「日本人は未来に住んでいるようだ」 20年前、オードリー氏が来日した際に言っていたことである。 2020年、新型コロナウイルス感染拡大を受け、日本社会はどれだけ変わってこれただろうか。 デジタル化にどこまで向き合ってこれただろうか。 今後更なるDXの加速へ向け、台湾デジタル大臣のオードリー氏と一橋大学名誉教授の石倉氏より力強いメッセージをお届けします。
2021年のフジロックが終了して約10日が経過した。 開催前から開催中、そして開催後に至るまで、今も賛否両論がSNS上に飛び交っている。しかし、否定的な意見の多くは、実際に会場に来ていない人や、来ていたとしても、入り口をチラリとのぞいてみただけの、薄っぺらな報道など、いわば外野からの意見がほとんどだ。 SNS上で揶揄されている、密集だ、馬鹿騒ぎだ、亡国の祭典だのといった状況は、誰が何を見てそう思ったのか。それが、どれだけ真実と反しているか。そんな無責任な発言者たちによる風評が、どのように伝播していくのか……。 実際にフジロックに参加した人から見れば、はなはだ迷惑でもあり、反論しようものなら、ただの言い訳だ、保身だのと言われ、SNSは炎上。まさに、火に油を注ぐような状況が続いている。そして、それはフジロックに参加、出演した怪しからぬ輩、という差別と偏見をも招いている。 そのような状況のなか、
こんにちは、EC基盤本部SRE部ZOZOSREチームの石川です。 普段はZOZOTOWNのオンプレミスとクラウドの構築・運用に携わっています。 ZOZOTOWNには長い歴史がありますが、その中核を成すWebアプリケーションのアーキテクチャは、サービス開始当初から現在に至るまで大きく変わらず稼働しています。 一方で、インフラは少しずつ変わっています。高負荷となるセールやイベント時のスケールアウトするために、またハードウェアのライフサイクルに合わせる形で、物理サーバ → 仮想基盤 → クラウドと徐々に技術が変遷しています。 本記事では、クラウドへのスケールアウトを加速させるために、オンプレミスで稼働中のWebサーバをAmazon EC2(以下、EC2という)で動作させるまでの取り組みを紹介します。 スケールアウトに向けたZOZOTOWNの課題 ZOZOTOWNのWebサーバは、Windows
はじめに こんにちは、Cloud Operations担当者です。このたび私が監訳者として関わった「SREの探求―様々な企業におけるサイトリライアビリティエンジニアリングの導入と実践」という本がオライリー・ジャパン社より出版されました。本日より書店ならびに各社オンラインストアでご購入いただけます。 SREの探求 ―様々な企業におけるサイトリライアビリティエンジニアリングの導入と実践 オライリージャパンAmazon 電子書籍版についてはオライリー・ジャパンのサイトよりePub、PDFの各種フォーマットにてご購入いただけます。 www.oreilly.co.jp TL;DR 「SREの探求」はGoogle以外の企業でSREの導入がどのように行われているのかを記したエッセイ集です。スタートアップからエンタープライズまで、多くの事例を楽しみながら読める一冊だと思います。ボリュームに圧倒されるかもし
本連載では、日本企業のDX支援などに取り組む株式会社レッドジャーニーの代表であり、政府CIO補佐官なども務める市谷聡啓氏がホストとなり、各企業のDX推進のキーマンをゲストに迎えて、DX経営の課題、実行体制、人材像や評価などを明らかにしていく。第2回のゲストは「国内初のデジタルバンク」立ち上げが話題を呼ぶ株式会社みんなの銀行取締役頭取の横田浩二氏。地銀子会社でありながら先進的な施策を次々に打つ同行に金融DXのヒントを探る。 営業経験がないまま営業部長へ。だからこそ見出した「データこそが勝ち筋」 ふくおかフィナンシャルグループ(以下、FFG)傘下の「みんなの銀行」は2021年1月、国内初のデジタルバンクとして銀行システムの稼働を開始した[1]。銀行業の営業免許を取得したれっきとした銀行でありながら、実店舗は一切持たない。5月28日にサービス提供を開始したB2C事業は、いわゆるデジタルネイティブ
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