http://www.hirokiazuma.com/archives/000465.html 四回目です。『リアルのゆくえ』を入手。(もちろん古本) とりあえず、読み始めましたので、そのうち何か書こう。 しかし、なにをどう考えても、東浩紀氏がいう「絶対的真実はない」なんてのがポストモダンだとは思えない。 そんなことは、相当昔から言われていることであり、本多勝一の著作は全部読んだというけれど、本多氏は、「真実」という言葉は使うなと書いているはずである。 今、その本が見つからなかったので、うろ覚えであるが、ものすごく納得できる文章であったと記憶している。それ以後、私は「真実」という言葉は自分からは使わないようにしている。 もうひとつ、東氏の言説で気になったのは、「南京大虐殺」という言葉を使っていることである。 基本的に否定派は「南京大虐殺」の語を使い、肯定派は「南京事件」を使う。 つまり、7