ヤフー株式会社は、2023年10月1日にLINEヤフー株式会社になりました。LINEヤフー株式会社の新しいブログはこちらです。LINEヤフー Tech Blog こんにちは。第11代黒帯(Webフロントエンド/ヤフー内のスキル任命制度)の伊藤(@koh110)です。 普段はCTO室にあるWebフロント技術室で、全社のフロントエンドに関わる仕事をしています。 最近の仕事のひとつとして、IE11 の非推奨の案内 がありました。 Yahoo! JAPANでは、Internet Explorer 11を推奨ブラウザーとしていましたが、Microsoft社のInternet Explorerサポート終了に伴い、2021年9月7日をもってYahoo! JAPANにおけるInternet Explorer 11でのご利用を非推奨とさせていただきます。 この案内についてTwitterや記事などで触れていた
Internet Explorerへの表示対応終了のお知らせ
普通は役所のシステムって構築してから5年とか7年は塩漬けにして使うもので、一度やらかしてしまうと名誉挽回の機会なんて向こう数年は与えられないんだけど、こと本件に関しては高市総務大臣から「今すぐ私がマニュアルなしでも使えるように直しなさい」と叱責いただいて、しっかりと予算的なサポートも得られたことで、たったの数ヶ月で立て直すことができた。 この数ヶ月は外部のセキュリティやPKIの専門家の方から様々なサポートをいただいて何とか実現したんだけれども、役所のシステム開発としては非常識というか、極めて難易度が高い案件だった。「え?単にChromeやSafariをサポートするだけでしょ、難しい訳ないじゃん」と思う諸兄は、もうしばらくこの話に付き合って欲しい。 もともとマイナポータルは日本を代表するITベンダーと通信キャリアの3社が開発したんだけど、大臣からの叱責を受け「ちゃんとお金を払うから直してよ」
IEでのブラウザ確認にまだ意味はあるのでしょうか? 2020年1月14日にWindows 7のサポートが終了し、翌15日にはChromium ベースのEdgeがリリースされました。そんな2020年の現在でもInternet Explorerでのブラウザ確認はまだ必要なのか、IEの現状とEdgeの登場でどう変わるのか、デベロッパーの目線で解説した記事を紹介します。 Does Browser Testing On Internet Explorer Still Make Sense? by Harshit Paul 下記は各ポイントを意訳したものです。 ※当ブログでの翻訳記事は、元サイト様にライセンスを得て翻訳しています。 Internet Explorerでの確認に、まだ意味がまだありますか? なぜInternet Explorerは終焉を迎えたのか EdgeとInternet Explor
Web制作において悩みの種の一つが、IE11のサポートです。 main要素に垂直方向のmargin, paddingが効かない、CSS Grid、変数、@supportsなど、IE11が足かせになって使用に躊躇している人も少なくないと思います。 IE11のサポート終了までのカウントダウンが始まりました。 IE11のサポート終了までのカウントダウン IE11は、Windows10にインストールされて出荷されていたため、サポート期間もWindows10のライフサイクルと同じです。 IE11がサポートしていない機能でも、対応策はあります。IE11をサポートするから使用しない、というのはあまり理由にはならないですね。 main要素に垂直方向のmargin, paddingが効かない main要素がinline要素として扱われているため、display: block;を定義する。 CSS Gridの
2018年末、マイクロソフトがEdgeのエンジンにChromeと同じChromiumを採用すると発表した。一方で5年以上前に登場したIE11のシェアは依然として高いままだ。マイクロソフトのWebブラウザー戦略を解説する。 Webアプリケーションが普及した今、Webブラウザーは企業システムの基盤の1つとなっている。そうした中、米マイクロソフト(Microsoft)のWebブラウザー「Internet Explorer(IE)11」は、企業のWebシステム開発に携わるITエンジニアを悩ます存在だ。HTML5やJavaScriptの最新の機能が利用できず、開発の効率を下げているからだ。 2013年10月に登場したIE11のシェアは、5年以上経った今も依然として高い。2018年12月時点での日本国内のPC向けWebブラウザーのシェアを見ると、IEは14.4%だ。米グーグル(Google)の「Chr
If you were looking for MSDN or TechNet blogs, please know that MSDN and TechNet blog sites have been retired, and blog content has been migrated and archived here. How to use this site Archived blogs are grouped alphabetically by the initial letter of the blog name. Select the initial letter from the TOC to see the full list of the blogs. You can also type the name of the blog or the title of the
インターネットを閲覧するときに使うソフト「ブラウザ」。Windowsに最初からついているInternet Explorer(IE)やEdgeを使う方が多いのではないでしょうか。 しかし、ブラウザにはOperaやFirefox、Google Chromeなどさまざまな種類があります。特にWeb制作者の方にとっては、Internet Explorer 6(IE6)が思い出深い存在だったようで……。 こんにちは。斎藤充博です。 今回はブラウザの思い出です。少し前まで、WindowsにはInternet Explorer(IE)というブラウザが標準で搭載されていました。Windows 10になってからEdgeが標準になりましたね。 最初はもちろんIEを使ってインターネットをしていたのですが、だんだんと使い勝手を良くしたくなってきます。最初はIEにツールバーなどをつけてカスタマイズしていたのですが、
IEでJavaScriptの「window.close」使って画面を閉じる際に、 親ウィンドウを閉じようとすると、 「ウィンドウは、表示中のWebページにより閉じられようとしています。 このウィンドウを閉じますか?」 という確認ダイアログが表示されます。 (親ウィンドウから子ウィンドウを閉じる場合は確認ダイアログは表示されません) この確認ダイアログを表示させなくする方法があります。 IE6場合は以下のコードで実現出来ます。 window.opener = true; window.close(); 通常のウィンドウを閉じる「window.close」の前に、 「window.opener」の中に何か加えると、 確認ダイアログは表示されずに閉じる事が出来ます。 これはIEが「window.opener」の中身がnullか否かで、 親ウィンドウなのか子ウィンドウなのかを判断している事を利用し
日本マイクロソフト主催のIT技術者向けイベント「Microsoft Tech Summit」。11月2日に開催されたセッション「IEのままじゃダメなの? ~ Microsoft Edgeのメリットとこれからを見据えたWebシステム運用のテクニック ~」では、インフラ管理者やITプロを対象に、最新のWeb動向と現在の課題、Microsoft Edge導入のメリットを解説。“IT Hero”としてWebの世界をリードする人になってほしいと参加者にメッセージを贈りました。 IEのままじゃダメなの? 太田卓也氏(以下、太田):こんにちは。日本マイクロソフトの太田と申します。よろしくお願いします。 遠藤梨花氏(以下、遠藤):同じく日本マイクロソフトの遠藤と申します。よろしくお願いいたします。 太田:では早速、本セッションを始めさせていただきます。「IEのままじゃダメなの? ~Microsoft Ed
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