マイクロソフトは2009年10月7日,年内にリリース予定のグループウエア「Exchange Server 2010」に関する説明会を開催。同社業務執行役員 インフォメーションワーカービジネス本部 本部長の横井伸好氏(写真)が,新製品の機能強化ポイントを説明した。 まず,旧版のExchange Server 2003と比べてディスクI/Oを90%削減した。これにより,「安価なストレージでもシステム構築が可能になる」(横井氏)。さらに,コンプライアンス機能を強化した。米国では,裁判所から要請があった場合に電子証拠の開示が義務付けられているが,Exchange Server 2010は,クライアント側が削除したメールをサーバー側で保存するロック機能を備えており,万一,ユーザーが意図的にメールを削除した場合でも電子証拠が保全される。 このほか,音声認識機能やメール読み上げ機能などが追加された。「日
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