こんにちは。ライターの石川大樹です。 「あおり運転」、最近よく聞きますよね。ニュースでもしばしば取り上げられるほか、ドライブレコーダーで撮影された映像がSNSで拡散されているのをよく見かけます。 そんなあおり運転は、2020年6月の道路交通法改正で「妨害運転罪」が創設され、厳罰化されたのですが、まだまだ被害は起きているようです。 もし自分が運転中や同乗中にあおられたら怖いし、どうすればいいんだろう……と心配になってしまいます。同じように不安に思っているドライバーもいるのではないでしょうか? そこで今回は長年にわたり、あおり運転を研究し、加害者1,000人超にヒアリングしてきた明星大学の藤井靖先生に、「あおる側の心理」や「あおられやすい運転」「あおられたときの対処法」などを聞いてみました。 あおり運転の10類型。圧倒的に多い「車間距離不保持」 加害者の8割は「自覚がない」。6割は「自分もあお
