キリンビバレッジの東日本エリアの物流拠点である「海老名物流センター」(神奈川・海老名市)に、三菱重工による飲料倉庫向け自動ピッキングソリューションが導入され、12月から稼働を開始。2025年1月から段階的にこの設備による出荷量が増えていくという。この拠点で同月12日、報道関係者向けの稼働セレモニーが開催され、現場を見ることができた。 キリンビバレッジの海老名物流センター(飲料倉庫)で、三菱重工の自動ピッキングシステムが稼働開始 キリンの飲料製品が入った段ボールをすばやく運んでいく無人搬送車(AGV:Automated Guided Vehicle) 稼働セレモニーの様子 両者が報道陣向けに今回披露したのは、飲料倉庫内にある有人ピッキング作業エリアの一部に設けた「自動ピッキングソリューション」。三菱重工業と、三菱重工グループの三菱ロジスネクストが、キリンビバレッジとキリングループロジスティク