PRESIDENT Online 掲載 「自分だけが忙しい」から脱出するにはどうすればよいのか。HSP専門カウンセラーの武田友紀さんは「多くの物事に気づく人は、すべてに対応していると仕事量が多くなり、忙しくなってしまう。周りにいる『自分よりも気づかない人』あるいは『気づいても対応しない人』の真似をして、気づいたことに片っ端から対応するのをやめるとよい」という――。 ※本稿は、武田友紀著『イラスト版「繊細さん」の本 人間関係も仕事もラクになる方法、集めました』(飛鳥新社)の一部を再編集したものです。 ■「いつも私だけ忙しい」をなくす頭のいい方法 繊細さんは、作業する、メールを見る、といったごく普通の行動をしているだけで、改善点や誰も手をつけていない仕事に気づきます。非・繊細さんよりも多くの物事に気づくため、すべてに対応していると仕事量が多くなり、忙しくなってしまうのです。 自分の行動を「気づ