn9k 2020/06/06
    "それ以前の言論界の空気を私は知っているが、北朝鮮が日本人を拉致したなど疑念を持とうものなら、陰謀論扱いされ、非難されたものだった。" この経緯を無視している人が多い。この件も左派の説得力を失わせた。
  • 東京都と隣接4県での不要不急の外出の自粛の、この時点の感想: 極東ブログ

    昨日26日、小池東京都知事は、隣接する4県、神奈川、埼玉、千葉、山梨の知事とともに市民社会に向け、人混みへの不要不急の外出自粛を要請した。 私はどう思ったか。まあ、週末は気温も下がり雨模様なので最後の桜を楽しむといった天候でもないから、おうちにいるのも無難だろうかとは思った。 もちろん、買い物や散歩(ランニングとかも)まで自粛せよというものではない。一人静かに雨の花見もよいものだろう。俳句の季語でいうなら、「花の雨」「雨の花」といったところだ。 日国政府に目を向けると、安倍首相は、今日27日の参院予算委員会で東京都内の新型コロナウイルス感染者急増を問われ、「仮にロックダウンのような事態を招けば、わが国の経済にもさらに甚大な影響を及ぼす」と答えたようだ。つまり、彼にはロックダウン(都市封鎖)は避けたいという思いはあるらしい。なにより、日は緊急事態宣言にも至っていない。 さて、「東京都内の

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    h5dhn9k 2020/03/27
    日本では、特に持病が無い人が急死すると、警察に事情聴取と現場検証をされて[死体検案書]を発行して貰わなければいけない。≒まず間違いなく死者数の偽造は出来ない。 / (しかし、孤独死だと無理だよな……)
  • 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への対応では先進国間の差はあまりないだろう: 極東ブログ

    新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への対応について、ジャーナリズムとしては、政局の文脈、つまり、現政権批判という文脈で語りたくなってしまうものだろうなとは思っていたので、たまたまだが、Yahooブログの木村正人・在英国際ジャーナリストさんの記事『新型コロナで浮き彫りになる安倍首相の“独り相撲” 英首相は科学主導の三人四脚 どちらが立派?』(参照)を見かけたときは、まあ、そういう記事を書きたくなるものだろうなとは思った。こういう話にしていた。 イギリスではパフォーマンス好きのジョンソン首相でさえ医学と科学に頭を垂れ、チームプレーに徹しています。欧州連合(EU)加盟国とは異なるアプローチをとるホウィッティ主席医務官とヴァランス政府首席科学顧問からは科学に基づく確固たる自信がのぞきます。 不安を覚えるのは安倍政権の政策決定にどれだけ科学的知見が生かされているか、です。新興感染症の流行に

  • 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)で心がけていること: 極東ブログ

    新型コロナウイルス感染症(COVID-19)で心がけていることをまとめてみた。あくまで個人的な見解で異論もあるだろうとは思うし、デマと批判されるかもしれないなとは思う。いちおうそれぞれに理屈はつけておくので、繰り返すけど、あくまで、ご参考までに。(あと、身近に感染者がいる場合は、話は別です。) マスクをしない 市販のマスクには、インフルエンザや新型コロナウイルス感染症(COVID-19)などの予防効果のエヴィデンス(科学的根拠)は、ない。「水への伝言」と同じ。ただ、今後今回の騒ぎののち、効果が検証されるかもしれないが。 マスクは花粉症の人や抗がん剤治療の日常生活に必要とする人もいるので、そういう人が入手しやすい状況を支援したい意味でも、市販マスクの購入はしない。(参照) マスクをすることで病原体が口に触れるのを防ぐという人がいるが、これらのウイルスは目からも感染するので、だったらなんでメガ

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    h5dhn9k 2020/03/17
    一般人は これらを丁寧にしておけば良いよね。全体の利益にもなるし。/ ちなみにfinalvent翁は多発性硬化症患者でもあるので、本件で不正確な事は書かないと思う。(自身の生命に直ちに関わるので。)
  • 新型コロナウイルス感染症 (COVID-19)についての、たぶん奇妙な予想: 極東ブログ

    新型コロナウイルス感染症 (COVID-19)について、詳細かつ最新のニュースを追っているわけではなく、今日のNHKの報道で知っただけなのだが、イタリアでは新たな死者が1日で100人以上増え累計366人、感染者も7000人を超えたらしい。大変な事態である。 その報道を聞いて、個人的にかつさしたる根拠もなく、その勢いから予想したことがある。地続きの欧州大陸ではさらなる蔓延となるのではないか、と。 同時に、これも根拠はないのだがもう一つ予想したことがある。というわけで、以下の話は、ブログにありがちな、当てずっぽうの話ではある。が、悪質なデマなることもないだろうとも思うので、事態の渦中でこんなのんきなことを思っていた日人もいたのかという、一つの証言として書いておきたい。 当てずっぽうで思ったそののんきな予想は、日のこの感染がある時期に急速にかつ他国に類もない収束を迎えるかもしれない、というこ

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    h5dhn9k 2020/03/09
    油断は良くないが。私も有り得るシナリオだと思う。公衆衛生は地道な努力と予防に勝るモノは無く。日本には先人たちの努力の結果である清潔な水道網が整備されている。水道は公衆衛生の要請から普及した。
  • 地球温暖化問題と気候正義: 極東ブログ

    国連の「気候行動サミット」での16歳の環境活動家グレタ・トゥンべリさんの演説が話題だった。内容については、彼女が、科学に耳を傾けてくださいというのは、よく了解できたが、微妙な違和感のようなものが残った。それはなんだったか、いろいろ自分なりに思いをめぐらして、思うことがあった。地球温暖化問題と気候正義である。 地球温暖化問題については、自分なりに考えてきたが、気候正義ということについてはあまり考えてこなかった。グレタさんが訴えたことは、地球温暖化問題と気候正義の2つの側面があり、後者について、自分はどう対応していいか、よくわからないということに直面した。 気候正義とは、Climate Justiceの訳語で、それをうたったNGO FoE Japanによると、こうだ。 Climate Justice (気候の公平性)とは、先進国に暮らす人々が化石燃料を大量消費してきたことで引き起こした気候変動

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    h5dhn9k 2019/09/29
    科学は事実と予測を提示するだけで、何が[正義]かは個々人の価値観に基づく。例えばロシアは気温も上がるし、北極海航路も通るので気候変動放置が国益に適う。
  • 香港民主化運動の裏にあるかもしれないもの: 極東ブログ

    若者を中心とした、しかし、若者だけに限らない香港市民による民主化運動のデモの収束が見えない。私は世界が民主化されればいいと願うものなので、香港市民の民主化を求めるデモを強く支持している。少なくとも、香港返還時に英国と、そして結果的には世界と中国政府が結んだ一国二制度の契約が維持されることを願っている。 他方、続くデモの様子を見ながら、当初は想定しなかった思いも去来する。いくつかそんな思いをブログにメモ書きしておきたい。残念ながら、話はそう思ったというくらいで、情報的な裏付けはない。強く主張したいものでも、新しい陰謀論のようなものを考え出したいわけではない。あくまで印象であり、感想である。 まず、一部で主張されている、ということもないか、中国政府自身も報道官を通して主張している、米国、特にCIAの関与だが、私はそれはただのよくある陰謀論的妄想だろうと思う。もちろん過去にはイランコントラの例も

  • 韓国からの日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)破棄について: 極東ブログ

    先程、韓国で、日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA:General Security of Military Information Agreement)破棄が決定された。日韓のGSOMIAは、日韓国の間で軍事上の機密情報の共有にあたり、第三国への漏洩を防ぐための情報包括保護協定である。これによって、両国内の軍事情報への制限も詳細に規定される。朴槿恵韓国大統領の2016年に締結されたもので、3年弱維持されたことになる。まだ日が浅いとも言える。 「ああ、またか」感 もともと韓国はこの協定に難色を示していて、元来は、李明博韓国大統領の2012年に締結される運びであったが、締結の1時間前にまさかのドタキャンという事態になった経緯がある。ゆえに今日の決定も「ああ、またか」という印象は拭えない。当時の空気を伝える2012年7月02日の中央日報コラム『韓日情報保護協定は不倫なのか』が、面白いとい

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    h5dhn9k 2019/08/23
    "その経済負担に耐えらればという話でもあるが。" 再度のデフォルトの可能性さえ迫って来ているのに……。きっつー ……。
  • 韓国光復節についてのWikipediaの補足的コメント: 極東ブログ

    韓国光復節についてのWikipediaの説明をざっと読んでいて、少し奇妙な感じがした。説明に間違いがあるというのではない。抜けがあるんじゃないかという感じがしたのである。その抜けと思われる部分について、ごく些細な参考までにではあるが、補足的なコメントしておきたい。もしかすると、編集過程で意図的に削除されているのかもしれない。なお、以前にも書いたが、私はWikipediaを使った嫌がらせを受けたことからこのプロジェクトには関わりたくない。 まず、関連部分を引用する。抜けと思われるのは、1945年8月18日のできごとである。Wikipediaのこの項目では、8月17日から9月2日までの間の話が含まれていない。なお、「連合軍軍政期 (朝鮮史)」や「朝鮮建国準備委員会」にも同様の抜けと思わる箇所がある。 朝鮮半島は韓国併合(1910年)以来、大日帝国(朝鮮総督府)の統治下にあった。だが、1945