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ブックマーク / www.technologyreview.jp (6)

  • AIの訓練に使われたかどうかを判別、「トラップ」ツールが登場

    AIモデルの訓練に著作権で保護されたテキストが無許可で使われていることが問題視されてきたが、それを証明することは難しかった。だが、新たに発表された手法は、AIモデルをめぐるこうした争いにおいて有効なツールとなるかもしれない。 by Melissa Heikkilä2024.08.05 16 この記事の3つのポイント AIモデルの訓練利用を検出する印をつける手法「著作権トラップ」が登場 長い意味不明な文をコンテンツに何度も挿入することで実現される 課題も多く現時点では実用的ではないが改善の余地はある summarized by Claude 3 生成AIブームが始まって以来ずっと、コンテンツ制作者たちは、自分たちの作品が同意なしに人工知能AI)モデルにスクレイピングされていると主張してきた。とはいえ、特定のテキストが実際に訓練用のデータセットに使われたかどうかを把握することは、これまで困難

    AIの訓練に使われたかどうかを判別、「トラップ」ツールが登場
  • 世界で2番目に大きい電波望遠鏡、修復不能で57年の歴史に幕

    プエルトリコにあるアレシボ天文台は、直径約305メートルの電波望遠鏡を支えるケーブルが破断したため、57年間におよぶ観測の歴史に幕を下ろすこととなった。 by Neel V. Patel2020.11.26 167 77 1 3 全米科学財団(NSF)は、プエルトリコにある直径約305メートル、重さ900トンの電波望遠鏡である、有名なアレシボ(Arecibo)天文台を閉鎖すると発表した。アレシボ天文台を57年間使用し、膨大な量の宇宙と大気の研究をしてきた天文学コミュニティにとって、大きな打撃となる。 アレシボ天文台は、2017年のハリケーン・マリアや2020年1月に数回発生した地震など、さまざまな嵐や他の自然災害による損傷に数十年にわたり耐えてきた。しかし2020年8月に、支えとなるケーブルがソケットから滑り落ち、主鏡に長さ約30メートルの裂け目が生じた。エンジニアたちはこの問題は安定して

    世界で2番目に大きい電波望遠鏡、修復不能で57年の歴史に幕
  • 東大、熱を一方向のみに伝えるナノチューブ新素材を開発

    東京大学の研究者らがカーボンナノチューブを用いて、ある方向に沿っては熱を伝えるが、その垂直方向にはほとんど熱を伝えない新素材を作り出すことに成功した。コンピューターなどのデバイスの冷却システムを設計・構築する方法に影響を与えそうだ。 by Emerging Technology from the arXiv2020.01.23 614 168 141 8 電気技術者にとって熱は厄介な存在だ。電子デバイスの信頼性を下げ、完全な誤作動を引き起こすことさえある。だからこそ、コンピューターの部品には放熱グリスが塗りたくられ、放熱管、ファン、さらには水冷システムまでが取り付けられているのだ。 目標は、繊細な部品から熱を集め、環境中に逃がせるようにすることだ。だが、デバイスが小さくなるほどこの課題を解決するのは難しくなる。たとえば、最新のトランジスターはナノメートル単位の大きさしかない。 コストパフォ

    東大、熱を一方向のみに伝えるナノチューブ新素材を開発
    mk16
    mk16 2020/01/26
    他のブコメ見てると、据え置き機用っぽい。
  • MIT Tech Review: ハーバード大、600万件超の判例DBを無償公開

    5年間に及ぶ作業の末、米国の判例およそ650万件弱が、オンラインで無料で閲覧できるようになった。 ハーバード・ロー・スクール図書館の「図書館イノベーション研究室(Library Innovation Lab)」は 「判例法アクセス・プロジェクト(Caselaw Access Project)」を完了させた。このプロジェクトは、1600年代から2018年夏までに公表された州と連邦の全訴訟事例(4000万ページ超)をスキャンし、デジタル化する取り組みだ。 判例をデジタル化する理由は何だろうか。法律業務用の人工知能AI)を開発する際に立ちはだかる最大の障壁の1つに、データの入手が困難なことが挙げられる。法律業務用AIを開発する企業は、ソフトウェアを訓練するために、独自のデータベースを構築する必要があった。データベース構築にあたっては、情報を公開しているあらゆるWebサイトをかき集めたり、非公開

    MIT Tech Review: ハーバード大、600万件超の判例DBを無償公開
  • ロイター、ネタの選定から執筆までほぼ完全自動のAI記者を開発

    ロイターはツイッターからニュースを発見、選定し、自動的に記事を作成するAIシステムを開発した。全ニュースの70%をツイッターから自動生成できるという。 by Emerging Technology from the arXiv2017.12.25 253 368 21 0 「インターネットの出現とそれに伴う情報量の増加によって、ジャーナリストが正確かつ迅速にニュースを伝えることは、ますます困難になってきている」——。こんな書き出しで始まる論文を、世界的な通信社であるロイターの研究開発チームがアーカイブ(arXiv)に投稿した。 事実をねじ曲げる「ねつ造ニュース」の出現によって、ロイターが指摘する問題はさらに深刻化している。それにもかかわらず、APなどの通信社は、自動ニュース作成サービスへの移行を推進中だ。自動ニュース作成サービスは、決算発表や特定のスポーツの試合結果などの決まり切った内容を

    ロイター、ネタの選定から執筆までほぼ完全自動のAI記者を開発
  • 日本人が知らない 顔認識先進国・中国で 躍進する謎のテック企業

    Meet the Company That’s Using Face Recognition to Reshape China’s Tech Scene 日人が知らない 顔認識先進国・中国で 躍進する謎のテック企業 中国では顔認識の利用が進んでいる。もっとも成功している顔認識プラットフォームFace++は Webインフラとの統合によって、あらゆる業界を変えようとしている。 by Yiting Sun2017.08.16 114 46 9 0 中国では顔認識が日常生活の多くの側面を変えようとしている。深セン市にある電子商取引の巨大企業アリババの従業員は、IDカードをかざす代わりに顔を見せることでオフィスビルに入ることができる。北京西にある駅では乗客の顔をスキャンして政府発行のIDと切符とを照合し、一致すれば切符を有効とみなして改札が開く。上海から南西に約200キロメートル離れた町、杭州にあ

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