個人開発者のvinoo氏は11月30日、『Rock Simulator 2』を配信開始した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、定価は350円。ゲームは日本語表示にも対応している。Steamには好評が集まり、ユーザーレビューでは「非常に好評」ステータスを獲得している。 『Rock Simulator 2』は、岩になりきるゲームだ。好評を受けた『Rock Simulator』の続編となる。本作を手がけるのは個人開発者のvinoo氏。『Rock Simulator 2』はソロプレイのほか、サーバーを立ててのマルチプレイにも対応。プレイヤーは岩となり、岩礁や砂漠、ビルの屋根の上、オーロラの美しい極圏などのロケーションでたたずむ。プレイヤーは岩なので話すことも動くこともできない。ただただ静かに、ひと気のない場所で岩として過ごすことになる。なおチャット機能が用意されているため、マルチプレイ時
ゲームが動作するうえでは、データを読み出すローディングがつきもの。開発者は、ロード時間をなるべく短くしたり、プレイヤーに感じさせづらくしたりと、さまざまな工夫を施しているようで、そうした工夫の一例がSNS上で注目を集めている。 TwitterユーザーMIYAKE氏は10月17日、PS1向けに1998年に発売されたRPG『どきどきポヤッチオ』のロード処理方法についてTwitterにて紹介した。同氏は、いまから17年位前の新卒2年目の時に、先輩との雑談のなかで本作のロード処理について教わったそうだ。 先輩「プレイヤーがつまづいてコケるんだ」 先輩「つまづいて転んで、起き上がる間にデータをロードするんだよ」 頭に電流が走るぐらいの衝撃を受けました。 プレイヤーは小学生の男の子… 走れば走るだけ(移動速度が増すほどに)コケやすくなる… ユーザは自然と走り過ぎないように気を付ける… — MIYAKE
ゲームの価格は、現地の物価や為替レートにより、ある国での価格は別の国からするとかなり安く見えることがある。そのため、たとえばSteamでは、居住地を偽ってゲームを不当に安く購入するユーザーが後を絶たないという。そしてあるパブリッシャーによると、同様の問題はNintendo Switchのニンテンドーeショップでも発生しているようだ。ただ同時に、同パブリッシャーにおいては思わぬ副作用も確認されたという。 パブリッシャーNo More Robotsの代表Mike Rose氏は10月13日、動物園運営シミュレーションゲーム『Let’s Build a Zoo』のNintendo Switch版をリリースした際のエピソードを紹介した。本作はSpringloadedが開発し、昨年11月にPC版がリリースされ高い評価を獲得。そして今年9月29日に、Xbox One/Xbox Series X|Sおよび
アークシステムワークスは9月14日、対戦格闘ゲーム『GUILTY GEAR -STRIVE-』の第11回デベロッパーズバックヤードを公開。本作のさまざまな情報について開発者が説明した。このなかでは、本作のDLCキャラクター「ブリジット」の“性自認”について、公式の見解が示された。 ブリジットは、『ギルティギア』シリーズ3作目の『GUILTY GEAR XX』から登場している人気キャラクター。『GUILTY GEAR -STRIVE-』には、DLCキャラクターとして今年8月に参戦した。そして配信後には、ブリジットの性別に関する設定について、ファンのあいだで注目が集まることとなった。 本作でも過去作でも、女の子のような出で立ちが特徴のブリジットであるが、双子の弟として生まれたという設定のキャラクターである。ただ、男児の双子はその地に禍をもたらすという村の迷信があり、弟は始末するか里子に出す決ま
ホーム ニュース 『あつまれ どうぶつの森』の「2061年問題」が海外で注目集める。国内でも研究されてきた、『あつ森』の時空限界 『あつまれ どうぶつの森』において、ある禁忌が注目を集めているようだ。同作においては、いわゆる“時間旅行”ができることが知られている。Nintendo Switch本体の時刻設定を変更することで、ゲーム内の日付や時間帯を調整することが可能。たとえば現実世界では6月にいながらにして、Nintendo Switchの日付設定を12月にすることでクリスマスの景色を見ることができるようになるのだ。ポピュラーな手段でありつつ、スローライフを特色とする本作では、ユーザーの見解が分かれる背景もある。 こうしたなか、海外掲示板Redditにてあるプレイヤーが時間旅行にまつわる小ネタを発見した。『あつまれ どうぶつの森』で「2061年」以降にプレイしようとすると、ゲームから警告メ
ゲームの階段のぼり描写が、今注目を集めている。きっかけとなった経緯には「ゲームの階段のぼり描写」を特集するTwitterアカウントclimbing stairs in video gamingの存在があるようだ。さまざまなゲームの階段が、かつてないほど凝視されている。Polygonが報じている。 現実世界と同様に、さまざまなゲーム内に階段が存在する。その階段は種類もかたちもさまざまだ。そして、その階段をプレイヤーキャラが“どのようにのぼるか”も多種多様。Twitterアカウントclimbing stairs in video gamingでは、そうした階段をキャラがのぼる姿が紹介されている。 FINAL FANTASY XIV: Stormblood (PC/PS4, 2017) pic.twitter.com/2oC8TTtsER — climbing stairs in video g
憧れの住民がどうしても、欲しい。『あつまれ どうぶつの森(以下、あつ森)』プレイヤーはいつでもこうした熱に浮かされてきた。多くの島民の身を焦がしてきた代表格は、本作から彗星のごとく現れた新どうぶつ「ジャック」だろう。ネコ系のキザな男で口癖は「キリッ」。黒メガネの奥にオッドアイが光る端正な顔立ちのキャラクターだ。彼を求めて止まないユーザーは数知れず。オンライン上では高額ベルや大量の「マイルりょこうけん」、あまつさえリアルマネーを使ってジャックを売買する例が後を絶たない。ネット上の『あつ森』プレイヤーたちは恋慕の情とシビアな取引に憔悴し、ついには「ダンボール状態ジャック大喜利」という奇行におよぶようになっている。何かが狂ってしまったのだ。 こうした状態を憂いたプレイヤーのひとりが、PokéNinja氏だった。こんなのは『どうぶつの森』ではない。しかし世の不条理を破壊するには、もはや正攻法では太
今月2月13日、英オックスフォード大学は、10代の若者における暴力性とビデオゲームに関する相互関係についての論文を新たに発表した。「暴力的な描写を含むビデオゲームを遊べば遊ぶほど青少年は暴力的な行動をとるようになる」という仮説の元、Andrew Przybylski主任教授を中心に行われた本研究は、結果としてゲームプレイに費やした時間と10代の若者の暴力性との間に関連性は無いことを証明した。大学側はこの結果に関して「これまでの研究成果として最も決定的な事実の一つだ」とコメントしている。なお、本研究における暴力的なゲームに際する”暴力的”の定義に関してはPEGI及びESRBの規準を複合して採用している。 この研究は、暴力的なビデオゲームをプレイする時間を費やしている若者が、していない若者と比較して、より高いレベルの攻撃的行動を示す程度を、アンケートを通じて調査したものだ。対象となったのは14
ボストンのゲーム開発会社Akili Interactive Lab(以下、Akili)は、アメリカ大手薬品会社Pfizerと共同で、注意欠陥・多動性障害(以下、ADHD)の改善を目的としたiOS向けゲームの開発を進めている。現在は試験的運用も実施できるレベルであり、FDA(米食品医薬品局)に承認されれば、従来の薬と同じようにゲームを患者に処方することが可能になる。これは障害治療法としては、珍しい試みである。 ADHDとは、不注意・多動性・衝動性の3つを中心とした日常生活に支障をきたす特性のことであり、いわゆる発達障害と呼ばれている症状である。最近では国内でもADHDを取り扱うテレビ番組・関連書籍が増加傾向にあり、国民の関心が高まりつつある。厚生労働省によれば、日本人で発達障害と診断された人の数は約48万1000人といわれており、その数からADHDは決して珍しい症状ではないことが分かる。 ゲ
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